札幌での生活あれこれを御紹介。


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11月4~5日 30分の目的のためにライブをはしご

この週末は、新千歳で国際アニメーション映画祭、苫小牧でコスプレフェスタなど、各地でサブカル系イベントが行われていましたが、実はどうしても見に行きたいものがあり、北海道を離れておりました。6月にイベントに参加した際に発表のあった続編の前の劇場放映、「ヤマノススメ おもいでプレゼント」です。残念ながら北海道では上映がないことから、これだけのために東京へ行ってきました。。。というのはさすがに勿体なすぎるので、何かないかと探していると、見つけました。昨年行き損ねたeufoniusのライブ。そして翌5日は先の苫小牧のフェスタでKOTOKOがライブをするというので、これらをめぐるオタク旅行を決行です。
札幌は荒れた天気の後でとても寒く、厚着をして新千歳に向かいましたが、困ったことに東京は22度。ということで、大した旅行でもないのに荷物がかさむという、この時期ならではの悩みを抱えつつ、向かったのはイオンシネマシアタス調布。まだできて間もない、シネマの街を謳う調布の新名所です。やはり新しめの施設ということもあり、雰囲気が小綺麗で、音響も何となくですが他とは違う厚みを感じました。肝心の映画ですが、ヤマノススメの雰囲気をしっかりと思い出せる作りで、初夏に行った飯能のシーンも多く、頭の中で思い出しながら見ていました。ただ、妙にシリアス寄りに雰囲気を作っていたのが気になったのと、あと山に登ってない!これは来年からの3期に期待しろということか!?
夜のライブまでは時間があったので先にホテルにチェックインしてひと浴びして気分一新していざライブへ。eufoniusは界隈では割と知名度も実力も高いアーティストですが、ライブ会場はかなり箱の小さい初台Doors。3~4列くらいの所から見れたのでアーティストが大きくみえる。eufoniusはアニソンに限らずゲームでもかなりの数の曲を出しているので、実際に知っている曲は4,5曲程度しかなかったのですが、そのほかの初聴きの曲も凄く曲調が彼ららしく、心地いいサウンドに酔いしれていました。サイリウムもなければ掛け声もない、淡々と曲数を重ねていくスタイルでしたが、私的にはむしろ聞きやすくてよかったです。Apocryphaでさえ久しぶりにやったというくらいなので、聞きたい曲をすべて聞けるようなことはまずあり得ないのだろうなと思いつつ、またの機会があるならばその時は別の曲も聞いてみたいというわがままを心に秘めつつ、最後はお見送りと言って出口で待っていたeufoniusの2人と握手するうれしいおまけつきで、気分良く会場を後にしました。
5日は朝早くの飛行機で早々に北海道に戻ってきたため、ライブまでは余裕があったので食事や買い物でのんびりしながら、ライブの開始を待ちました。とはいっても外は寒いし、寒いと言えば苫小牧駅前の建物の少なさ。苫小牧市自体はむしろ発展方向なのに駅前のこの寂しさと言ったら、本当に何とかならないものでしょうか。食事も結局寒い中探し回った挙句パチンコ屋の併設食堂しかなく、すごく負けた気分です。そんな欝な気分を払拭すべく、ライブ会場へ向かったわけですが、ホテルのホールなので、まぁライブ会場らしからぬ雰囲気。どうなることかと思いましたが、予定より少し遅れてKOTOKOライブ開始です。始まってしまえば音楽と声量に圧倒されてしっかりとライブにのめりこみました。こちらはなじみのタイアップ曲を中心に、時間がたっぷりあったのでアルバム曲やゲーム曲などバリエーション豊かに1時間半を過ごしました。会場のせいもあるのでしょうが、このライブでもサイリウムは少数派。私も1度は振ったのですが、何か雰囲気がそれっぽくないので途中からやめてしまいました。そういう流れなのでしょうか?そして、アンコールは予定していなかったらしく、急きょのアンコールでまさかの「being」2回回しで、これは私的にはすごくうれしかったです。とはいえ、前に聞いた時も触れたのですが、「unfinished」「Light My Fire」「Re-Sublimity」「ハヤテのごとく!」or「七転八起至上主義」と固定曲が多いので、KOTOKOライブはだんだん新鮮味が薄れつつあるのが気がかりです。ともあれ、これにて今回のオタクはしご旅は終了。最後は高速バスの中でぐっすりでした。

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# by mfbox | 2017-11-11 21:00 | オタクゴタク(語託) | Comments(0)

10月29日 17年夏期のアニメ評価

 やっと完成しました、今夏のアニメ番組評価です。この夏は作品数は割と絞れた方で、その分各アニメに没頭することが出来たと感じています。それはポイントの分布にも現れていて、34ポイント台が4作、32.5ポイント以上も12作(8割)と、かなり充実の結果でした。加えて、1月に切っていた某作品が実はとんでもない高評価だったといういい意味でのショックもありました。以下、今期の番組の視聴後評価です。

「NEW GAME!!」(AT-X/BS11 全12話 原作:得能正太郎 製作:動画工房)
(4.2, 4.3, 4.1, 4.5, 4.2, 4.8, 4.6, 4.0; 34.7pt)
 高卒でゲーム会社に就職を果たした涼風青葉(高田憂希)が、先輩・上司に加えて後輩とも関係を紡ぎながら、自らの案を元にした新たなゲームを、また違った気持ちで作りあげる様子を描いたゲーム開発お仕事コメディの第2弾。
 きららキャラットの人気作が1年という早いサイクルでの2期放送となった。動画工房による絶品の萌え作画もさることながら、責任のかかる立場となった青葉のゲーム作りにかける熱い想いがより前面に出て、周囲の同僚に与える影響も表現された深みのある作品に仕上がった。
物語:コミカルな雰囲気の中にも、ゲーム作りの厳しさも垣間見えるいかにもお仕事作品らしいストーリーだった。
世界観:1期で描かれた制作現場の雰囲気に加え、新たなゲームの内容を、これから作り上げるということもあって割と詳細に描き、ゲームクリエイトという所がより注目されるような構成だった。
人物:内面の性格から全肯定的に好きなキャラクターは実はあまりいない。ねね(朝日奈丸佳)や新キャラの後輩などチクリとくる性格や行動もあったりする。
作画:きらら作品伝統のキャラクター重視の作画力が光る。作中ゲームのキャラクターも萌え要素が大きく、可愛さに特化した動画工房の作画力を改めて認識した。
声優:1期で新人だった声優もすっかり馴染み、この面子でなければという感じになって来た。追加キャラは名塚さんがいるものの無名が多い。
魅力:後輩キャラの取っ付きにくさやプライドの高さは本来マイナス要素だが、原作で知っていたのと、やはり作画要素での可愛さがそれを上回った。
主題歌:OP「STEP BY STEP UP↑↑↑↑」(4.8)、ED「Jumpin’ Jump UP!!!!」(4.4)、「ユメイロコンパス」(4.2)(全てfourfolium)。既にすっかり市民権を得たfourfoliumが主題歌でも大活躍。OPはただただ元気な歌で、きららフェスタで初披露された時もとてもいい印象だったので、その通りになった感じ。EDはノリの良い曲調に合わせてデフォルメキャラのジャンプする所が非常に可愛く描かれているのが印象的。後輩登場後は変更になり、落ち着いた雰囲気はfourfoliumの新たな可能性を感じられた。
劇中音:あまりBGMを気にすること無く視聴していた感じがする。新作ゲームの効果音などがもっとあっても良かったように思う。

「メイドインアビス」(AT-X/BS11 全13話 原作:つくしあきひと 製作:キネマシトラス)
(4.4, 4.6, 4.1, 4.5, 4.1, 4.1, 4.6, 4.2; 34.6pt)
 巨大な大穴「アビス」とアビスの縁に広がる町、その住人たちが未だ多くの秘密を抱える大穴の探掘を生業する世界で、訓練を兼ねて穴の最上層を探掘中だった駆け出しの少女リコ(富田美憂)は、巨大生物に襲われそうになった所を少年の姿をした意志のあるロボットのレグ(伊瀬茉莉也)に助けられる。大穴から帰還した探掘家が持ち帰ったリコの母親からの手紙を見て深淵へ向かうことを決意したリコが、レグとともにアビスの底へ向けて潜り続ける過酷な旅を描いた異世界アドベンチャーファンタジー。
 いかにも冒険ものらしい型に嵌った作品で、次々と襲い来る未知の生物や構造などが、新しいものを吸収したがる視聴者の心を見事に掴んだと言って良いだろう。一方通行の旅であり、リコとレグ以外は出会いと別れの繰り返しとなってしまうのだが、それさえも後戻り出来ない命がけの旅というのを引き立てている。当初から作画力の凄さを指摘する声があり、緩い感じのキャラクターからは想像もつかなかったのだが、下層に下りるほど過酷になって行く表現が確かに卓越していた。ややレグのオーバースペック感を感じないわけではなかったが、それ以上に引き込む世界観が凄かった。
物語:深淵を目指すという点は一貫しているので、非常に分かりやすいストーリーとなっている。冒険の過酷さが見ていても結構堪えるが、これもまた物語構成に妥協のない証拠。
世界観:この作品でしか味わえない独特の世界観を見事に表現している。物語の進行とともに、次は何が登場するのだろうかと常にワクワク感を提供してくれている。
人物:探掘家の全てが純粋な想いではないことを思い知らされるエピソードもあり、許容出来ない人間性の持ち主もいる。そういう所をきちんと表現しているのもまた物語としては優秀なのだろう。ナナチ(井澤詩織)はもっと早く見たかったな。
作画:始めにも書いたが、アビスの内部構造は完全オリジナルにも関わらず、繊細な表現で見事に描いている。終盤まで崩れもなく、独特の雰囲気を良く描ききった。
声優:3期連続でメイン級を当てた富田さん(ガヴリール、くいな)をまずは上げておくべき。その他中堅どころが中心で声優構成としては無難な印象。
魅力:キャラクターを可愛らしく描こうとしているのは、ストーリー全体に流れる過酷さとの対比を効果的に狙ったものとは思うのだが、萌え作画としては微妙にこれじゃない感を持った。
主題歌:OP「DEEP IN ABYSS」(リコ(富田美憂)、レグ(伊瀬茉莉也))(4.8)、ED「旅の左手、最果ての右手」(リコ(富田美憂)、レグ(伊瀬茉莉也)、ナナチ(井澤詩織))(4.4)。OPは冒険に挑む決意が現れた哀愁の中に力強さを含んだ素敵な楽曲。ハナヤマタOPほどでは無いが、一聴してビビッと来るものがあった。EDは逆に行進曲風に明るく、未知の先へ進むワクワク感が表現されている。
劇中音:作品の独自性が強く、BGMからもそれは色濃く感じられた。

「ナイツ&マジック」(AT-X/BS11 全12話 原作:天酒之飄 製作:エイトビット)
(4.4, 4.5, 4.2, 4.4, 4.1, 4.4, 4.2, 4.1; 34.3pt)
 ロボットをこよなく愛するプログラマーの男は、勤め先からも大きな期待を受けていたが、不慮の事故により亡くなってしまう。しかし、天国ではなく異世界で幼男に転生した彼が、エルネスティ・エチェバルリア(高橋李依)として、転生前から引き継いだその類い稀なる才能をフルに生かして転生先の国の古代ロボットに革命的進化をもたらし、強大な敵国との戦闘で活躍する姿を描いた異世界ロボットバトルアニメーション。
 まず視聴者の度肝を抜いたのが展開の早さ。1話で1年とかあったりする位で、次々に新しい展開が訪れ、またロボットの性能も進化して行くのは、見ていて爽快。展開が早い作品では話の理解が十分に出来ず後半ほど理解出来なくなるといった声も良く聞くが、この作品においては、性能向上のための模擬戦と魔獣や敵国とのロボットバトルに特化しているので、話が単純で、展開の早さに関係なく分かりやすかった。出演声優や主題歌アーティストなどから、大コケ作の「コメットルシファー」の影がどうしても拭いきれなかったが、終わってみれば見事にリベンジ達成でホッとした。
物語:ややアウトローではあるが、ロボットバトルものとして純粋に楽しめた。主人公の異世界転生も、ロボット技術の飛躍的向上に大きく寄与しており、無駄な設定になっていない。
世界観:古代遺跡世界の様子が良く描かれ、その前時代的世界の中に飛び抜けた才能が飛び込んで、華麗なブレイクスルーを生み出す様子が際立っている。
人物:次々と革命的なことをやってのけるエルくんの生き生きとした表情がたまに恐怖すら感じさせるが、そのくらい人物表現に長けていたといえよう。
作画:人物の表情はもちろんのこと、ロボットの動きも初めはぎこちなさを敢えて表現し、性能向上とともに繊細な動きを見せるなど時系列変化も加味した作画力も見せている。
声優:とにかくエルくんのキャラクター性がずば抜けていたせいで、他のキャラクターはその他雑多という感じになってしまう。その影響をもろに受けたのが声優の評価で、多彩な声優陣だったはずだが印象が薄い。
魅力:ロボットにフィーチャーされてはいるが、幼少からの友情や各キャラの表情、女王とのメルヘンなど抑える所はしっかり抑えており、それぞれに魅力を発揮している。
主題歌:OP「Hello! My World」(fhana)(4.7)、ED「ユー&アイ」(大橋彩香)(3.7)。OPはfhanaらしいスピード感溢れる快活曲。間奏のかけ声がいい感じにリズム取りの役割を果たしている。EDは特筆することのない声優アイドル楽曲。
劇中音:魔法発動や戦闘シーンが多く、詠唱やメカの駆動音などBGMはそれなりにせわしかった。なお、途中からOPに効果音がついたが、あれは要らん。

「プリンセス・プリンシパル」(BS11/AT-X 全12+1話 オリジナル 製作:Studio 3Hz/アクタス)
(4.4, 4.4, 4.1, 4.4, 3.9, 4.5, 4.3, 4.0; 34.0pt)
 東西に分裂したロンドンの町は各国のスパイが暗躍する異様な状況にあった。その中で、齢17の少女でありながら卓越したスパイ技術を持つアンジェ(今村彩夏)は、自分と顔が瓜二つのプリンセス(関根明良)と入れ替わるミッションを受けるが、プリンセスと接触したアンジェは仲間に入れてほしいという意外な提案を受ける。そんなアンジェとプリンセスには2人だけの秘密があった。彼女らシニアスクールを隠れ蓑にスパイ活動に勤しむ少女達の、ガールズスパイアクション。
 古くは「ノワール」から始まるスパイアクションものは、昔からいまいちヒットに繋がらない呪われたジャンルとも言われ、今回もヒット性を疑問視する声もあったが、始まってみるとみるみる評判が上がり、結構な話題作となった。スパイながら5人構成という点、王女を巻き込む作戦、それぞれが抱える過去の秘密など、巧みに興味を惹きつつ、萌えとアクションが見事に調和した面白い作品に仕上がっている。
物語:スパイものらしい手のひら返しや裏切り、突発的行動や無理難題な指令など、先の読めない物語が多く、見ていて飽きることがなかった。
世界観:やや古めかしい近代欧州の風景や、スパイの暗躍するダークな雰囲気が良く描けている。
人物:プリンセスの振る舞いが混乱を巻き起こしたり、一方で内に秘めた強い信念も感じられ、プリンセスを中心に見ていくことでキャラクターの意外な相関を知ることが出来る。
作画:人物描写は基本5人に視点を向けるよう5人以外の萌え描写は控え気味で、その分他キャラの表情は割とリアル。外の風景は夜が多くあまり印象に残りにくいが、パーティー会場など燈のある所の描写は時代を感じさせる。
声優:主要キャラのキャストが弱い。これからなのだろうが、本作を踏み台にして今後活躍してほしい。
魅力:主要キャラの華麗さが光る。萌え要素ももちろんだが、スパイならではの華麗な動きや機転など、見どころがいっぱい。
主題歌:OP「The Other Side of the Wall」(Void_Chords feat. MARU)(4.3)、ED「A Page of My Story」(アンジェ(今村彩夏)、プリンセス(関根明良)、ドロシー(大地葉)、ベアトリス(影山灯)、ちせ(古木のぞみ))(4.3)。OPはゴスペル系の力強い歌声にストリングスが効果的な楽曲で、話の盛り上げに一役買っている。EDは主要キャスト5人による小気味良い合唱曲で、映像のデフォルメキャラのコミカルな動きとも合ってとても和む。
劇中音:ケイバーライト(空中浮遊装置)が多用され、応じた効果音はあるが、他のBGMに印象的なものはない。なお、ベアトリス(影山灯)の変声は話しているので効果音には当たらない。

