札幌での生活あれこれを御紹介。


by mfbox

プロフィールを見る
画像一覧

S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

本家ページ

こちらです。

以前の記事

2017年 07月
2017年 06月
2017年 05月
2017年 04月
2017年 03月
more...

カテゴリ

悠々自適生活
小旅行通信
オタクゴタク(語託)
冬だ!スポーツだ!
花火だ花火だ!

最新のコメント

11/26 32.9pt..
by mfbox at 15:42
8月14日更新。8月24..
by mfbox at 11:55
7月19日更新。JOIN..
by mfbox at 18:29
えっとこちらのブログすご..
by skuna@docomo.ne.jp at 23:14
今日一般販売となりました..
by mfbox at 21:16
2次募集の結果も来ました..
by mfbox at 00:55
結果が来ました。1次予約..
by mfbox at 15:10
で、今日30日、幕張でイ..
by mfbox at 21:34
こんにちは。反応が遅れま..
by mfbox at 00:05
マイキーさん 突然..
by mfbox at 19:33

最新のトラックバック

究極の愛を描いたワーグナ..
from dezire_photo &..
出会い,恋愛,結婚に効く..
from 出会い,恋愛,結婚に効く名言
高山紗希のピックアップ情報
from 高山紗希 グラビアブログ
7月のお水取り(祐気取り..
from 風水日記金運幸運大開運
吉野ヶ里遺跡に遊び邪馬台..
from 平太郎独白録 親愛なるアッテ..

ファン

記事ランキング

ブログジャンル

画像一覧

7月16日 17年春期のアニメ評価

すっかり夏の暑さが続いていますが、ここで今春のアニメ番組評価です。前期絞り込みに成功(?)した番組数でしたが、今期は絞り込みに失敗し、惰性のままに20番組をもこなすハードスケジュールが復活し、結果もその惰性を証明するがごとく、悪くはないけど素晴らしいとも思えないような微妙な評価の作品揃いになってしまいました。そんな、物足りなさを含みつつある今期の新番組の視聴後評価です。

「フレームアームズガール」(BS11/AT-X 全12話 原作:壽屋 製作:ZEXCS/studioA-CAT)
(4.4, 4.5, 4.3, 4.4, 3.8, 4.7, 4.0, 4.2; 34.3pt)
 普通の女子校生源内あお(日笠陽子)の元に突然送られてきた人型プラモデル。その名を轟雷(佳穂成美)と呼ぶフレームアームズガールのテスト機と気持ちを交わしながら、なし崩し的に次々に行われるバトルを経ての轟雷の成長や、他のFAガール、あおらとの奇妙で楽しい日常を描いたハートフルプラモバトルコメディ。
 イメージがまんま武装神姫ということもあり、入り込みやすそうと思って視聴したが、まさかのあおへ心酔するという個人的には謎な盛り上がりで視聴し続け、最終的には今季の最高位作品に成り上がった。武装神姫との違いで言えば、しっかりバトルしていること、そして所有者あおの魅力が大きい。それでいて、武装神姫でも好評だったFAガールとの日常的なやり取りにも魅せられるものがあり、毎週が楽しみになるほど満足度の高い作品だった。
物語:轟雷の感情機能の醸成という強い方向性があるので、轟雷の成長過程や、あおとの信頼の深化といった共感しやすい物語性が際立っていて、日常系の中でも優れていると思う。
世界観:バトルモードをしっかり描いてくれているので、FAガールが戦闘用機体であることが理解しやすかった。また所々に出て来るプラモデルの知識も世界観の醸成に役立っている。
人物:轟雷と闘ったFAガールたちが楽しそうに共同生活を送る様や、あおのアホっぽさを兼ねつつもその度量の広さが、作品全体にいい雰囲気を醸し出している。
作画:線画とCGを程よく織り交ぜ、特に線画での美麗さが光る。CGもバトル時の背景では十分なクオリティだが、FAガールたちのCGと線画での表情の差がやや大きいのが若干残念な点。
声優:主役のあおが日笠さんではあるが、FAガールの声優陣が山崎、山村を除きほぼ無名なのが厳しい。
魅力:あおが表情的にも性格的にも可愛らしく、間が抜けているのに頼もしさを感じる不思議さもある。また、線画で表現された時のFAガールたちの美麗さも特筆しておきたい。
主題歌:OP「Tiny Tiny」(村川梨衣)(4.2)、ED「Fullscratch Love」(FAGirls)(3.7)。OPはバトルを盛り上げる元気な歌。ちなみに歌い手の村川さんは本作への出演はありません。EDは毎回歌い手が変わるFAガール(含むあお)による活気ある楽曲。デフォルメキャラのコミカルな動きも楽しい。
劇中音:バトルモードへの移行のシーンを中心に効果音やBGMが良く練られていた。BGMとは違うが個人的には温泉のシーンで「セッション」に代えて「銭湯」と言ってるのが面白い。