「天使の3P!」(AT-X/BSフジ 全12話 原作:蒼山サグ 製作:Project No.9)
(4.1, 4.0, 4.1, 4.3, 4.0, 4.7, 4.0, 4.1; 33.3pt)
 類稀な作曲能力を持ちながら、ひきこもりで投稿活動を続ける貫井響(井上雄貴)のもとに届いた1通のメールから、身寄りのない子を引き取る養護施設で密かにバンド活動をしていた3人の小学生の女の子達と邂逅する。響の曲に感銘を受けたという五島潤(大野柚布子)の求めに応じ、3人のプロデュースをすることになった響とガールズバンドの、音楽への強い想いとライブ活動を描いたロリポップガールズバンドアニメーション。
 「ロウきゅーぶ」の蒼山サグ先生による新たなジャンルのロリガール物語で、こちらも原作は人気作。行き着く所はやっぱり「小学生は最高だぜ!」なわけだが、声優キャスティングなどに「ロウきゅーぶ」を匂わせつつ、音楽という異なる方向性から、小学生を描いて行こうというもの。とは言っても、結局は似た方向性に進むわけで、対比は免れない(むしろ対比してくれと言わんばかり?)。「ロウきゅーぶ」や本作を好きになる時点でロリコン決定な訳だが、楽しければそれでもいいじゃないか(爆)。
物語:正直順風満帆過ぎるきらいはあるが、ロウきゅーぶのバスケチームよろしく、才能ある青年を指導者に、小学生でロックバンドを大成して行こうという流れは理解しやすい。
世界観:ロックバンドのライブなのに教会とか神社の特設ステージとか雰囲気が合わない。常識的に無理なのは分かるが、ライブハウスのような演奏に相応しいステージがないのが残念。
人物:潤やそらなど純情な子を除くと、やや性格に難あり、またはめんどくさい子が多い気がする。また、不登校キャラが多いのもよろしくないかな。
作画:主要メンバー達の作画は萌え特化で十分。背景は物語がやや迷走した影響で演奏を引き立てるものになっていたかは疑問。終盤は作画が保たなかったのが目に見えて残念。
声優:主要メンバーは新人声優が大半。ロウきゅーぶとは作者繋がりなので、伊藤かな恵はじめ関連声優が何らかの形で出演しているので探すのも面白い。
魅力:ロリコン度が試される小学生の萌えがこれでもかと振りまかれ、自分の心の中で何らかの修行が行われていた(爆)。
主題歌:OP「始まりのバースデイ」(4.2)、ED「楔」(3.7)(共にBaby’s Breath(五島潤(大野柚布子)、紅葉谷希美(遠藤ゆりか)、金城そら(古賀葵)))。OPは主要メンバーによるバンドの爽やかな明るい楽曲。CDの名義と作中のキャラ達のバンド名が異なる謎もある。EDはロック色が強く出過ぎて、正直この作品には合ってない気がした。
劇中音:劇中バンドが奏でる楽曲は年相応の可愛さを含んだ楽曲揃いで、なぜEDもこの路線で行かなかったのかと。

「僕のヒーローアカデミア2」(STV 全25話 原作:堀越耕平 製作:BONES)
(4.2, 4.3, 4.0, 4.2, 4.2, 4.0, 4.2, 4.1; 33.2pt)
 生来無個性だったがオールマイト(三宅健太)の能力を引き継いで能力を得た緑谷出久(山下大輝)が、その個性の制御のために努力しながら、ヒーロー学校UA高で他のヒーロー達と時に争い時に協力しながら、学園バトルの頂点を目指したり敵勢力との過酷な戦いに挑むグローアップヒーローバトルファンタジー。
 まさかの放送局移動により再開したヒロアカ2期は、加えてまさかの2クール、とまずは放送体制で驚かせてくれたが、内容はしっかり続き物で、長いスパンで様々な競争や戦いを見せてくれ、バラエティのある内容で6ヶ月間楽しませてくれた。敵との戦いはほぼヒーロー殺しステイン(井上剛)との戦いに絞られ、強大化する敵勢力を前にヒーロー達の成長を急がせるようにUA高や職場体験でのシーンが中心となった。最終話後には早くも3期の告知がでて、いよいよ敵勢力との争いが描かれるので、大事な2クールだったと言える。
物語:体育祭、職場体験&ヒーロー殺しとの争い、期末試験と、2クールの中でバラエティに富んだ話の選択だった。ややUA高寄りだったのは今後に向けての布石とも捉えられる。
世界観:2クールになったことでヒーロー科の仲間達も個別に取り上げられる機会が増え、より多くの能力登場でファンタジー感も増し増し。
人物:お茶子(佐倉綾音)のように出久くんに真直ぐに接するキャラは希有で、執念をさらけ出したり秘めた想いを心に抱えるキャラが多い。たまにそれが醜く感じる場合もあった。
作画:そもそものキャラデザから崩していたり、動きが激しいことで表情を歪ませられるキャラも多いが、やり過ぎというレベルまでは今回は至っていなかった。
声優:キャラ数も多くなって来たため、有名声優が起用されていても登場機会が限られることもあるが、声優の充実度は比較的高い。
魅力:元々魅力を感じにくいキャラデザであり、あとは各キャラの心の持ちようで魅力は図られる。
主題歌:OP「ピースサイン」(米津玄師)(3.9)、「空に歌えば」(amazarashi)(4.3)、ED「だからひとりじゃない」(Little Glee Monster)(3.9)、「だってアタシのヒーロー」(LiSA)(4.6)。1期では一般アーティストからポルノを採用したOPだが、今期は新進気鋭な2組が、それぞれのイメージを覆すような楽曲を聴かせてくれた。EDは一般系のLGMの曲も爽やかで良かったが、LiSAはやはりアニソンアーティトとしての貫禄を感じさせる良曲。
劇中音:激しい戦闘が続くので、爆発音を中心に効果音が活躍する場面が多かった。

「ゲーマーズ!」(AT-X/BS11 全12話 原作:葵せきな 製作:Pine Jam)
(4.2, 3.9, 4.2, 4.2, 4.1, 4.3, 4.1, 4.2; 33.2pt)
 趣味のレベルながらゲームに心酔する雨野景太(潘めぐみ)は、学園の美少女と名高く憧れでもあった天道花憐(金元寿子)にゲーム部に誘われる。しかしゲーム部のガチな雰囲気を許容出来ず、苦悩の末入部を断った景太だったが、何故か様々なすれ違いを経て天道含めたゲーム好き同士が語り合う流れに巻き込まれながらも、気持ち悪いまでの自己主張を公言しながらスリリングな友達関係を築いていく青春すれ違い勘違い系ゲームラブコメ。
 見終わって最初に思ったのは、タイトル切りしなくてよかったというホッとした想い。初めにゲーム部に入ってゲームの楽しさを云々と説明されるようなストーリーだったら即切りだったが、雨野っちがまさかの「だが断る!」で終わった第1話で何か違うことが起こりそうと見続けていたら、勘違いすれ違いの嵐でどんどん話や関係性がこじれて行き、有り得ないほどにこんがらがった糸が最終的に繋がっているような、恐ろしいほどの確率で何とか上手くいっている感じがこの上なく面白く、ゲラゲラ笑っていた印象が強い。ところで、碧陽学園の名前が出て来るが、原作者の出世作「生徒会の一存」の舞台設定である北海道との関連性は触れられていない。
物語:ゲームとしてではなくこじらせラブコメとして見る必要はある(まぁタイトル詐欺だよね)が、これだけこんがらかったストーリーを破綻無く作ったという点では評価すべきだろう。
世界観:ゲームを話題にしたり時折プレイ中のシーンを出したりはしているが、全編通じてゲーム語りと勘違い恋愛解析に充てられ、端から見れば普通の高校生活を描いているに過ぎない。
人物:主要キャラ5人がいろいろ考えて、結果考えていたこととは大凡あさっての方向に向かうということの繰り返しだが、それだけ考えまくっているというのがモノローグからもわかる。
作画:何となく型落ち感のある萌え絵という感じで微妙という感じを受けるが、おそらく狙ってやっているのだろう。そんな絵で最後まで通しているのもまたすごいというか。。。
声優:なぜ雨野くんのCVを潘さんにしたのか、その意図は読み取れないが、結果合ってはいた。金元、大久保といった好みの中堅どころはいるが、キャラ数も少なく他は小粒な評価。
魅力:散々こじらせてはいるが、ヒロインは3人とも誰かに恋しており、恋する乙女は可愛いというのは見て取れる。
主題歌:OP「GAMERS!」(天道花憐(金元寿子)、星ノ守千秋(石見舞菜香)、亜玖璃(大久保瑠美))(4.4)、ED「Fight On!」「恋のPrologue」(共にLuce Twinkle Wink☆)(3.8/3.7)。OPはヒロイン3人による小気味良いポップソング。ゲームアニメらしいピコピコ音がいい効果を見せていた。EDはアニメ主題歌ではすっかりおなじみとなったルーチェの第3弾。ポップ調に仕上げてはいるが特徴的な要素は抑えめ、というか地味?。
劇中音:ゲーム作品故の効果音のこだわりもあるし、とにかくくるくる転がる話の展開に合わせてBGMも大胆だったように思う。

「サクラダリセット」(BS11/AT-X 全24話 原作:河野裕 製作:david production)
(4.1, 4.3, 4.0, 4.2, 4.1, 4.0, 4.3, 4.1; 33.1pt)
 咲良田、そこは望んだ願いに応じた個別の能力を持った住人が暮らす街。中学時代に、家出する形で両親に黙って咲良田に入り、完全記憶能力を手に入れた浅井ケイ(石川界人)が、時間を巻き戻す「リセット」の能力を持つ春埼美空(花澤香菜)と協力して、咲良田の能力に絡んだ様々な事件に対峙する異能力スクールライフファンタジー。
 この作品もある意味タイムリープものの1つであり、主人公ケイと美空の能力はシュタゲにおける岡部のリーディングシュタイナーと電話レンジ(もしくはDメール)に相当する。ただあまりにもあっさりに巻き戻るので、場合によっては命を賭しての決死作戦すらもそのシリアスさを感じさせないくらい。そのあっさりさを際立たせるもう1つの要因が、ケイや美空の感情の起伏の希薄さにある。物語上ではこうした感情の弱さを突いて様々なピンチを見せるのだが、それすらも焦りや激情を見せることはない。これは逆に強い意志を持っているからこそでもあるのだが、そのまた逆に物語としての起伏まで奪ってしまっていたのかもしれない。つまりは、淡々と物語が進んでいつの間にか終わってしまい、あまり感想らしい感想を持てなかったアニメであった。
物語:各キャラの能力に応じた舞台、物語が用意されていて、物語構成は割と緻密に練られていたのが窺える。
世界観:咲良田の街でしか能力が使えないというのが時折強調されており、これを利用するシーンも一部にあるが、この設定により基本咲良田の中で話が完結しているのは巧い。
人物:主人公サイドの性格が淡白なため、全体的に人間味に乏しい感がある。
作画:全編通じてとりとめのない感じの作風で、特徴的な要素はないが、崩れもない。
声優:一応人気声優は揃っている感じだがいずれもお堅い感じで、ポイントアップに繋がるようなアクセントのある声優の存在がない。
魅力:各キャラの表情にあまり生気を感じない。感情の淡白さは表情の表現が弱いことの証明でもある。
主題歌:OP「Reset」(牧野由依)(4.7)、「だから僕は僕を手放す」(Weaver)(4.2)、ED「トナリアウ」(The Oral Ciggaretts)(3.9)、「Color of Happiness」(牧野由依)(4.1)。第1OPは牧野由依の繊細さが表に出た素敵な楽曲。他は聞いてて嫌な気分にならない程度には良曲という程度。
劇中音:能力の中にはインパクトのあるものも多く、そういった能力の発動時には効果音が威力を発揮した。

「バトルガール ハイスクール」(BS11/AT-X 全12話 原作:コロプラ 製作:Silver Link.)
(3.8, 3.9, 4.1, 4.3, 4.4, 4.5, 4.0, 4.0; 33.0pt)
 正体が謎の敵「イロウズ」と戦うため、神樹に守られた神樹ヶ峰女学園で、その神樹に選ばれた特殊な力を纏って戦う星守と呼ばれる女生徒達がいた。学園で星守クラスに所属する彼女等に新たにミサキ(高橋李依)という女生徒が加わったが、ミサキは強い力で敵を排除するも個人プレイに走り、他の星守は困惑する。そんなミサキと打ち解けるよう努力しながら、どんどん強大化して行くイロウズとの戦いの日々を描いたガールズ異能バトルファンタジー。
 ソーシャルゲーム界では数多く存在するガールズバトルものの人気作で、やはり萌えと声優の力は侮れず、今冬の同類作「スクールガールストライカーズ」を上回って来た。正直スクストの方が展開的には好きなのだが、声優の充実差が2作の勝敗を分けた。とは言っても、異世界異能力ガールズバトルものも正直食傷気味で、話そのものを楽しんでいたかと言えば疑問符が付く。
物語:敵が本来の仲間を洗脳するというスタイルは既にアンジュヴィエルジュで見た手法であり、新鮮みを感じない。精神入れ替わりなどコメディ部分は評価出来る。
世界観:敵が異世界から侵攻するというのはスクストと全く同じ。これも本作ならではというものがない。
人物:18人も星守がいたら、まず顔と声優が一致しないし、個々の性格把握まで気が回らない。主要人物の心情はきちんと描かれているが、その分割りを食ったキャラも多い。
作画:キャラクターの表情を崩すこと無く、激しい戦闘シーンもきちんと描ききっている。
声優:ソシャゲにおいても声優人気の重要性がポイントとなっているが、本作はそれをそのまま持ち込んでおり、今期の作品の中でもトップクラスの充実度。
魅力:こういった美少女ソシャゲにおいてはストーリーやバトルよりもキャラの萌え度の方が人気に繋がる。アニメにおいても全話にわたって崩れなく可愛く描かれていた。
主題歌:OP「ホシノキズナ」(神樹ヶ峰高校星守クラス)(4.0)、ED「Melody Ring」(f*f(煌上花音(本渡楓)、国枝詩穂(下地紫野))(4.0)。OPは星守クラス全員の歌唱、EDはf*fの代表曲という扱い。共に躍動感のあるノリノリな曲。
劇中音:作中でライブも行う人気ユニットとしてf*fの存在が大きく、ED以外にも格好いい曲を歌っている。

「Re;Creators」(BS11/AT-X 全22話 原作:広江礼威 製作:TROYCA)
(4.3, 4.3, 4.0, 4.1, 4.1, 4.0, 4.2, 4.1; 33.0pt)
 創作活動に理解のある少年水篠颯太(山下大輝)は、あるアニメを見ている最中に、突如そのアニメの世界に巻き込まれたかのようにそのアニメのキャラクターと見知らぬキャラクターとの戦いに巻き込まれる。そしてそれは現実世界に顕現し、他の様々な創作作品のキャラクターまでが現出し大騒動になる。一旦は矛先を収めたキャラクター達が創造主たるそれぞれの原作者や颯太と共に、あるいは敵側について、それぞれの作品世界への帰還を望みながら、全ての破壊を望む正体不明の軍服の姫君(豊崎愛生)との争いに身を投じるクリエートキャラクターバトルファンタジー。
 創作物の現実化という視点はなかなか面白いところを突いたと関心したが、考えてることが難しすぎるメテオラ(水瀬いのり)や逆に感情任せで聞き分けのないアリステリア(日笠陽子)などキャラの性格も発散傾向で、纏まる話も纏まらず、盛り上がりに欠けた。後半はエリミネーションチャンバーフェスという戦いの場を設けていよいよ明確なバトルモードへとシフトしたが、結果的にはほぼ全てのキャラが軍服ことアルタイルから離れるキャラクターバランスの崩壊、それでもまだアルタイルに有利なパワーバランスの歪みと、終盤に向けても盛り上げているようでどうにも混乱してるように感じられた。一方で築城院真鍳(坂本真綾)の言霊反転能力で主人公の作る設定が承認力を無視して有効化したことで、物語の結末が安易に想像出来てしまったのは正直よろしくない。
物語:22話という短い期間のなかで、それぞれの物語内物語やその設定をきちんと提供出来ていたのは特筆に値する。
世界観:複数の創作物の顕現というありそうでなかった設定が現実のものとなったことは素直に喜びたい。
人物:登場人物の特徴はそれぞれにあるのだが、それらが物語の収斂に向けて役立って行くようには到底思えなかった。
作画:キャラによっては思い入れがあるのか、こだわりの作画が見られたりもしたが、主人公や各原作者などの表情は意図的かもしれないがいまいち。時折崩れていたのも気になる。
声優:登場キャラクター数が多い割には豪華とは言い難い声優陣。鈴村&坂本の夫婦が作内ではバトってるのがちょっと面白かった。
魅力:作内ではまみか(村川梨衣)だけが萌え寄りに浮いた形。現実世界の人間達はリアルを追求しすぎて魅力が根こそぎ失われている。
主題歌:OP「GravityWall」(4.8)、「shOut」(4.0)(共にSawanoHiroyuki[nZk])、ED「Newlook」(綾野ましろ)(4.2)、「ルビコン」(三月のパンタジア)(3.8)。作品内音楽の総合プロデュースも担当している澤野さんのプロジェクトが前後期にわたってOPを勤めた。バトルを中心とする作風に沿った激奏感が良くにじみ出ている楽曲で、特に前期(フルはSMEで初視聴)はかなり嵌った。EDは前後期で雰囲気を一変。キャラ紹介的に明るさを追求した前期の綾野曲はなかなかのポップさの一方、戦闘に伴うシリアスを追い求めた後期はしんみり感が強い。
劇中音:様々な武器が登場し、バトルものを感じさせる戦闘時の効果音も多彩だった。

「サクラクエスト」(AT-X/BS11 全25話 原作:Alexandre S.D. Celibidache 製作:P.A.Works)
(4.1, 4.2, 4.2, 4.1, 4.0, 4.2, 3.9, 4.0; 32.7pt)
 憧れの東京生活を求め就職活動をしていたが全敗し、町おこしの一環で国王になってほしいという派遣事務所からの依頼を受けて向かった間野山で、人間違いされたあげく予定外の1年契約での住み込みを余儀なくされることとなった木春由乃(七瀬彩夏)が、荒廃した街の活性化のため、仲間4人と協力して町おこしに繋がる様々な仕事をこなしていくガールズ町おこしワーキンググラフィティ。
 P.A.Worksのお仕事シリーズ第3弾と銘打っておきながら、まんがタイムきららの萌え力にもすがるという、両取りを試みてもろともこぼれ落ちたという感じのどっちつかずなアニメだった。お仕事アニメという点では、コンセプトは悪くなかったが、特に活気が戻るような発展も無く、現実に促し過ぎて話がこれっぽっちも盛り上がらなかった。きらら要素については、連載していたわけでもなく完全に後付けで、作画は割とまともながら萌え度が足りないし、キャラクターに寄ってもシリアスに取り上げられるのできらららしさは皆無だった。ポイント的には低評価というわけではないが、迷走の結果の没落と言った感じ。
物語:町おこしに奮闘するというコンセプトは間違ってはいない。ただ、それによって大きなプラス要素が生み出されなければその奮闘は無価値と一緒。
世界観:田舎の寂れた商店街というのはきちんと描けていた。描きすぎて見ているこっちの心まで寂しくなってしまいそうだけど。あと間野山が北陸地方だったのは終盤の会長が「金沢まで行って来る」という発言まで分からなかった。
人物:最初は不満もあった由乃や他の仲間が、それぞれに苦悩を伴いながら真面目に町おこしに取り組む姿勢は好感が持てた。
作画:P.A.ご自慢の作画力が本作ではいまいち発揮出来ていなかったように思う。大崩れした場面はないのだけど、全体的にキャラの表情が弱い。きららを語っておきながらこの程度かと。
声優:上田麗奈とかいるんだけど、個人的に好きな声優はあまり入っていなくて、声優の面子的には弱いかな。
魅力:一応どのキャラクターも表情は硬めだけど整った作画にはなっているので、この程度。
主題歌:OP「Morning Glory」(3.9)、「lupinus」(3.9)、ED「Freesia」(3.9)、「Baby’s Breath」(3.9)(いずれも(K)Now_Name)。(K)Now_Nameはグリムガル以来の作品楽曲全担当。ただ、作品同様どの曲もいまいち盛り上がりに欠けた。
劇中音:織部凛々子(田中ちえ美)の「龍の歌」は物語の中でも伝承に絡む重要な要素となっている。それ以外は特筆すべきものはない。

「アクションヒロイン チアフルーツ」(BS-TBS 全12話 オリジナル 製作:ディオメディア)
(4.0, 4.1, 4.0, 4.4, 4.0, 4.3, 3.7, 4.1; 32.6pt)
 町おこしに出遅れ、その影響で祖父が建設した思い入れのある文化ホールが廃館の危機であることを知った政治家家系の女子高生城ヶ根御前(M・A・O)は、県知事の母親の煽りもあって町おこしプロジェクトに奔走する。その1つとして、流行となっていたアクションライブを町おこしの一環として立ち上げ、体操の才がある赤木杏(伊藤美来)らと共に、初めは既存の劇団のまねごとから始まり、遂にはオリジナルのヒロインもので人気を勝ち取るまでを描いた町おこしヒロインアクションライブグラフィティ。
 こちらも当初は視聴予定になかったものだが、元々キャラ絵が気になっていた所に先行放送組から「ろこどる」要素があるとの情報を受けて見始めたもの。比較対象が「ろこどる。」になってしまったため、物足りない感はいっぱいであるが、アクションヒロインというジャンルはこれまでにないもので、独自性は発揮出来ていたと思う。ヒーローショーものなので、先の展開が読みやすいのと、何度かショーそのものを十数分放送することがあって、見ていて気恥ずかしくなる時もあった。
物語:アクション劇団に取り組む女の子達の奮闘ぶりは盛り上げに貢献している。ただ、町おこしとヒーローショーがなかなか結びつかず、各々を楽しむのに終始してしまった。
世界観:アクションヒロインというのは現実的にはなかなか見当たらない独自性があるが、それを除けば良くも悪くも田舎の日常風景の域を脱しない。
人物:それぞれの得意分野を持ち寄ってショーの完成度を高める過程で各キャラの個性が発揮出来ていた。悩ましかったのは不幸体質を気にしすぎて逆に迷惑をかけた度重なる御前の逃亡。
作画:時折作画の乱れが目につく所はあったが、ヒロイン達の表情やアクションシーンでの動き(女子校生なので無理はさせていないというのも分かる)がなかなか良かった。
声優:伊藤美来が主役を張っているのは「ろこどる」つながりなのだろうか。その他キャラクターの数は多いが、声優の面子としては知名度がやや低い。
魅力:ヒロイン達の萌えポイントに依る所が大きい。劇団をやっている設定上、アクタースーツへの着替えなど、衣装替えが多いのも割と眼福。
主題歌:OP「情熱フルーツ」(3.7)、ED「陽の当たる場所」(3.7)(共にトキメキ感謝祭(城ヶ根御前(M・A・O)、赤来杏(伊藤美来)、黒酒路子(村川梨衣)、黄瀬美甘(山崎エリイ)、緑川末那(広瀬ゆうき)、青山勇気・元気(石田晴香)、桃井はつり(豊田萌絵)、紫村果音(白石晴香)))。どちらもまごうことなきキャラソン。OPは全員歌唱で、ご当地アクションヒロインのありようを歌っており、主題歌のための主題歌といった所か。EDは毎回数名で歌い、メインの歌い手が変わる。
劇中音:爆発音とか花火、汽笛の音など、物語や舞台のアクセントとなる所での効果音が効果的に使われていた。

「終物語(下)」(BS11 全7話 原作:西尾維新 製作:シャフト)
(4.0, 4.1, 4.2, 4.1, 4.2, 4.0, 3.7, 4.0; 32.3pt)
 臥煙伊豆湖(ゆきのさつき)の手によりいきなり殺されてしまった阿良々木暦(神谷浩史)は地獄で八九寺真宵(加藤英美里)に再会する。自らの死の意味を理解し、再び生を得て真の敵たる忍野扇(水橋かおり)と対峙するまでを描いた長編サスペンスミステリーの(たぶん)最終章。
 西尾維新の物語シリーズはあらすじを書くのが大変で、それだけ話の奥が深いわけではあるが、毎度ながらいまいちのめり込めないでいるのは、やはり難解な話を理解することがどうしても前提となるためで、言葉遊びやシャフトの技巧、各登場人物の特異なキャラクター性など、多分に注目する点は多いが、難解な話がそれらへの没頭をどうしても妨げる。結果すごい作品なのに面白みを感じられず、今回のような微妙なポイントに収まってしまう。一応これで物語シリーズは終わりを迎えたと思われるのだが、最後までこの傾向は変わることが無かった。

「徒然チルドレン」(AT-X/BS11 全12話 原作:若林稔弥 製作:Studio五組)
(3.7, 4.0, 3.8, 4.2, 4.2, 4.1, 3.7, 3.8; 31.5pt)
 恋に揺れる高校生たちの様々な純情恋愛模様を、各登場人物の視点から面白可笑しく描いた青春ラブコメ群像劇。
 カップリングは固まっていたものの、各カップルの、かつ男女両方からの視点で描いたオムニバス要素の強い作品で、視点がコロコロ変わりせわしなかったし、キャラに集中出来なかった。五組であることと声優の豪華さから視聴はしてみたが、ショートアニメということもあり薄いストーリーでのめり込むことは出来なかった。

「捏造トラップ-NTR-」(AT-X/BS11 全12話 原作:コダマナオコ 製作:Creators In Pack.Inc)
(3.7, 3.9, 3.8, 4.2, 3.7, 4.2, 3.6, 3.9; 31.0pt)
 初めての彼氏との付き合いにドキドキの毎日を過ごす岡崎由真(加隈亜衣)は、アドバイスを求め幼馴染の元を訪ねるが、その幼馴染がいたずらと称して女の子同士の一線を越えたいたずらを仕掛けて由真を困らせる。そんな2人の関係がエスカレートして行く様子を描いた性複雑性学園ラブストーリー。
 これまでゆるゆりしかアニメ化されたことのなかったコミック百合姫の第2弾アニメで、本来のジャンルであるガチ百合作品としては初アニメ化。蛍(五十嵐裕美)の気紛れに見せかけて、実は彼氏の強要からの逃避と由真と彼氏の関係に対する嫉妬が混ざっての複雑な感情からレズ行為に及んでいたのかなと考えられるが、だとしても蛍の性格は歪んでいるし、原因となった彼氏の態度には怒りすら覚える。レズシーンを楽しめることに期待していたが、互いを求め合う肌の重ね合いは、物語を通じて最後までなかった。

「スカートの中はケダモノでした」(AT-X 全12話 原作:ハナマルオ 製作:マジックバス)
(3.5, 3.8, 3.9, 4.1, 3.3, 4.2, 3.4, 3.9; 30.1pt)
 慣れない街コンに参加した小南静歌(花影蛍)は、気疲れしてしまった所を美人のお姉さんに誘われて2人で会場を抜け出す。しかしお姉さんだと思った人は実は女装した男・霧島涼(皐月栞)で。そんな2人がすれ違いながらもHな関係性を深めて行く異性装エロティックラブコメディ。
 今年になり始まったH系5分枠の第2弾で、一般向けは制限版、お金を払うとHシーン付きの完全版が見れるという、うまい商売を考えたものだ。内容は、まぁ推して知るべし。。。というか、良くある最初は好きとか意識してなかったけどいつのまにか惚れてました的な、良くあるパターンの薄い内容であり、5分アニメで恋愛を語るならあらすじをなぞるだけで精一杯。

「てーきゅう9」(AT-X 全12話 原作:ルーツ/Piyo 製作:ミルパンセ)
(3.5, 3.4, 3.8, 3.9, 4.0, 3.7, 3.4, 3.8; 29.5pt)
 テニス部という設定すら忘れがちな4人の女の子達を中心に繰り広げられる、早口でぶっ飛んだギャグが押し寄せるハイスピードギャグアニメもついに9期です。
 この作品には終わりはないのか?と言わんばかりに、これでもかとネタを注入し続けるその意気や良し。もういちいち内容について考えることさえばかばかしいくらいで、瞬間芸を楽しむという芸当のレベルに達しています。

(旧)「亜人ちゃんは語りたい」(AT-X 全13話 原作:ペトス 製作:A-1 Pictures)
(4.6, 4.2, 4.5, 4.6, 4.0, 4.3, 4.4, 4.0; 34.6pt)
 少し普通の人間と違った個性を持つ所謂亜人が人と混じって生活する世の中で、一般の高校生に混じって等しく学生生活を送る亜人達が、それでもやはり人との違いに悩むなかで、純粋な興味から亜人の問題や特殊性に真摯に向き合う教師高橋鉄男(諏訪部順一)と語り合うことで、亜人たちが抱える悩みを少しずつ解決しながら、豊かな気持ちで学園生活を送る様子を描いたハートフル異種族学園青春グラフィティ。
 亜人といえども、見た目には(デュラハンは仕方ないが)普通の女子校生と変わらない、そんな彼女達が自分たちの体質のせいで迷惑をかけているのではと、むしろ普通の人間よりよっぽど他人を思いやれるとても美しい心の持ち主たちであることに感動したし、そんな彼女等の悩みを真剣に聞き入れ、よく考えて解決に導く鉄男の存在も素晴らしく、ストーリーや人物表現は完璧といえる。6ヶ月の遅れ視聴となったが、某映画やモン娘などのダーク、はちゃめちゃな印象からか異種族・亜人ものを毛嫌いしたせいでリアル視聴しなかったことを大いに後悔した。
物語:亜人1人1人に焦点をあてて、一つずつ問題の解決に親身に取り組む鉄男の姿勢や、亜人ちゃんたちの個々の繊細な気持ちとその変化をしっかりと描いており、見ていて心がほっこりする素晴らしいアニメーション。
世界観:亜人だからといって差別など教育上の問題的表現はあまりない優しい世界という印象を受ける。だからこそ亜人側の個性が問題の焦点となった分かりやすい作品になっているのだろう。
人物:登場人物こそ少ないが、その少ない中でしっかりと語らい合う姿勢が素晴らしいからこそ、その少数のキャラクター達の人となりをしっかりと受け止めることが出来る。これだけ個々のキャラクターに深くのめり込める作品はそうはない。
作画:キャラクターの魅力的な表情は視聴者を引き込むのに十分。学園の背景画に特徴がないだけに、より人物描写が惹き立つ。ほんと、なぜ切ったのか・・・。
声優:各亜人役はいずれも主役を経験済みだが、日笠さんを除いてはやはり若手で、個人的には役不足感を否めない印象。
魅力:ここは亜人アレルギーが若干ポイントに影響している部分。表情がすごくいいので作画的・内面的要素で十分な高評価が得られたはず。
主題歌:OP「オリジナル。」(TrySail)(4.9)、ED「フェアリーテイル」(三月のパンタジア)(3.9)。OPは重低音がやや効きすぎな所は気になるが、語ることで悩みを分かち合おうという作品の重要な趣旨に良く合った見事な楽曲。メロディーの美しさも合って久しぶりに涙腺の刺激される曲に出会った。TrySailのこの曲を聞くためにミュージックレインフェスのLVを見に行ったくらい好きな曲。EDは亜人でありながら学生でもある彼女達を思った優しい楽曲。
劇中音:物語に集中出来ていたので、効果音等で盛り上げを図るようなシーンは特段なかったしその必要もなかった。