「ひなこのーと」(AT-X/BS11 全12話 原作:三月 製作:パッショーネ)
(3.9, 4.0, 4.2, 4.7, 4.0, 4.8, 4.6, 4.0; 34.2pt)
 内気で話下手な少女桜木ひな子(M・A・O)は、その性格を治すと共に、憧れていた演劇に打ち込むべく田舎から上京して来た。一度は休止中と告げられた高校の演劇部に、再開後に入部し、内気な性格に苦労しながらも役者として活躍するとともに、下宿先のひととせ荘の仲間たちとのゆるふわな日常を描いたゆるふわ日常系演劇コメディ。
 まんがタイムきらら系が得意とする可愛い系日常コメディに土足で踏み込んだコミックキューンの人気作。とにかくキャラクターの可愛らしさを全面に押し出し、むしろそれですべてを構成すると言っても過言ではないほどの潔さ。それを支える作画が見事最後まで耐えきり、実質きららの空白期間(サクラクエストは所謂きらら系とは一線を画すので含めない)という利もあり、狙い通りのコア層からの人気を獲得した。当然ながら私もその可愛さに堕ちた1人(笑)。
物語:日常コメディなので物語性は2の次で良いとは言え、演劇と日常、そして演劇でも部活と小劇団と、一貫性に欠けるストーリー構成はやや難があった。
世界観:学校、喫茶、書店、田舎で大体出来上がってしまう狭さは、世界観の醸成としては弱い。可愛ければ何とかなるというわけではない。
人物:善し悪しはともかく、主要キャラの個性の強さは見るだけで分かる相当なもの。そういった個性の強さが話を面白くしている要素でもある。
作画:この作品の成功の大きな要素といってもいい、可愛らしい表情を描ききったパッショーネの作画力は絶賛しても良い。
声優:比較的無難な面々で構成された感じ。ただ、その中でも前期に続き主要キャラの一角に立つ富田さんの活躍と、M・A・Oキャラの母親だったクロムクロのイメージからは想像もつかない東條さんの演技は特筆。
魅力:キャラは今年ここまでのどの作品も追随を許さない超絶な可愛らしさ。
主題歌:OP「あ・え・い・う・え・お・あお!」(4.8)、ED「かーてんこーる!!!!!」(4.4)(共に劇団ひととせ(桜木ひな子(M・A・O)、夏川くいな(富田美憂)、柊真冬(小倉唯)、萩野千秋(東條日沙子)、中島ゆあ(高野麻里佳))。OP、EDともひととせ荘の5人による元気いっぱいの曲。早口言葉だったり転調・変調の多様だったりと、凝った楽曲でもあり、聞いていて楽しい。
劇中音:演劇自体がさほど重要でなく、あまりシーンもなかったのでBGMの出番がなかった。また、日常のBGMは印象に残りにくい。

「エロマンガ先生」(BS11/AT-X 全12話 原作:伏見つかさ 製作:A-1 Picturtes)
(4.1, 4.0, 4.2, 4.5, 4.1, 4.3, 4.4, 4.0; 33.6pt)
 売れっ子ラノベ作家でもある高校生の和泉正宗(松岡禎丞)は、妹の紗霧(藤田茜)と2人暮らしをしているが、極度のひきこもりのため気づかなかったが、ふとしたきっかけで正宗のラノベのエッチな表紙のイラストレーターエロマンガ先生が紗霧であることが明らかとなり、紆余曲折を経て「究極のラノベ」を兄妹の共作として仕上げて行くドタバタクリエーターズラブコメ。
 肌色成分多めのコメディとして割とレベルが高く、俺妹での高評価を見事引き継いだ伏見先生の面目躍如といった好作。(2クール作品が多かったとは言え)当初の期待値よりかなり高い評価となった。出て来る作家がすべてバケモノ級の人気だとかそこまでやるか?というヒロインたちの脱ぎっぷりとか、いろいろ有り得ないシチュエーションはあれど、フィクションであることを最大限に生かし、コメディに大きく舵を切ったことで楽しんでみることが出来た。
物語:兄妹の関係性の変化に焦点は当てつつも、他のラノベ作家たちとの関係性も描いたストーリー構成は比較的バランスが取れていた。
世界観:コメディに振ったために犠牲になった部分ではあるが、ぶっ飛んだシチュエーションは日常系の作品であっても気になる所ではあった。
人物:クリエーターならではの作品に賭ける想いは、コメディとして茶化されていても、ひしひしと伝わって来た。
作画:人物に焦点を当てることに傾注しているので、作画としてはほぼ人物の美麗さで評価出来る。その点で各キャラの表情などは素晴らしい安定感だった。
声優:今季大活躍の大西、小松揃い踏みという特徴はあれど、主要キャラは若手中心で、結局は松岡くん頼みというのが、声優ファン的には寂しい。
魅力:作画的には文句無しの可愛らしさなのだけど、性質、性格的に残念な人たちなので、この評価。
主題歌:OP「ヒトリゴト」(ClariS)(4.7)、ED「Adrenaline!!!」(TrySail)(4.1)。OP、EDともにポップさを全面に押し出したノリノリソングで、作品のドタバタ感をよく表現している。共に5月末のSMTでライブを楽しんだが、まさに大盛り上がりだった。
劇中音:ストーリーが暴走気味な分、BGMはそれほど暴れてなかった印象。