「GOD EATER」(BS11 全13話 原作:バンダイナムコエンターテインメント 製作:ufotable)
(4.1, 4.1, 4.2, 4.2, 4.0, 3.8, 3.6, 4.0; 32.0pt)
 未来の地球は、神のごとき新種の生命体「アラガミ」により人類は生存の危機に陥っていた。そんな強大な敵と対峙するため、過酷な研究の末生み出された敵の細胞を体内に埋め込む技術により生体兵器となった通称「ゴッドイーター」で編成される特殊部隊が挑む絶望と紙一重の戦いを描いた対超生命ハードコアバトルファンタジー。
 原作ゲームの人気を受けてアニメ化された本作だが、製作の遅れから何度も総集編を挟み、未放送分はしばらくののちに放送となった曰く付きの作品。生き残りをかけた戦いというシリアス面が強調され、激しい戦闘もそうだが、それ以外の場面でも「命を削る」というのが良く表現されるダークな雰囲気で、かなり気圧される作品だった。作品の質としては確かに素晴らしいものだろうが、辛い気持ちになる作品はどうにも苦手だ。

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# by mfbox | 2017-10-29 19:53 | オタクゴタク(語託) | Comments(0)

10月22日 大ボリュームのフェスLV

ミュージックレインフェスなるライブステージをライブビューイングで見てきました。って、これだけ書くと何のことやら?という感じになってしまいますが、声優・アーティスト所属事務所のミュージックレインに所属するスフィアやTrySail、およびそれぞれに所属する声優の個々のソロ、加えてChico with Honey Worksといった出演者が一堂に会してのアニソン主体のライブイベントが幕張メッセで行われたのですが、そのライブを全国にライブビューイングで上映するというものです。札幌ではディノスシネマズ札幌劇場で開催され、開演の16時ほぼギリギリに到着し、そこからまさかの4時間半という大ボリュームのライブになるとは。。。
戸松遥からスフィア、TrySailのメンバーが交互に2曲ずつ歌うソロライブステージの第1部、HoneyWorksプロジェクトでfeat.声優陣の楽曲+Chico with HoneyWorksとしてのライブパフォーマンスで第2部、最後はTrySail、スフィアの各ユニットのライブパフォーマンスとなる第3部で構成され、それぞれが14曲を超える大ボリューム。こういった多アーティストのライブは楽曲数が制限されるのが常で、あっさり目に終わるのではとタカを括っていた私の考えを見事に裏切ってくれました。実のところこの日歌われた曲の中で、持ってる曲は数曲、知っている曲でも3割程度でしたが、それでもしっかり楽しめるくらいにライブパフォーマンスが充実していたのだろうと思います。戸松、雨宮、高垣、Chico with HW、TrySailは5月のSMTで一度見ているのですが、SMTより曲数の少なかった戸松さんを除きSMTを軽く上回る満足度で、特にChicoは7曲も歌って、そこまでやるんだと感嘆すると同時に、その後に出て来るメインの2組への期待(たくさん歌ってくれる)を大きくしてくれました。また、今回の最大の目的であるTrySailの『オリジナル。』はSMTでは歌われず、その後で主題歌となっているアニメを見てアニメ共々一気に引き込まれた楽曲で、今回これのパフォーマンスを見ることが出来たのは最大の喜びでした。TrySailは結局8曲歌唱し、スフィアとの曲交換で預けた「コバルト」以外の全アニメ主題歌(逆にスフィアの「High Powered」をTrySailが歌唱)が聞けて、ほぼ満点です。当然のトリではありますが、スフィアも最新曲「Heart to Heart」を含む8曲を歌唱(活動歴から考えると少なめにも思えますが)。ここ最近は視聴アニメと主題歌が被らないので知らない曲が多めでしたが、「Moon Signal」は最近まで見ていた再放送アニメの主題歌だったこともあり、聞けたのは嬉しかったです。もう少しで充電期間に入るということもあり、残り少ないライブの機会というのも、このLVを見る原動力でしたが、それに見合うだけのパフォーマンスが見れたと思います。トイレ休憩の時間もあまり設けられていない詰め込みまくりのライブではありましたが、何よりここまでたくさんの楽曲を楽しむことが出来たというのは、最近のフェスではなかなか得られない充実度だったと思います。正直感動しました。

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# by mfbox | 2017-10-24 02:29 | オタクゴタク(語託) | Comments(0)

10月1日 10月期のテレビ視聴計画

秋は急に季節が変わるのでいろいろ追いつかないです。テレビもまた同じですが、前期は切れよく9月末の昨日で終わったので、早速10月期のテレビ視聴計画を公開します。

<海外ドラマ>
HAWAII FIVE-O 7th (AXN 月曜 23:00~)

<スポーツ>
スキーワールドカップ(JSPORTS 各競技開催日 ※12月後半以降)

<アニメ>
(継続・旧作)
○妖怪アパートの優雅な日常(BS11 火曜 25:30~)(BD保存)
◎Fate/Apocrypha(BS11 土曜 24:00~)(BD保存)
(旧・再)真・恋姫+無双 (AT-X 10/9~ 月曜 24:00~)
(再)フレームアームズガール(AT-X 10/23~ 月曜 25:00~)
(再)ふらいんぐうぃっち(AT-X 火曜 21:00~)
(旧・再)苺ましまろ (AT-X 9/19~ 火曜 23:00~)
(再)セイレン(AT-X 水曜 21:00~)
(旧・再)迷い猫オーバーラン(AT-X 9/13~ 水曜 21:30~)
(旧・再)凪のあすから(AT-X 水曜 22:00~)
(再)ろんぐらいだぁす(AT-X 10/26~ 木曜 18:00~)
(再)この素晴らしい世界に祝福を!(AT-X 10/19~ 木曜 22:30~)
(旧・再)らき☆すた(AT-X 木曜 23:00~)
(旧・再)ARIA THE ORIGINATION (AT-X 金曜 23:00~)
(再)Akiba's Trip The Animation(AT-X ~10/13 金曜 18:00~)
(再)エロマンガ先生(AT-X 10/14~ 土曜 18:00~)
(旧・再)Robotics Notes. (AT-X 10/7~ 土曜 20:30~)
(再)南鎌倉高校女子自転車部(AT-X 9/30~ 土曜 25:00~)

(新規)(◎は視聴保存決定、○は視聴のみ決定、△は様子見)
△→◎ブレンド・S(AT-X 10/9~ 月曜 20:00~/BS11)(BD仮保存)
△魔法使いの嫁(AT-X 10/9~ 月曜 21:00~/HBC)(BD仮保存)
◎ネト充のススメ(AT-X 10/10~ 火曜 20:00~)(HDD保存)
◎アイドルマスターシンデレラガールズ劇場 2nd Season(BS11 10/3~ 火曜 21:55~/AT-X)(BD保存)
◎妹さえいればいい。(BS11 10/10~ 火曜 24:00~/AT-X)(BD保存)
△クジラの子は砂上に歌う(BS11 10/10~ 火曜 24:30~)(BD仮保存)
◎このはな綺譚(AT-X 10/4~ 水曜 20:00~/BS11)(BD保存)
△アニメガタリス(BSフジ 10/11~ 水曜 24:00~/AT-X)(BD仮保存)
◎Just Because!(AT-X 10/5~ 木曜 21:00~/BS11)(BD保存)
△少女終末紀行(AT-X 10/6~ 金曜 21:30~/BS11)(BD仮保存)
○キノの旅-the beautiful world- the animated series(AT-X 10/13~ 金曜 22:00~/BS11)(BD仮保存)
◎Dies Irae(AT-X 10/7~ 土曜 21:00~/BS11)(BD保存)
△宝石の国(AT-X 10/7~ 土曜 21:30~/BS11)(BD仮保存)
○3月のライオン 2期(NHK総合 10/7~ 土曜 23:00~)(BD保存)
◎結城友奈は勇者である。-鷲尾須美の章、勇者の章- (BS-TBS 10/7~ 土曜 24:00~/AT-X)(BD保存)
◎→△つうかあ(AT-X 10/7~ 土曜 24:00~/BS11)(BD保存)
○干物妹!うまるちゃん2期(BS11 10/8~ 日曜 24:00~/AT-X)

土曜、特に24時が恐ろしいことになってしまいました。新作6本+旧作3本、しかも結城友奈、Fate/Ap、つうかあが被るとは。。。幸いなのはしばらく暦通りの休みが取れそうなこと。また、今期は途中で3週間ほど見れない時期があるにもかかわらず、新作17本(継続含めば19本)と現時点で絞れていません。△のうち魔法嫁は貴重な道内放送枠ですがリアルでは見ないかもしれません。他の△はきらら系のブレンド・S含め積極的に切って行きたいですが、2期ものは正直切り辛いです。とはいえ13本は正直苦しく、キノ、ライオン、うまるもモチベーション次第かな。5分のデレマス劇場除くと、期待順は、無条件で結城友奈が最注目、続けて妹さえ、Just Because、Dies Irae、このはなが5強、ネト充、(Fate/Ap、)つうかあ、キノ、ライオン、うまるで上位10作です。

途中経過(3話くらい)
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# by mfbox | 2017-10-01 14:37 | オタクゴタク(語託) | Comments(0)

9月24日 待ち望んだヒットメーカーの歌声に惚れ惚れ

長期旅行の興奮覚めやらない24日、数日前に使ったばかりの飛行機でまたしても道外へ出発。今回の目的はアニソンアーティストのライブです。これだけのためにとかわざわざ札幌に戻ったのはなぜ?とか思う所もあるでしょうが、今回はなかなか貴重なライブであり前から目を付けていたものなのです。そのアーティストとは、結城アイラ。今年10周年を迎え、ベストアルバムを発表したばかりのアニソン界のヒットメーカーの1人で、「Colorless Wind」(「sola」OP)でデビューし、その後も「true tears」「ティアース・トゥ・ティアラ」「伝説の勇者の伝説」「境界線上のホライゾンII」「ブレイクブレイド」「Blazblue Alter Memory」などで印象的なヒット作を連発し、アニソンアーティストとしての地位を確固たるものにしています。特にデビュー曲の旋律が鮮烈な印象で、その後も常にアニメ主題歌を歌うと分かればその動向に注目していました。特にティアース・トゥ・ティアラで使われた2曲の主題歌が大好きで、作品の高評価にも大いに貢献しています。2013年のランティス祭り(東京)で2曲聞いていますが、なかなかその歌声に巡りあえる機会がこれまで無く、ベストアルバムが出たこのタイミングでのライブで、これまで聞けなかったヒット曲もほぼ網羅されるだろうとの期待を込めて、早くから参加を決めていました。
この日も非番で、仮眠も取れなかったため疲労はピークでしたが、ライブへの期待が上回り、機内の仮眠以外は道中オチること無く何とか会場に到着。アルコールなんてもってのほかでエナジードリンクを補給して開演を待ちました。始まりは「悲しみは誰の願いでもない」。ランティス祭りでも聞いたこの曲は結城アイラのレパートリーの中でも認知度が高く、またライブには無くてはならない曲の位置づけのようで、初頭からの盛り上げにも最適。早々にヒートアップしたライブはあまり間ばつを入れることも無くヒット曲や盛り上がる曲の連発で雰囲気は最高潮。私はアニメ主題歌しか基本知らないので時折混ざるように知った曲が入って来るとその度に興奮することを繰り返していました。アコースティックなコーナーや雰囲気を激変させるような曲のつなぎなど所々にアクセントを配しつつ、終盤にはヒット曲を連発し最高潮のさらなる高みへ。私もペンライトを振りかざし興奮のるつぼに。アンコールでは10月新番の主題歌となる新曲も披露され、視聴確定済みの作品でもあるのでまた嵌りそうな1曲です。最後はどのライブでも締めの曲としている「Letter Song」でライブも終わり。結局「Weeping Alone」以外のアニメ主題歌は全て披露される充実のライブで、その実力を遺憾なく発揮したパワフルなステージに大満足です。今後もヒット曲を生み出して、どこかのライブでその歌声を聴けることを望みます。
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# by mfbox | 2017-09-30 18:22 | オタクゴタク(語託) | Comments(0)

9月21日 聖地巡りの視点から見た今夏の旅行

9月14日から21日までの長きにわたって、隠岐観光を主目的とする個人旅行に出かけてきました。観光地巡りは本名名義のfacebookで大いに語っているので、ここではオタク的旅行の主目的である京まふを中心に、旅行中に訪れた聖地巡りの話をしようと思います。

まずは京都国際マンガ・アニメフェアです。
前回3年前の訪問時は初日のみの参加でしたが、今回は2日とも参加し、各日のイベントも楽しみました。16日は雨の中午後から会場入りし、荷物を抱えたままイベント会場へ。今回の京まふ最大の目的である「結城友奈は勇者である。勇者部活動報告 公開収録 in 京まふ」を観覧しました。この日の朝は結城友奈の聖地である観音寺観光をして来たばかりであり、まさに結城友奈尽くしの日でもあります。今は四半期ごとのラジオですが、その面白さそのままに、公開収録でも照井さん、内山さん、黒沢さんのボケの応酬と賑やかさに大いに笑わせてもらいました。初ゲストとなる花澤さんも困惑しつつも負けじと弾けていて、こんなに楽しい雰囲気でラジオをしてるんだと実感させてくれた公開収録でした。この10月から新章が始まる「結城友奈は勇者である。」、前半は先行上映で1度見ていますが、それも含め、来期最も期待の作品であり、その期待をさらに高めてくれるいいイベントでした。
イベント終了後は多少時間があったので、せっかくチケットがあるので本会場へ入場、明日の下見がてら会場の概観を見て回りました。配布ものは当然ないですが、京まふも歳月を重ね、徐々に凝った展示が目を見張るようになって来たのを実感します。注目作や新作では巨大原画やポップなどもあり、目を楽しませてくれました。
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今回は別会場の京都国際マンガミュージアムにも足をのばしました。ラブライブサンシャインのねぶたの1/3はこちらにあったので、これを見るだけでも来た価値はあるのですが、巨大な漫喫が如く様々な漫画単行本が置いてあるだけでなく、様々なイベント展示があり、夜間延長がなければ時間が足りないくらいでした。そんな中でも、別に思い入れはないですが「あいまいみー」3部作のぶっ通し上映はミュージアム会場随一のイベントであり、一気見に付き合いましたよ。話題となったFX溶解顔の回含め、頭が溶けるようなおかしな感覚に陥りながらの1時間半でしたが、決して無駄ではなかった。。。と信じたい(苦笑)。この日はさすがに京都市内の宿が激高で奈良に宿泊しました。

翌17日はまさに台風直撃前、のはずですが雨もなくやや風が強い程度。奈良から駆けつけましたが、ここ2日ほどのハードな行程のせいもあり朝は無理が利かず、会場到着は10時近くと出遅れ感満載。あちこちで物販の列が出来、ステージの当日券は目的のものはもちろん完売ですし、昨日気になった大型紙袋の配布も一部を除き無く(後で調べたら結城友奈やみでしなどは作品グッズ購入者のみの配布だった模様)、戦利品と言えば当初から狙っていた野崎くんグッズ(カフェバッグ+ポーチ/スクエニ)を購入したのと、このはな綺譚(AT-X)と信長の忍び(イベント記念品)の無料配布クリアファイルくらい。まぁ荷物になるのでこれ以上あっても困りますが。あとはのんびり会場を行ったり来たりし、おなじみのうーさーに加え、放送中「妖怪アパートの幽雅なる日常」のキャラ大家さんの特大着ぐるみも登場し、一部に好評を博していました。
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13時過ぎには「信長の忍び〜伊勢金ヶ崎編〜 京まふの陣」のイベントに参加、15時には大混雑のオープンステージで「Fate/Grand Order ゲストトーク in 京まふ」を観覧しました。水瀬さん、羽多野さん、山口さんが参加の信長ステージですが、作品「信長の忍び」はラジオのみ楽しんでおり本編は実は見ていませんが、ショートギャグアニメということでのめり込みやすいだろうと安心して参加しました。実際後半にはリアルコメンタリーの形で4本ほど見ることが出来、スピーディーな展開に他の話数も見てみたくなるほどでした。ラジオ収録ではなかったためこの会場限りのイベントということで、こちらを選んだ価値はあったと思います。(外れた方の「Fate/Apocrypha」ステージは後でラジオで聞けた。)一方のFate/GOステージはあまりの人の多さにステージがまともに見れず、せっかくの高橋さん、大久保さん、田中さん登場もほとんど顔を拝めず基本声だけで満足するしかなかったですが、後半に発表された新規ゲームイベントの数々に大盛り上がりする観衆を見るにゲーム人気の凄まじさが感じられました。とても時間がなく今後もゲームに触れることはないと思いますが、ゲームで共有する大勢の観客をちょっとうらやましく思った瞬間でした。結局京まふ、特にみやこめっせ会場に関しては台風の影響はほとんどなく、十分にイベントを満喫出来ました。

さて、ここからは少し日を戻して、15日からの聖地巡礼を兼ねた旅行を振り返ります。聖地旅行順と関連作品は以下の通り。
15日午前 町並み保存地区(竹原市) 「たまゆら」「たまゆら~hitotose~」「たまゆら~もあぐれっしぶ~」「たまゆら〜卒業写真〜」
15日午後 しまなみ海道(尾道市〜今治市) 「ろんぐらいだぁす」
16日午前 観音寺市 「結城友奈は勇者である。」
18日午前 伏見稲荷大社(京都市) 「いなりこんこん恋いろは」
この中で、特に聖地を意識して観光したのは観音寺市です。2度目の訪問でもあり、前回訪問済みの寛永通宝砂絵などの名所を敢えて外し、作品関連の聖地を中心に歩き回りました。うどん屋はちょっと遠すぎで行けませんでしたが、キャラクターの住家(存在しないのも含め)付近や三架橋、財田川、中学校など多くの聖地を回れたと思います。特に総合コミセンはスタンディポップやポスターなど結城友奈尽くしで、きっとあると思っていた「勇者部まちあるき」パンフも手にすることが出来ました。商店街には友奈のタペストリーが溢れていましたし、雨の中の町歩きでしたが、十分に世界観を味わえました。
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竹原は「マッサン」で3次元でも聖地化してしまいましたが、「たまゆら」が先であり、竹原の現地でもそれを尊重してくれているのか、未だたまゆらに関わる様々なものが町並みにそっと紛れ込んでいて、それを見るのがまた楽しくもありました。どこも再現度は高いのですが、西方寺からの展望描写と私たち展会場を正面から見た構図は特にイメージ通りでした。近くにはのりえと真音の会話で印象的な高架下の風景もあり、こちらも世界観を満喫しました。
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しまなみ海道は聖地にかこつけて通ること自体が主目的で、自転車で走らないと聖地感は味わえないと分かっていましたが、本当にただ通っただけで終わってしまいました。伏見稲荷大社も作品自体に幻想的な要素が大きかったことや、今回山頂までの全行程を歩けていないので、とにかく鳥居が続いている、という印象の再現だけで終始してしまったのは致し方ないところです。

大きく括れば、経由地の尾道やその後訪れた隠岐なども様々な作品の聖地だったりするのでこの括りに入るかもしれないですが、ともにそれを意識して旅行していないので、今回は含めません。いずれにせよ、純粋な旅行としても、オタク的(不純?)な旅行としても、今回は満足の行く旅行になりました。今後も目的を組み合わせて旅行を面白いものにして行きたいですね。
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# by mfbox | 2017-09-22 23:59 | 小旅行通信 | Comments(0)

7月16日 17年春期のアニメ評価

すっかり夏の暑さが続いていますが、ここで今春のアニメ番組評価です。前期絞り込みに成功(?)した番組数でしたが、今期は絞り込みに失敗し、惰性のままに20番組をもこなすハードスケジュールが復活し、結果もその惰性を証明するがごとく、悪くはないけど素晴らしいとも思えないような微妙な評価の作品揃いになってしまいました。そんな、物足りなさを含みつつある今期の新番組の視聴後評価です。

「フレームアームズガール」(BS11/AT-X 全12話 原作:壽屋 製作:ZEXCS/studioA-CAT)
(4.4, 4.5, 4.3, 4.6, 3.8, 4.7, 4.0, 4.2; 34.5pt)
 普通の女子校生源内あお(日笠陽子)の元に突然送られてきた人型プラモデル。その名を轟雷(佳穂成美)と呼ぶフレームアームズガールのテスト機と気持ちを交わしながら、なし崩し的に次々に行われるバトルを経ての轟雷の成長や、他のFAガール、あおらとの奇妙で楽しい日常を描いたハートフルプラモバトルコメディ。
 イメージがまんま武装神姫ということもあり、入り込みやすそうと思って視聴したが、まさかのあおへ心酔するという個人的には謎な盛り上がりで視聴し続け、最終的には今季の最高位作品に成り上がった。武装神姫との違いで言えば、しっかりバトルしていること、そして所有者あおの魅力が大きい。それでいて、武装神姫でも好評だったFAガールとの日常的なやり取りにも魅せられるものがあり、毎週が楽しみになるほど満足度の高い作品だった。
物語:轟雷の感情機能の醸成という強い方向性があるので、轟雷の成長過程や、あおとの信頼の深化といった共感しやすい物語性が際立っていて、日常系の中でも優れていると思う。
世界観:バトルモードをしっかり描いてくれているので、FAガールが戦闘用機体であることが理解しやすかった。また所々に出て来るプラモデルの知識も世界観の醸成に役立っている。
人物:轟雷と闘ったFAガールたちが楽しそうに共同生活を送る様や、あおのアホっぽさを兼ねつつもその度量の広さが、作品全体にいい雰囲気を醸し出している。
作画:線画とCGを程よく織り交ぜ、特に線画での美麗さが光る。CGもバトル時の背景では十分なクオリティだが、FAガールたちのCGと線画での表情の差がやや大きいのが若干残念な点。
声優:主役のあおが日笠さんではあるが、FAガールの声優陣が山崎、山村を除きほぼ無名なのが厳しい。
魅力:あおが表情的にも性格的にも可愛らしく、間が抜けているのに頼もしさを感じる不思議さもある。また、線画で表現された時のFAガールたちの美麗さも特筆しておきたい。
主題歌:OP「Tiny Tiny」(村川梨衣)(4.2)、ED「Fullscratch Love」(FAGirls)(3.7)。OPはバトルを盛り上げる元気な歌。ちなみに歌い手の村川さんは本作への出演はありません。EDは毎回歌い手が変わるFAガール(含むあお)による活気ある楽曲。デフォルメキャラのコミカルな動きも楽しい。
劇中音:バトルモードへの移行のシーンを中心に効果音やBGMが良く練られていた。BGMとは違うが個人的には温泉のシーンで「セッション」に代えて「銭湯」と言ってるのが面白い。

「ひなこのーと」(AT-X/BS11 全12話 原作:三月 製作:パッショーネ)
(3.9, 4.0, 4.2, 4.7, 4.0, 4.8, 4.6, 4.0; 34.2pt)
 内気で話下手な少女桜木ひな子(M・A・O)は、その性格を治すと共に、憧れていた演劇に打ち込むべく田舎から上京して来た。一度は休止中と告げられた高校の演劇部に、再開後に入部し、内気な性格に苦労しながらも役者として活躍するとともに、下宿先のひととせ荘の仲間たちとのゆるふわな日常を描いたゆるふわ日常系演劇コメディ。
 まんがタイムきらら系が得意とする可愛い系日常コメディに土足で踏み込んだコミックキューンの人気作。とにかくキャラクターの可愛らしさを全面に押し出し、むしろそれですべてを構成すると言っても過言ではないほどの潔さ。それを支える作画が見事最後まで耐えきり、実質きららの空白期間(サクラクエストは所謂きらら系とは一線を画すので含めない)という利もあり、狙い通りのコア層からの人気を獲得した。当然ながら私もその可愛さに堕ちた1人(笑)。
物語:日常コメディなので物語性は2の次で良いとは言え、演劇と日常、そして演劇でも部活と小劇団と、一貫性に欠けるストーリー構成はやや難があった。
世界観:学校、喫茶、書店、田舎で大体出来上がってしまう狭さは、世界観の醸成としては弱い。可愛ければ何とかなるというわけではない。
人物:善し悪しはともかく、主要キャラの個性の強さは見るだけで分かる相当なもの。そういった個性の強さが話を面白くしている要素でもある。
作画:この作品の成功の大きな要素といってもいい、可愛らしい表情を描ききったパッショーネの作画力は絶賛しても良い。
声優:比較的無難な面々で構成された感じ。ただ、その中でも前期に続き主要キャラの一角に立つ富田さんの活躍と、M・A・Oキャラの母親だったクロムクロのイメージからは想像もつかない東條さんの演技は特筆。
魅力:キャラは今年ここまでのどの作品も追随を許さない超絶な可愛らしさ。
主題歌:OP「あ・え・い・う・え・お・あお!」(4.8)、ED「かーてんこーる!!!!!」(4.4)(共に劇団ひととせ(桜木ひな子(M・A・O)、夏川くいな(富田美憂)、柊真冬(小倉唯)、萩野千秋(東條日沙子)、中島ゆあ(高野麻里佳))。OP、EDともひととせ荘の5人による元気いっぱいの曲。早口言葉だったり転調・変調の多様だったりと、凝った楽曲でもあり、聞いていて楽しい。
劇中音:演劇自体がさほど重要でなく、あまりシーンもなかったのでBGMの出番がなかった。また、日常のBGMは印象に残りにくい。

「エロマンガ先生」(BS11/AT-X 全12話 原作:伏見つかさ 製作:A-1 Picturtes)
(4.1, 4.0, 4.2, 4.5, 4.1, 4.3, 4.4, 4.0; 33.6pt)
 売れっ子ラノベ作家でもある高校生の和泉正宗(松岡禎丞)は、妹の紗霧(藤田茜)と2人暮らしをしているが、極度のひきこもりのため気づかなかったが、ふとしたきっかけで正宗のラノベのエッチな表紙のイラストレーターエロマンガ先生が紗霧であることが明らかとなり、紆余曲折を経て「究極のラノベ」を兄妹の共作として仕上げて行くドタバタクリエーターズラブコメ。
 肌色成分多めのコメディとして割とレベルが高く、俺妹での高評価を見事引き継いだ伏見先生の面目躍如といった好作。(2クール作品が多かったとは言え)当初の期待値よりかなり高い評価となった。出て来る作家がすべてバケモノ級の人気だとかそこまでやるか?というヒロインたちの脱ぎっぷりとか、いろいろ有り得ないシチュエーションはあれど、フィクションであることを最大限に生かし、コメディに大きく舵を切ったことで楽しんでみることが出来た。
物語:兄妹の関係性の変化に焦点は当てつつも、他のラノベ作家たちとの関係性も描いたストーリー構成は比較的バランスが取れていた。
世界観:コメディに振ったために犠牲になった部分ではあるが、ぶっ飛んだシチュエーションは日常系の作品であっても気になる所ではあった。
人物:クリエーターならではの作品に賭ける想いは、コメディとして茶化されていても、ひしひしと伝わって来た。
作画:人物に焦点を当てることに傾注しているので、作画としてはほぼ人物の美麗さで評価出来る。その点で各キャラの表情などは素晴らしい安定感だった。
声優:今季大活躍の大西、小松揃い踏みという特徴はあれど、主要キャラは若手中心で、結局は松岡くん頼みというのが、声優ファン的には寂しい。
魅力:作画的には文句無しの可愛らしさなのだけど、性質、性格的に残念な人たちなので、この評価。
主題歌:OP「ヒトリゴト」(ClariS)(4.7)、ED「Adrenaline!!!」(TrySail)(4.1)。OP、EDともにポップさを全面に押し出したノリノリソングで、作品のドタバタ感をよく表現している。共に5月末のSMTでライブを楽しんだが、まさに大盛り上がりだった。
劇中音:ストーリーが暴走気味な分、BGMはそれほど暴れてなかった印象。

「GRANBLUE FANTASY The Animation」(BS11/AT-X/HBC 全13話 原作:cygames 製作:A-1 Pictures)
(4.2, 4.4, 4.2, 4.3, 4.2, 4.0, 4.1, 4.0; 33.4pt)
 軍事国家の支配から命からがら逃げ出して来た異能の少女ルリア(東山奈央)は、ある空中の島に不時着する。その島に暮らす少年グラン(小野友樹)はルリアと邂逅するが、ルリアを追って来た軍により瀕死の重傷を負ってしまう。命の危険をルリアとの共生により救われることとなったグランが、ルリアの逃避行への協力、そして父親の残した手紙の真実を求めて、ルリアらとともに空に旅立つ飛空艇冒険ファンタジー。
 ソーシャルゲームで大ヒットとなっている原作の満を持してのアニメ化作品。ゲームの展開の大きさからすべてをアニメ化出来るはずもなく、基本ストーリーの序の序をなぞって、未プレイ者の新規開拓を狙った向きが強い。ただ、ゲームの声優の豪華さをそのまま引き継ぐなどアニメ化にあたっての準備は万全で、ハイレベルなアニメ作品に仕上がっていた。グランとルリアの共生物語としてじっくり描かれた12話と、ゲームでも人気の異性主人公ジータ(金元寿子)を重課金兵のごとく万能冒険少女に仕立ててすべてが揃った展開を実装したおまけの1話の構成で、その差たるや(苦笑)という面白対比もあった。
物語:グランが苦労して敵と戦ったり仲間を集めたりして、何とか飛空艇旅団の形にする過程をトラブル多く描き、大変さを実感出来る物語になっている。それをジータがものの1話もしないであっさり形にしてしまうのだけど(笑)。
世界観:ゲームが人気作たる所以の一つでもある、独特の空中浮遊島の世界、そして神や竜、異能に魔法といった異世界の雰囲気がこれでもかとにじみ出ている。
人物:グランの仲間に加わるどのキャラも都合のいいくらいにいい人揃い。ただ、信念を曲げないと言えば聞こえはいいが、頭の固い連中ばかりで、じれったいったらありゃしない。
作画:やはりお金のある所は人的リソースにも惜しみがないというのか、万全の体制で作られたであろう作画の安定さが光る。
声優:ゲームの時点で豪華と言われているだけあって、さすがの豪華キャスト。
魅力:作画はいいのだが、絵の方向性がキャラの魅力を引き出す方に向いていない感じがする。可愛いと思えたのはイオ(田村ゆかり)くらい。
主題歌:OP「GO」(BUMP OF CHICKEN)(4.0)、ED「ソラのパレード」(HARUHI)(4.2)。共にウクレレ的なサウンドを入れながら、空の旅の軽快さと旅の目的の重みを併せ持った雰囲気を醸し出す楽曲。
劇中音:ファンタジー要素の強い登場キャラ(竜など)に対する派手な効果音が雰囲気を醸し出している。

「進撃の巨人2」(BS11/HTB 全12話 原作:諫山創 製作:WIT STUDIO)
(4.3, 4.4, 3.9, 4.1, 4.3, 4.0, 4.2, 4.1; 33.3pt)
 人間の数倍から数十倍の巨体を持つ巨人の脅威に怯える世界で、その脅威に立ち向かう調査兵団の面々の活躍と、その一方で絶望的なピンチに出くわしながら、巨人のはびこる世界の秘密に迫るハードコアダークシリアスファンタジー。
 2013年に大ヒットした同作の待望の第2期。ただ、2期として期待されたほどには展開は進まず、かえって謎が増え、今後どうなるかが全く読めなくなってしまった。そんな状態で3期の予告がなされたのだから期待しないわけにはいかないが、正直今季は進展を先延ばしにするためのつなぎの12話という位置づけ以上の意味合いを感じられない。手駒だけは順調に減って行くという残酷な部分は相変わらずだが、それすらも物語上のアクセント足り得なくなっていて、期待が大き過ぎただけに物足りなさが先に来てしまうのは残念な限り。
物語:いろいろ不満な所はあるものの、キャラクター視点で見れば驚くべき内容はたくさんあって、その度に電撃が走った。
世界観:相変わらず知性のない巨人は気持ち悪く描かれ、このおどろおどろしい独特の世界観はこの作品でしか表現出来ない。
人物:それがストーリーを面白くする要素であることは分かるが、残酷さと裏切りというダークな面が強く印象に残ってしまった。
作画:お世辞にも綺麗とは言えないが、世界観の表現に注力した線の多い作画は独特のものがある。
声優:基本前作から大きくは変わらない。強いて言うなら展開重視だった前作よりもキャラに重点を置いている分、声優とのシンクロが高まった要素はあると思う。
魅力:クリスタ(三上枝織)にキーパーソンを担わせる展開を匂わせながら、それほどキャラを深めていなかったり、キャラの魅せ方に疑問を感じる部分が多々あった。
主題歌:OP「心臓を捧げよ」(Linked Horizon)(4.7)、ED「夕暮れの鳥」(神聖かまってちゃん)(3.7)。OPは前作に引き続きLHが担当。オーケストラを多用した豪華なスタイルの楽曲は作品への期待度を高める。EDは原作者のリクエストで担当が決まったムーディーな曲。正直私は好きな部類ではない。
劇中音:巨人や馬といった、画に合わせた演出を際立たせる効果音が決まっていた。

「リトルウィッチアカデミア」(BS11 全25話 原作:吉成曜 製作:TRIGGER)
(4.5, 4.2, 4.0, 4.3, 4.2, 4.0, 3.9, 4.1; 33.2pt)
 幼い頃に見たショーがきっかけで魔女になることを夢見て伝統あるルーナノヴァ魔法学校に入学したアツコ・カガリ(潘めぐみ)が、なかなか成長しない自らの魔法力にもめげることなく、騒動を巻き起こしながら仲間とともに魔女として成長して行くドラマティックマジカルファンタジー。
 公的援助をうけて制作されたアニメミライの1作品から始まって映画化を経て遂に2クールアニメへと発展を遂げた話題作にしてアニメミライ唯一の成功例。豊富な構想を元に映画まででは想像もできなかった深みとドラマ性のある大きな展開を持ったアニメーションに進化した。
物語:アッコの成長物語であるとともに、ルーナノヴァ、ひいては魔法の存亡に関わる話でもあり、シャイニーロッドを手に入れたアッコの言の葉探しが魔法界の未来に繋がる美しい話にまとまっていた。
世界観:美麗な表現とは言い難いものもあったが、魔法の万能さが良く表現されたマジカルアニメーションと呼ぶに相応しい出来だった。
人物:基本的には魔法に対して真摯なキャラが多いが、ことシャリオに関してだけは真剣な眼差しのアッコは、それ以外が奔放でそれが迷惑の元になっていたりもするので共感しにくいし、反感を買うことにもなり生徒同士の雰囲気も正直良くなかったりする。
作画:魔法にまつわる様々な作画表現が巧みに表現され、視聴側も魔法のある日常に溶け込むことが出来ていたように思う。
声優:企画が始まった当初からほぼ変わらない声優陣であり、人気声優、ベテランと様々に取り揃っていて、ある意味豪華と言える。
魅力:この作品ならではのキャラデザではあるが、魅力を感じるには難しい。作画が悪いわけではない(好みの問題だ)が、見せ場の1つでもある変身のシーンが魅入るようなものになっていないのは痛い。
主題歌:OP「Shiny Ray」(3.9)「Mind Conductor」(3.9)(共にYURiKA)、ED「星を辿れば」(3.9)、「透明な翼」(3.9)(共に大原ゆい子)。OPは希望溢れるアッコの気持ちに沿った快活な楽曲で、ヴァイオリンやピアノなどを主旋律にしたソフトな一面も持つ。EDは対照的に落ち着きいた雰囲気の曲調で、大原さんの透き通った声が清々しさを感じさせる。
劇中音:魔法が第1であり、魔法が輝いている、そんな魔法の素晴らしさ、凄みを音でも表現している。

「冴えない彼女の育て方♭」(UHB 全11話 原作:丸戸史明 製作:A-1 Pictures)
(4.2, 4.0, 4.0, 4.2, 4.2, 4.3, 4.0, 3.9; 32.8pt)
 人気イラストレーターと売れっ子作家を人脈に持ち、冴えないクラスメイトをメインヒロインに仕立てた自主制作ゲームを作る安芸倫也(松岡禎丞)のサークルが試行錯誤やトラブルを乗り越えて話題のゲームを作り上げる様子を描いたハイパフォーマンスクリエーターズラブコメの第2期。
 2015年の放送終了後から続編の期待が大きかった作品で、待望の2期。1期は有料視聴で1回見たのみでどこまで進んだかあまり記憶のないまま2期視聴になだれ込んだため、所々展開の把握に苦労することもあったが、作品制作に賭ける各キャラの熱意に押され、なんだか凄い物が出来上がったんだなと理解するに至る強引さを持った作品だった。各キャラの関係性は発展的解消に向かってしまうのだが、悲しい別れではなく納得の行く結末になっていたと思う。
物語:1つのゲームが作られて行くまでの葛藤や混迷、スランプなどが正面から描かれ、自主制作であれどクリエーターの苦労を感じ取ることの出来る重みのあるストーリーだった。
世界観:都電など場所が特定出来そうなシーンはあったが、基本的にはゲーム作りの現場(学校)と登下校風景が世界感情勢の大半を占めており、出会いの坂道を除けばこの作品ならではと言える場面はない。
人物:どのキャラも倫理くん(倫也の愛称)に対する当たりが強く悪癖もあるので感情移入しにくい所はあるが、制作への真剣さと仲間思いの面は感じられる。
作画:キャラクター同士の掛け合いが前面となる物語であり、キャラ画の出来が作品の出来にそのまま繋がると言っても過言ではなく、そういう意味でも合格点となる丁寧な作画だった。
声優:1期ではまだ駆け出しだった安野さんもすっかり有名になり、人気声優が揃い踏みとなった。
魅力:深崎暮人さんのキャラデザは妖艶な魅力があり、中高生なのにいけないフェチズムを感じることすらあった。一方で、美しいという感想が先にくるくらい丁寧に描かれていた。
主題歌:OP「ステラブリーズ」(春奈るな)(4.2)、ED「桜色ダイアリー」(妄想キャリブレーション)(3.7)。OPは1期に引き続き春奈るなが担当。やや哀愁漂う楽曲になっていたのは作品のシリアス成分多めな所を反映しているかも。EDは前作の沢井さんがプロデュース側に回ったアイドルグループの初アニメ主題歌。沢井さんが世界観を継承してくれたので、アイドルソングながら聞きやすく、雰囲気もあっていた。
劇中音:放送中は完成したゲームの内容にあまり触れられなかったためか、サウンド面に関する印象があまりない。音楽担当の美智留(矢作紗友里)の出番も少なかったしね。

「有頂天家族2」(AT-X 全12話 原作:森見登美彦 製作:P.A.Works)
(4.2, 4.1, 4.0, 4.1, 4.2, 4.0, 4.0, 4.1; 32.7pt)
 京都を舞台に、人間に化けたり隠れたりして人間界で共に暮らす狸や天狗らの騒々しい日常や事件をドラマティカルに描いた化け物ドタバタコメディファンタジーの2013年以来となる2期。
 今期はしばらくぶりの2期ものが多いが、京都が京まふなどでアニメに力を入れていることもあり、それなりに知名度や人気のあった本作もまた取り上げられて然るべきものだったかもしれない。2代目(間島淳司)登場で天狗側も混乱があったり、天満屋(島田敏)の暗躍、そして遂にピンチを迎える矢三郎(櫻井孝洋)など、見どころは結構多く、人気のアニメとは一線を画す古めかしさに少し慣れない部分は有れど、1期同様割りと楽しめた作品だったと思う。
物語:物語としては正直まとまりに欠けていたが、とにかくせわしなくドタバタしていたこともあり、些細なことまで気にしてられなかったし、ドタバタっぷりが楽しかったので良し。
世界観:京都を舞台としていることを分からせるギミックがそこかしこに散りばめられている。作画的にはデフォルメされているのでこういったギミックが案外大事。
人物:やっぱり弁天(能登麻美子)の行動心理は気に食わなくて、私がこの作品にのめり込めない一因である。その他のキャラの奔放ぶりは見ていて楽しいしハラハラもする。
作画:この作品において雰囲気作りに最も重要なのが作画。綺麗とか可愛いとかは無いが、その独特の表現は十分評価に値するものと思う。
声優:何名か新キャラが入ったが、大半は前作からの引き継ぎであり、前作でもそれなりに充実した声優陣だったので、評価としては変化無しといったところ。
魅力:作画的には狸の姿が可愛いとかのアクセントはあるが、この作品においては、その魅力は変身する、化ける、化かすという騙しの技術、表現に拠っている。
主題歌:OP「成るがまま騒ぐまま」(milktub)(3.8)、ED「ムーンリバー」(fhana)(4.1)。OPは1期に続きmilktub。バカっぽいイメージが前面に出るmilktubだが、有頂天絡みでは曲の騒がしさの中に切なさが少し混じって心に残るいい歌になる。EDはこの作品がデビューだったfhanaが帰って来た。大きく羽ばたいたfhanaの原点に戻った切なさが全面に押し出された楽曲。
劇中音:今作では特にどんちゃん騒ぎの場面が多く、騒々しさをかき立てるBGMが引き立っていた。

「クロックワークプラネット」(BS-TBS/TBSCh1 全12話 原作:榎宮祐・暇奈椿 製作:XEBEC)
(4.0, 4.2, 4.0, 3.9, 4.1, 4.2, 4.1, 4.1; 32.6pt)
 一度滅んだ地球をゼンマイ仕掛けの星として再構築した伝説の時計技師Y。そのYが残した自動人形リューズ(加隈亜依)と不意に邂逅した見浦ナオト(南條愛乃)は、その類い稀なる感音能力を頼りに、動かないリューズの修復に成功する。一方、現代の凄腕の時計技師マリー(大西沙織)が挑む京都タワーの故障修理に対する軍部の陰謀に、ナオトとリューズも巻き込まれていく超未来ゼンマイプラネットファンタジー。
 ナオトやマリーの才能とリューズやハルター(松田健一郎)の戦闘力で強敵をなぎ倒す王道展開は、初めのうちはスカッとする要素もあって盛り上がったが、力頼みの展開の狭さが次第に浮き彫りになり、作画も崩れ始めて後半はあまり面白みを感じられなかった。特に終盤の何もない所からゼンマイを生み出すという物理法則を無視した超展開は、2人のスペックを完全にオーバーしており、明らかにやり過ぎ。ゼンマイで構成された世界の作りは悪くなかっただけに、いろいろ惜しい作品だった。
物語:王道展開は評価するが、スケールの大きさに物語がついて行けてない感じがあり、所々破綻が見え隠れする展開だった。
世界観:ゼンマイのみで構成された地球という設定が斬新。時計仕掛けのトリックなんかもあったりして、かなり考えられた作りになっている。
人物:マリーのメンタルの弱さが時々辟易する。その他も割と狂っているが、掛け合いの面白さで救われている部分は有る。
作画:元々少し幼稚にも見える危うい作画だったが、バテたのか後半から崩れが酷くなって来た。
声優:力量と人気の伴った声優が多く起用されている感じ。大西さんはこれも含めて主役級4本と今期大活躍。
魅力:ナオトも含めて(女装もしているし)、萌え系のキャラが多く、そういった意味でも容姿美には力が入っていた。
主題歌:OP「Clockwork Planet」(fripside)(4.5)、ED「Anti-clockwise」(Afret The Rain)(3.7)。OPはfripsideお得意のデジタルサウンドだが、今回は類似曲ばかりで印象に残りにくいという状況には陥らなかった。EDはアトムとのW主題歌となっているATRのハードな曲。PVのヴィジュアル系は本人たちなのだろうか?
劇中音:時間に急かされる状況が比較的多いことから、スピーディーなBGMが多かった印象。

「月がきれい」(BS11/AT-X 全12+1話 オリジナル 製作:feel.)
(4.3, 4.1, 4.3, 4.2, 3.8, 4.0, 3.7, 4.1; 32.5pt)
 川越で最後の中学生活に臨む安曇小太郎(千葉翔也)は、勉強そっちのけで祭り囃子の練習、そして本好きが興じて小説書きに没頭する。一方、水野茜(小原好美)は、陸上部のホープとして活躍するも緊張しがちな性格。そんな彼女が、学校の体育祭でおまじない代わりのマスコットをなくし困っていた所を小太郎が見る毛て上げたことから2人の関係が始まり、LINEでの会話やお互いの活躍の場に刺激を受けるなどして、互いの気持ちを深め合い、すれ違いや外からの誘惑などにもめげず、恋愛を成就するまでを描いたピュアラブスクールライフストーリー。
 綺麗な恋愛というジャンル的に、「君に届け」や「一週間フレンズ」など完成度の高い作品との比較になりがちなのと、LINE未使用の私にとってこの子たちの恋愛事情について行けるか不安だったため、視聴継続は難しいと考えていたが、小太郎と茜の純粋な気持ちにほだされ、最後まで見てしまった。それぞれの物事へ取り組む真剣な眼差しと相手への強い想いが最後まで切れず、美しかった。ぶれない”好き”はやっぱりいいね。
物語:真剣な恋愛模様が描かれていた。当人同士だけでなく、それぞれを好きな別のキャラもまた真剣に恋愛を考えているのが感じられた。
世界観:見たことがないので川越祭りの雰囲気がアニメの通りかは分からないが、祭りの雰囲気は良く出ていたと思う。
人物:各キャラの純粋な気持ちが良くにじみ出ていた。おまけアニメでのくだけた生徒たちの振る舞いもまたこれはこれであり。
作画:人物は全体的に地味目だが、崩れもなく、等身大の中学生が表現出来ていた。風景は川越という名前を堂々と出しているだけに甘えの許されない所で、追い込みの甲斐あってよく描かれていた。
声優:全体的に見ればそれなりのキャストではあるが、メインの2人の周囲の主要キャラのほとんどは無名に近く、この作品をきっかけに売り出しを図ろうとする裏が透けて見える。
魅力:全体的に地味目なので、キャラの魅力を引き出すことに傾倒していないように思える。
主題歌:OP「イマココ」(3.7)、ED「月がきれい」(3.6)(共に東山奈央)。先生役でも出演している東山さんが両方の主題歌を担当した。OPは苦しみの中から何かを生み出そうともがく感じがあり、悩み多き中学生の頑張る姿に通ずるものがある。EDは物寂しげなバラードで雰囲気重視のしっとりした楽曲。
劇中音:祭りや大会の雰囲気を出すために効果音が頑張っていた。

「アイドルマスター シンデレラガールズ劇場」(BS11 全12話 原作:バンダイナムコエンターテインメント 製作:ギャザリング)
(3.8, 4.1, 4.2, 4.1, 4.2, 4.3, 3.7, 4.0; 32.4pt)
 346プロのアイドルたちによるコミカルな日常を描いた日常系アイドルコメディ。
 アイドルマスターシンデレラガールズの面々がデフォルメキャラ化し、本筋ではなかなか描けないコミカルな日常風景を描いている。同様のシリーズは本家アイドルマスターの「ぷちます」でもあったが、フィクション要素はなく、日常の中でのキャラの面白さを押し出した作品になっている。5分と短い中で、シンデレラプロジェクト以外の346プロの面々も同等の扱いで出てくるので、人物の全体像を図るのが難しいが、知ってる作品のスピオンオフということもあり比較的馴染みやすくもあった。

「ソードオラトリア~ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか 外伝」(BS11/AT-X 全12話 原作:大森藤ノ 製作:J.C. STAFF)
(4.0, 4.2, 4.1, 4.2, 4.0, 4.2, 3.6, 4.0; 32.3pt)
 ダンジョンのある町でダンジョン攻略に挑む、剣姫とよばれ羨望の眼差しを受けるアイズ・ヴァレンシュタイン(大西沙織)と彼女の所属するロキ(久保ユリカ)・ファミリアのメンバーが、うっすらとはびこる何らかの陰謀に感づきながらも、個々の優れた能力を生かして町の危機を救ったりダンジョンの深層で活躍する姿を描いた異世界ダンジョン攻略ファンタジー。
 本編のダンまちは、ベル(松岡禎丞)の成長物語としてよく出来た作品だったが、亜流の本作はさらに高みを目指すとは言えアイズが既に高位のスキル習得者であることに加え、ロキ・ファミリアの物語とは言えアイズが主人公になりきれず、序盤は特にレフィーヤ(木村珠莉)がメインかのようなフィーチャーのされ方をするなど、物語構成上の混迷が印象を悪くした。また、元々強いファミリアのため、全体的な成長の過程が皆無で、最後の強敵に苦労する場面でも鍛えて来たからこその奥の一手というような盛り上がりに欠ける淡白さが目立った。この辺は本筋のベルくんと対照的であり、作品の評価もまた対照的になってしまった。

「ゼロから始める魔法の書」(AT-X/BS11 全12話 原作:虎走かける 製作:WHITE FOX)
(4.1, 4.2, 3.9, 4.2, 3.8, 4.1, 3.7, 4.0; 32.0pt)
 獣堕ちと蔑まされ魔女に命を狙われる半人半妖の男が、魔女の原始とされる少女ゼロ(花守ゆみり)に、護衛として請われ、共に「ゼロの書」なる奪われた魔法書を探す旅に出る異世界魔法ファンタジー。
 当初は異世界や魔法の雰囲気が色濃く出ていて面白くなりそうな予感があったのだが、結果的に十三番(子安武人)の独善にみんな転がされていただけという話の狭さと終盤の手のひら返しなしょげた態度で、話全体にまで失望感を禁じ得なかった。話の薄っぺらさは所詮ラノベの限界と言われても仕方がなく、作画、声優、主題歌などで付加価値を高めないと簡単に埋没してしまう。

「終末なにしてますか?忙しくないですか?救ってもらっていいですか?」(BS11/AT-X 全12話 原作:枯野瑛 製作:サテライト/C2C)
(3.9, 4.1, 4.0, 4.2, 3.9, 4.3, 3.7, 3.9; 32.0pt)
 正体不明の獣に脅かされ空中の群島で怯えた生活を続ける種族の中で、戦闘能力に特化した少女たちの管理を任されることになった軍人ヴィレム(新井良平)が、クトリ(田所あずさ)ら妖精兵器としての宿命を背負わされた少女たちに感情移入し、生きることの大切さを伝える終末系獣退治ファンタジー。
 PV公開が遅れに送れ、事前情報が揃わないままのスタートとなった本作だが、作画面で問題になるようなことはなかった。キャラクターは可愛く描かれて入るものの、物語全体に流れる不穏で絶望感漂う雰囲気は、視聴にあたっての気分が酷く沈むもので、裏がFAGだったこともあり見ていて鬱になる感を拭えなかった。救われないEDは良く描ききったと褒められるべきものだろうが、亡くなるにしても何か残すものがある希望的終結もこの作品では表現しようもなく、見ていて辛かったという感想しか残らない少し残念な作品だった。

「アトム・ザ・ビギニング」(NHK総合 全12話 原作:手塚治虫 製作:OLM/Production I.G./Signal.MD)
(4.0, 4.2, 4.1, 4.0, 4.1, 3.9, 3.7, 4.0; 32.0pt)
 とある大学の離れにある研究室で、人工知能の開発に勤しむ天馬午太郎(中村悠一)とお茶の水博志(寺島拓篤)。彼らの開発した自立思考型ロボットA106の、学園内外での様々な活躍やロボレスでの目覚ましい活躍を描いた近未来ロボットクリエイトファンタジー。
 鉄腕アトムの制作者お茶の水博士の少年期を描いた手塚治虫の原作をアレンジしてアニメ化したリプロダクト作品。NHKでの放送であることや鉄腕アトムの出来るまでを描くという謳い文句に押され、期待度度外視で視聴決定した作品。心を持ったロボットとしてA106を登場させ、のちの鉄腕アトムへの発展を期待させる作りになっていた。その類いまれなる能力でトラブルを解決したり学園祭の出し物に協力したりしつつも、最後はロボレスで機転を利かせた戦い方で勝ち上がリ、最終的には優勝するも実際は無惨に破壊される凄惨な結末。ストーリーの流れとしては悪くなかったが、問題は最終話で、抽象的な表現が多くA106がどう変わるのかなど、どう結論づけたいのか良くわからない理解に苦しむ話だった。それだけが原因ではないが、全体的にパッとしないアニメで評価としてもいまいち。ロボレス実況役の村田さんがいつもGAORAインディカー中継でお世話になっている方なので親近感が沸いた。

「つぐもも」(Animax/BS11 全12話 原作:浜田よしかつ 製作:ゼロジー)
(3.9, 4.1, 3.8, 4.2, 4.0, 4.2, 3.7, 4.0; 31.9pt)
 母の記憶を持たない少年加賀美かずや(三瓶由布子)は最近不思議な現象に良く出くわすようになった。そんな中怪異に教われそうになったかずやを帯のようなもので救った少女、その少女こそ付喪神の桐葉(大空直美)だった。幼少の頃に共にあったという桐葉の過剰とも言えるスキンシップを絡めた加護を受けながら、襲い来る怪異や土地神、かずやと同じ裾祓いの少女らとの不条理な戦闘を描いた神憑きエロティックバトルコメディ。
 かなり昔の作品を今アニメ化?ということで珍しい経緯を持つアニメ。加えて結構なエロ表現も期待された所だったが、数話見た限りでは下世話な劣作として切り候補に挙がっていたが、放送時間が良かったこともあり切れないまま見続けるうちに、退魔的要素と神を纏いし者の信念のぶつかり合う異能バトルへと進展し、少し興味の出る展開に変わった。とは言え、感動作に変わるわけでもなく、惰性で楽しんでいた感じ。大空ちゃんがまたしても普通じゃない子(退魔少女→悪魔→今回は付喪神)として頑張っていたのが印象的でした。

「武装少女マキャヴェリズム」(AT-X/BS11 全12話 原作:黒神遊夜 製作:Silver Link/Connect)
(4.0, 4.0, 3.8, 4.0, 3.9, 4.2, 3.7, 3.9; 31.5pt)
 不良男子たちの矯正を謳い、他校からの転入生を事実上支配している私立愛地共生学園の女子生徒、その中でも天下五剣と呼ばれる凄腕の少女たちに対し、曰く付きで転校して来た納村不道(畠中祐)が奇想天外な戦いを繰り広げるバイオレンスバトルコメディ。
 この作品においては、奇想天外という言葉が特に相応しく感じる。矯正された男子がすべてオカマキャラだったりマツコがいたり、納村と戦った五剣の面々が面白いように納村になびいたり予想以上に女の子だったり、その戦い方もまた奇想天外(特にさとり(西田望見))。今季はこの作品が最下位となってしまったが、この評価ほど悪い出来とは思っておらず、むしろその奇想天外さに大いに笑わせてもらった。

(旧)「プリンセスラバー」(AT-X 全12話 原作:Ricotta 製作:GoHands)
(3.9, 4.1, 4.2, 4.2, 4.0, 4.4, 3.7, 4.0; 32.5pt)
 突然両親を失ってしまった有馬哲平(寺島拓篤)は、親戚の元に引き取られるが、その親戚は大企業有馬グループの総帥有馬一心(若本規夫)で、そのまま後継者となり、これまでの貧相な生活から一変した哲平の、これまたセレブな異性たちとの関係を描いたゴージャス学園ハーレムラブコメ。
 2009年に放送された、全盛期の美少女ゲーム原作作品。フィクションだから何でもアリ的な設定で、セレブ同士のひたすら豪華な関係性やイベントを、現実離れしたレベルで展開している。コミカルに全振りした番外編もあったりして楽しいが、立場やストーリー上浮かばれないメインヒロインもいたりしてやや不公平感のある構成だった。
物語:セレブに特化した物語構成だが、対セレブな展開が出始めてからストーリーが超展開気味でややぎくしゃくしてきたように感じる。
世界観:大金持ちの浮世離れした世界観は良く表現されていたと思うが、何せ現実感がないのでイメージが沸きにくい。
人物:哲平は一般人からの成り上がりなのでセレブになっての困惑具合は共感出来る所がある。一方ヒロイン勢は少々性格が出来すぎているように感じる。みんな協力的なのでいいけど。
作画:GoHandsの処女作。原作の特徴的な絵をそのまま表現し、原作受けは良さそうだが、表情は特徴的過ぎてややぎこちなさを感じる所もある。
声優:そこそこ豪華な面々だと思うが、当時としてもベテラン系が中心で、受けがいいとは思えない。
魅力:ヒロイン勢の身体的表現が巧み。原作が原作なので、見せる部分はそれなりにしっかりあったが、それでいてストーリー重視で、そこはおまけ程度。
主題歌:OP「Princess Primp!」(橋本みゆき)(3.7)、ED「S.S.D!」(yozuka*)(3.7)。OPはここしばらく主題歌のない橋本みゆきのソフトタッチな楽曲。ヒット性は微妙な所。EDはyozuka*の声が印象的で明るさの中にも妖婉さを持ち合わせた楽曲。作画は手抜きだな。
劇中音:BGMや効果音は使われるべき場面で必要なものは使われていたが、特段印象的な場面はなかった。


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# by mfbox | 2017-07-16 16:17 | オタクゴタク(語託) | Comments(0)

7月2日 今季のテレビ視聴計画

暑くなってきました。夏も熱いアニメ新作が揃いました。今季のテレビ視聴計画です。

<海外ドラマ>
HAWAII FIVE-O 7th (AXN 7/23~ 月曜 23:00~)

<スポーツ>
インディカーワールドシリーズ(GAORA SPORTS 不定期(レース開催日))

<アニメ>
(継続・旧作)
◎サクラクエスト(AT-X 水曜 24:00~/BS11)(BD保存)
◎サクラダリセット(BS11 金曜 23:30~/AT-X)(BD保存)
◎僕のヒーローアカデミア2期 (STV 土曜 17:30~)(BD保存)
◎Re;CREATORS (BS11 土曜 23:30~/AT-X)(BD保存)
(旧・再)侵略!?イカ娘 (AT-X 7/17~ 月曜 23:00~)
(旧・再)xxxHOLiC・継 (AT-X 6/27~ 火曜 20:00~)
(旧・再)ふらいんぐうぃっち(AT-X 8/1~ 火曜 21:00~)
(旧・再)あの夏で待ってる(AT-X 6/20~ 火曜 23:00~)
(旧)GOD EATER(BS11 7/4~ 火曜 25:00~)(BD仮保存)
(旧)きまぐれオレンジロード(AT-X ~8/2 水曜 24:00~)
(旧・再)大正野球娘。(AT-X 6/21~ 水曜 21:30~)
(旧・再)凪のあすから(AT-X 6/7~ 水曜 22:00~)
(再)装神少女まとい(AT-X 6/22~7/27 木曜 18:00~)
(旧・再)らき☆すた(AT-X 7/13~ 木曜 23:00~)
(旧・再)うさぎドロップ(AT-X 7/7~ 金曜 20:30~)
(旧・再)ARIA THE NATURAL/ORIGINATION (AT-X 金曜 23:00~)
(旧・再)銀の匙~silver spoon~/秋の巻 (AT-X (秋の巻は7/15~) 土曜 20:30~)
(再)亜人ちゃんは語りたい(AT-X 7/1~ 土曜 18:00~)(初視聴、HDD保存)
(旧・再)異国迷路のクロワーゼ (AT-X 7/1~ 土曜 23:00~)
※7月頭までに終了した再視聴番組:ステラのまほう、終末のイゼッタ、魔法少女育成計画、うらら迷路帖、スクールガールストライカーズ

(新規)(◎は視聴保存決定、○は視聴のみ決定、△は様子見)
◎Fate/Apocrypha(BS11 7/1~ 土曜 24:00~)(BD保存)
△アクションヒロイン チアフルーツ(BS-TBS 7/8~ 土曜 25:30~)(BD仮保存)
◎ナイツ&マジック(AT-X 7/2~ 日曜 21:00~/BS11)(BD保存)
◎バトルガール ハイスクール(BS11 7/2~ 日曜 24:30~/AT-X)(BD保存)
◎天使の3P! (AT-X 7/3~ 月曜 20:00~/BSフジ)(BD保存)
△スカートの中はケダモノでした。(AT-X 7/3~ 月曜 23:25~)(HDD仮保存)
◎NEW GAME!!(AT-X 7/11~ 火曜 21:30~/BS11)(BD保存)
△徒然チルドレン(AT-X 7/4~ 火曜 23:45~/BS11)(BD仮保存)
◎プリンセス・プリンシパル(BS11 7/11~ 火曜 24:30~/AT-X)(BD保存)
△妖怪アパートの優雅な日常(BS11 7/4~ 火曜 25:30~/AT-X)(BD保存)
△捏造トラップ-NTR- (AT-X 7/5~ 水曜 20:00~/BS11)(BD仮保存)
○ゲーマーズ(AT-X 7/13~ 木曜 21:25~/BS11)(BD仮保存)
○てーきゅう9(AT-X 7/13~ 木曜 21:25~)
◎メイドインアビス (AT-X 7/7~ 金曜 21:30~/BS11)(BD保存)

前期絞れなかった反動からか、今季は新作決定済み9本(うちてーきゅうは5分)とかなり絞ってのスタートとなります。とは言え、継続が珍しく多く4本、加えて亜人ちゃんとGOD EATERを見るし、相変わらず旧作も充実しているので、それなりに今季も忙しくなりそうです。今季は北海道の地元局での放送がほとんど期待出来ないのが寂しい所ですが、最近はBS視聴が充実しているので気にならなくなってきました。残念なことに、今季当初からの注目は2作しかなく、天使の3P!は声優の充実度に不安ありで、確実に好成績を残せそうなのはNEW GAME!!のみという状況です。こうなると前期からの継続に期待がかかりますが、Wサクラとレクリはたまに迷走気味なので期待と不安が入り交じります。ヒロアカが2クールなのは予想外でした。他の作品では、Fate/Apは安パイだと思いますが、今までのFateを払拭できるか。AT-Xイチオシのナイツは私も期待してますが、ロボット&萌えでコメルシの悪夢が影をよぎります。逆にバトガは前々期にスクストが割と成功したので同ジャンルとしてちょっと期待したいです。アビスはストーリーは良さそうとの噂なので独特の作画に慣れられるかが鍵になりそうです。プリプリはガンスリなどこれまでも何度か放送された美少女xスパイものですが、ノワール以降このジャンルでのヒットを見かけたことがないのが不安な点です。妖怪アパートは人気小説原作で、櫻子さんで掴み損ねた小説のアニメ化の流れの再来に期待したいですが、どうなるか。残りの△は変態系ショートアニメなので、評価度外視で見ようと思います。期待順は、NEW GAME!!、(サクラダ、サクラ、レクリ、)3P!、Fate/Ap、(ヒロアカ、)アビス、ナイツ、バトガ、プリプリ、妖怪、以下の有象無象です。

7月を終わって・・・
当初の期待順からかなり順位が入れ替わりました。加えて、ゲーマーズとチアフルーツを視聴追加しています。ゲマは金元ヒロインがコテンパンにされているのが面白いです。チアはろこどる的要素があるとのことで仮追加し、そのまま切り損ねています。そして、何より亜人ちゃんの出来の素晴らしさ!昨年に引き続きどうして私はこんな素敵な作品を見逃してしまったのかと後悔しきりです(まぁ、モン娘。以来人外系を毛嫌いしていたのが影響してはいるのですが。。)
亜人ちゃんは今期作品ではないので除きますが、現在の順番は、NEW GAME!!、アビス、プリプリ、3P!、ナイツ、(ヒロアカ、レクリ)、Fate/Ap、(サクラダ、サクラ)、妖怪、ゲマ、捏造、バドガ、チアフルーツ といった所です。
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# by mfbox | 2017-07-02 11:52 | オタクゴタク(語託) | Comments(0)

6月25日 新星の成長を感じた4年目のフェスタ

 今年もこの季節がやってきました。夏直前、だけど道民にしてみれば暑さの堪える梅雨時期のビッグイベント、きららフェスタです。昨年は人気が高まりチケット争奪戦に敗れ、2年ぶりとなるTOKYO DOME CITY HALLに、今年も出向いてきました。思えば、初回の2014年はあの「ハナヤマタ」に出会ったのも含めてゆゆ式、きんモザ、ごちうさ、桜Trickと粒ぞろいの豪華さ、翌2015年は2年連続のきんモザ、ごちうさに加えて主題歌の可愛さに見事撃ち抜かれた「がっこうぐらし」などの新作3作含む6作品、行けなかった昨年は出戻り組のゆゆ式を含め8作品とさらに増え、フェスタ開催を前に4作ものアニメ化発表もあり今年はどうなるかと思っていましたが、意外にも初心に戻るというのか、4作品をメインに据えるゆったりした構成。右肩上がりの人気を続けていた中退行とも取られかねない判断でしたが、むしろ各作品をじっくり楽しむことが出来るので英断とも言えましょう。加えて、個人的にはこれまでの2回はアリーナ席ながらステージに向かって右端の席で見辛いことも多かったのですが、今回はスタンド席(最下層)ながらほぼステージ正面で非常に見やすく、より楽しめそうと思いながら開演を迎えました。
 少し話を戻し、今回は前日夜に知人の結婚式に参加していたため、朝の早さが少々辛くないかと心配でしたが、フェスタ参加への高揚感が勝り、好調なまま東京入りし、早々に会場に向かいグッズを購入。おなじみパンフレットと2作品のグッズで、また飾れもしないコレクションが増えました(汗)が、後悔はありません。今回は夜公演が当選したので、開始までの余暇をさいたまで開催の某映画の舞台挨拶に充て、終了後そそくさと東京に戻り、この時期にしては涼しいはずなのに少々かいた汗を拭いながら開演を待ちました。
 オープニングのキャラ挨拶は各作品から1名ずつ登場し、昨年もあったようですが複数作品で出演の茅野さんキャラをいじるというおなじみの演出で楽しんだ後は、こちらもおなじみ、各作品ごとに声優が派手に登場するパフォーマンス。そして今年初の試みとして設けられた総合司会の大久保さん、東山さんが登場して、ステージの左端から右端まで並ぶ声優たちの豪華絢爛な姿には毎回感嘆させられます。今回の参加作品は間もなく2期が始まる「NEW GAME!!」(キャラット)、1月期の人気作「うらら迷路帖」(ミラク)、新作劇場上映が待たれる「ご注文はうさぎですか??」(MAX)、そして掲載中作品ではないですがきらら枠として現行放送中の芳文社作品「サクラクエスト」、加えてこれからの新作を代表して「ブレンドS」(キャラット)の4+1作で、加えて大久保さん、東山さんにはゆゆ式やきんモザの影が見えて、例年通りの豪華さを感じながらのスタートとなりました。それにしても大久保さん、東山さん、日笠さんは出演作の多い人気声優で私が見た中で今年3回目(ろんぐら、ゆゆ式/きんモザ/ヤマノススメ)のイベントというのもまた凄いことだなぁと。
 生涯が終わって最初のコーナーは「サクラクエスト」の朗読劇。トップバッターがこの作品というのにも驚きましたが、キャストの格好がお揃いのスーツで美しさが感じられました。特に安済さんは背が高いので見栄えがあって、話半分で魅入ってしまうくらいでした。そして、夜の部だからか、やはり初めからアドリブ飛ばしまくりでひっちゃかめっちゃかな話になってしまったのは笑いどころ。続けて「うらら迷路帖」が登場。こちらは色違いで雰囲気を揃えてフリルな衣装の演者たちによる朗読劇を楽しみました。途中から遠吠え祭りになっていましたが、会場全体を巻き込んで楽しそうだったのが良かったです。あと、全然若い本渡さんが引っ張る立場になっていたのが不思議な感じでした。その後は新作情報として、4作品が一気に紹介。残念ながらどれも本誌では読み飛ばしている作品ですが、昨年の「三者三葉」のように化ける作品もあるので、今後は注目して行きたいと思います。また、「ゆるキャン△」に出演する東山さんはやっときらら2作品目の出演で、嬉しい旨の感想を聞くことが出来ました。その後は再びキャストが揃ってのゲーム大会。複数出演者のタイトル間移動も毎年好例で、今年は茅野さんがNEW GAMEからごちうさへレンタル。意外にも他にキャスト被りがサクラクエストにサブ出演の水瀬さんくらいというのも珍しいです。毎度ながら真剣に取り組むのにはちゃめちゃな結果で笑いが絶えませんでした。
 後半は「ご注文はうさぎですか??」の朗読劇で再開。おなじみのシリーズなので、話の流れからいないキャラも簡単に呼び起こせる親しめる素晴らしいエピソードなのですが、アドリブが強烈で、水瀬さんに至っては中の人に逃げること複数回。メタも混じりつつハードな劇でした(笑)。そして延期されていた劇場上映日も11/11と発表され、待ち遠しさの余韻を残して最後の朗読劇へ。「NEW GAME!!」は今回6人と最多で、朗読劇も賑やかなものになりました。エピソードも演者の関係性も仲睦まじさを感じるもので、作品を通じて絆が深まるというのを見て感じることができたのは、きらら作品ではひだまりやきんモザくらいなので希有かもしれません。
 その後はライブパートへ突入。2年前は演者が揃いながら聞けなかった楽曲があったのですが、今年は漏れなく楽しめました。まずは「うらら迷路帖」かららびりんずが登場、OPの「夢路らびりんす」を歌唱しました。曲に散りばめられた可愛さが、リアルになってより増した感じで、きらら作品らしいノリの良さで大いに楽しめました。「ごちうさ」はもちろんチマメ隊が登場、新曲がないものの「ときめきポポロン」他1曲を歌い、人気もあってここまでの一番の盛り上がりを見せました。しかし、それを上回る盛り上がりを見せたのがトリを飾った「fourfolium」。「NEW GAME」1期OP、そして新曲となる2期OPを披露しましたが、盛り上げ方がすっかりプロのそれで、観客と一体となっての歌の楽しみ方が、風格を感じさせ、1年前にかどみゅで見た姿から比べ確かに成長したなとしみじみ思わせる見事なパフォーマンスでした。最後にはゲーム「きららファンタジア」の紹介がありましたが、これだけのアニメ化作品が揃えばそりゃいつかはやるだろうなと思っていたのが現実になったようなもので、思ったほどの驚きはありませんでしたが、やったら楽しいだろうなというのは容易に想像がつきます。それだけド嵌りしてしまったきらら作品のイベントを今年もしっかり楽しんだなと思いながら終演を迎えたのは夜9時半にさしかかる頃。3時間に及ぶ充実のイベントでした。
 翌日は夕方の飛行機まで2本のアニメ映画を堪能。特に札幌では上映のない「Chaos;Child Silent Sky」の上映タイミングに重ねられたのは幸運でしたが、話にのめり込めなかったのは作品が難しかったからだけでなく、きっとフェスタの余韻が残っていたせいかも知れません(笑)。とにもかくにも4月末から5回もの飛行機移動で各種イベント巡りをこなしたわけですが、それぞれに面白さがあって、充実したイベントライフになりました。これからは花火の時期なのでしばらくはアニメイベントは控えることになりそうですが、まだまだ楽しくて止められそうにありません。

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# by mfbox | 2017-06-27 23:00 | オタクゴタク(語託) | Comments(0)

6月3〜4日 風邪を押しての強行軍

5月初頭にもやったのですが、今回もまた2週連続の東京行き。好きな声優が出ているからと倍率高め予想の抽選応募したらまさかの当選で、併せて空席のあった高評価アニメのイベントと合わせて行くことにしたものです。意外と金銭的体力はついていて、こんなことも出来てしまう自分が恐ろしかったりもするのですが、今回はまさかの身体的体力に問題発生。出発前々日の朝に突如喉の痛みが。乾燥時期も良く痛かったのですが、今回の痛みは身に覚えのある風邪の症状。夜勤をこなさなければいけなかったので眠くならない風邪薬を購入して夜勤を乗り切り、そのまま普通に過ごして翌3日、発熱による倦怠感の無いことを確認して、完全防備で東京行きを強行しました。そこまでしてまで行きたいイベントだったかと言われると、昨年のインフルで行けなかったGATEイベントがあったりするので、買ったチケットを無駄にはしたくないという気持ちが強く働き、多少の無理は押すと決めていたので、正直飛行機やイベントなどの隣席などの方にはご迷惑をおかけしつつも、自分の楽しみを優先してしまいました。
そんなイベントの最初は、東京近郊でもかなり奥地に当たる埼玉県は飯能市が舞台のアニメ、ヤマノススメのファンミーティング。ショートアニメとしては絶大な人気を誇る山登りがテーマのアニメーションで、2期終了後も何度かイベントを繰り返しており、また登壇者が阿澄佳奈、井口裕香の人気仲良しコンビということもありチケットは争奪戦だろうと思っていたら取れてしまったというもので、特に阿澄さんは結婚後は出演もイベントも減ってしまったので、拝顔出来る結構貴重なチャンスでもありました。羽田からは遠方、しかも昼間の開催ということで、比較的早めに羽田入りし、飯能まで向かったのですが、飯能駅から会場の市民会館までが意外と距離があって、昼食もそこそこに早足で会場へ向かいました。会場では大スクリーンに映像が、、、って、One Room?てーきゅう?そういえばヤマノススメもスマイラルアニメーションだったなと思い出し、違うアニメのプロモ映像を見ながら開演を待つ奇妙な状態でした。やたらテンションの高い司会に呼び出され登壇した井口、阿澄両名の掛け合いと少々の投げやり感を見ながら楽しませてもらいました。あぁ、やっぱり阿澄は阿澄だ(笑)と、久々の雰囲気を心地よく感じました。各コーナーでの選択肢の出し方も、独特というか、工夫が無いというか、画面いっぱいに全部書ききるという、背景とも被って文字が見にくい不親切仕様(苦笑)。それすらも笑いに転化するのが彼女たち、そしてこのイベントです。半分を過ぎた辺りで15分の休憩。この手のイベントには数多く参加していますが、2時間前後のイベントで休憩というのはあまり聞かないのでちょっと驚き。そして休憩明けにはかえで役の日笠陽子登場。サプライズだけど、読めてましたよ(笑)。そして日笠さんは明日も会うんだよなぁ。。。せっかくの日笠さん登場も、その後は告知とかでまともなコーナーも無く、欲求不満を遠慮なくぶちまける日笠さんは、追い討ちをかけるように他のキャストと共に一旦退場。そして遂に、待ち望んだ3期&OVA劇場の大発表が。これまでの数あるイベントで「何時かやりたい」を繰り返され待ちに待ったヤマノススメファンの悲願が遂に実現した瞬間で、会場内は万歳三唱。(イベント終了後は会場内外のそこかしこで、三期発表を予想していたかのような作り物が。やっぱり凄い応援熱ですよ、本作のファンたちは。)私もこの発表に立ち会えたのは感動でした。メインキャストの1人でもある小倉唯ちゃんはビデオメッセージで出演。加えて飯能市長の挨拶を見事なギャグに昇華させたスタッフの有能さと言ったら(爆)。最後の挨拶含めキャスト、観客すべてが幸せな気分でイベントは終幕。歌が無かったのがちょっとだけ心残りですが、イベントに満足し気分が高揚したのか、風邪の身であることも忘れ、聖地巡りとばかりに天覧山にちょっとした登山を敢行。その後も飯能河原を散歩したり市街地でキャラクターのポップを探したり、飯能をゆったり堪能しているうちに5時半を過ぎてしまいました。

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夜は特段予定も無かったのですが、先週行けなかったChaos;Child展を見るために渋谷まで移動。ちょっと探した末に、紀伊国屋書店の片隅のイベントスペースに所狭しと並ぶ原画等を見て回りました。スペースは狭いですが、その分物量があって、それなりに見甲斐はあったと思います。17日からはアニメの続きとなる特別編劇場上映がありますが、きららフェスタでまた月末に来るのでその時に見ようと思います。向いのマルイではGranblue Fantasyのショップが開設中でこちらも立ち寄ってみましたが、ゲームの世界観が大規模なこともあって、アニメしか知らない私にはさっぱりなグッズの数々で、本当に単なる時間つぶしで終わってしまいました。
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4日は夜にイベントがあるので、昼間はまるっきり暇。というわけで、前から目を付けていたレッドブル・エアレースを見に海浜幕張まで出かけました。テレビなどでは時折見る機会もあったので簡単には知っていたつもりでしたが、やはり実際の大会は見てみないと分からないことだらけで、大掛かりな会場設営と繊細な飛行技術に魅入ってしまいました。レースと言っても、複数台で同じコースを何周も走るカーレースとは違って、単機で決まったコースを正確に飛行してタイムを競うもので、どちらかというと陸上やスキー・スケートなどの個人競技に近い感覚です。結果は、日本代表の室谷義秀選手が最後まで残り、先陣を切っていいタイムを出すと、残る3名が立て続けにミスをして、まさにプレッシャーを与えるという言葉通りの流れで優勝(昨年に続く2連覇、今年はシリーズ2連勝)を勝ち取るに至り、大盛り上がりの幕張海岸でした。正直1万3千円のチケットは高いかなとも思ったのですが、払った価値はありました。終わった後にはGLAYのライブもあったのですが、夜にイベントを控えているので表彰式を見届けた後早々に離脱しました。
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この旅行最後のイベントは、新橋のヤクルトホールで開催の「ろんぐらいだぁす ファンフェスティバル」です。昨年10月期作品ですが、遅れて放送の11,12話に合わせ一挙放送を楽しんだり、5月には小諸での展示にも足を運ぶなど、長木にわたって楽しませてもらっている作品です。夜の部ことナイトライドステージは、前出のヤマノススメイベント当選時にまだチケットが余っていたので、どうせならと合わせて参加を決めたのが参加の経緯です。ヤクルトホールですが、今年に入ってから行った各イベントの中ではキャパが小さいなというのが最初の感想でした。そして、実は主演キャストが揃っていないのを、会場入り口の掲示に描かれた絵柄に葵ちゃんが含まれていないことでいやがおうにも認識させられました。そう、葵役の五十嵐裕美さんは同日開催のSHOW BY ROCKイベントに先約があって、欠けたフォルトゥーナでのイベントなのです。(これは、最後にエンディングの歌唱が無かったことに繋がります。)(それを言うと、東山さんも響け!ユーフォニアムイベントと被ってるわけですが、まぁあちらは主役じゃないですしね。)まぁ、そんな残念なことばかりでもなく、イベントはキャスト大奮闘というに相応しい大変さもありつつ、とても盛り上がりました。特段大きな発表は無かったものの、Rayが最後のパフォーマンスだったり(♡km/hはここでしか聞くチャンスはおそらく無かったので、聞けて最高です)、ユニフォームシンボルでもある東條さん除く出演者みんなスカートなのに大運動会状態だったりオーディエンス活用しまくりだったりで、楽しかったことしか思い出せません。はじめましての東條さんに黒澤さん、モザフェス以来の東山さん、ゆゆ式イベ以来の大久保さん、昨日以来(笑)の日笠さんと、豪華な面々と過ごした2時間のイベントで、改めてろんぐらいだぁすという作品をさらに好きになりました。最近ロードサイクルをよく見かけるようになりましたが、より親近感を持たせてくれたのはこの作品です。また機会があればこの作品の世界に触れてみたいです。




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# by mfbox | 2017-06-05 21:37 | オタクゴタク(語託) | Comments(0)