「GRANBLUE FANTASY The Animation」(BS11/AT-X/HBC 全13話 原作:cygames 製作:A-1 Pictures)
(4.2, 4.4, 4.2, 4.3, 4.2, 4.0, 4.1, 4.0; 33.4pt)
 軍事国家の支配から命からがら逃げ出して来た異能の少女ルリア(東山奈央)は、ある空中の島に不時着する。その島に暮らす少年グラン(小野友樹)はルリアと邂逅するが、ルリアを追って来た軍により瀕死の重傷を負ってしまう。命の危険をルリアとの共生により救われることとなったグランが、ルリアの逃避行への協力、そして父親の残した手紙の真実を求めて、ルリアらとともに空に旅立つ飛空艇冒険ファンタジー。
 ソーシャルゲームで大ヒットとなっている原作の満を持してのアニメ化作品。ゲームの展開の大きさからすべてをアニメ化出来るはずもなく、基本ストーリーの序の序をなぞって、未プレイ者の新規開拓を狙った向きが強い。ただ、ゲームの声優の豪華さをそのまま引き継ぐなどアニメ化にあたっての準備は万全で、ハイレベルなアニメ作品に仕上がっていた。グランとルリアの共生物語としてじっくり描かれた12話と、ゲームでも人気の異性主人公ジータ(金元寿子)を重課金兵のごとく万能冒険少女に仕立ててすべてが揃った展開を実装したおまけの1話の構成で、その差たるや(苦笑)という面白対比もあった。
物語:グランが苦労して敵と戦ったり仲間を集めたりして、何とか飛空艇旅団の形にする過程をトラブル多く描き、大変さを実感出来る物語になっている。それをジータがものの1話もしないであっさり形にしてしまうのだけど(笑)。
世界観:ゲームが人気作たる所以の一つでもある、独特の空中浮遊島の世界、そして神や竜、異能に魔法といった異世界の雰囲気がこれでもかとにじみ出ている。
人物:グランの仲間に加わるどのキャラも都合のいいくらいにいい人揃い。ただ、信念を曲げないと言えば聞こえはいいが、頭の固い連中ばかりで、じれったいったらありゃしない。
作画:やはりお金のある所は人的リソースにも惜しみがないというのか、万全の体制で作られたであろう作画の安定さが光る。
声優:ゲームの時点で豪華と言われているだけあって、さすがの豪華キャスト。
魅力:作画はいいのだが、絵の方向性がキャラの魅力を引き出す方に向いていない感じがする。可愛いと思えたのはイオ(田村ゆかり)くらい。
主題歌:OP「GO」(BUMP OF CHICKEN)(4.0)、ED「ソラのパレード」(HARUHI)(4.2)。共にウクレレ的なサウンドを入れながら、空の旅の軽快さと旅の目的の重みを併せ持った雰囲気を醸し出す楽曲。
劇中音:ファンタジー要素の強い登場キャラ(竜など)に対する派手な効果音が雰囲気を醸し出している。

「進撃の巨人2」(BS11/HTB 全12話 原作:諫山創 製作:WIT STUDIO)
(4.3, 4.4, 3.9, 4.1, 4.3, 4.0, 4.2, 4.1; 33.3pt)
 人間の数倍から数十倍の巨体を持つ巨人の脅威に怯える世界で、その脅威に立ち向かう調査兵団の面々の活躍と、その一方で絶望的なピンチに出くわしながら、巨人のはびこる世界の秘密に迫るハードコアダークシリアスファンタジー。
 2013年に大ヒットした同作の待望の第2期。ただ、2期として期待されたほどには展開は進まず、かえって謎が増え、今後どうなるかが全く読めなくなってしまった。そんな状態で3期の予告がなされたのだから期待しないわけにはいかないが、正直今季は進展を先延ばしにするためのつなぎの12話という位置づけ以上の意味合いを感じられない。手駒だけは順調に減って行くという残酷な部分は相変わらずだが、それすらも物語上のアクセント足り得なくなっていて、期待が大き過ぎただけに物足りなさが先に来てしまうのは残念な限り。
物語:いろいろ不満な所はあるものの、キャラクター視点で見れば驚くべき内容はたくさんあって、その度に電撃が走った。
世界観:相変わらず知性のない巨人は気持ち悪く描かれ、このおどろおどろしい独特の世界観はこの作品でしか表現出来ない。
人物:それがストーリーを面白くする要素であることは分かるが、残酷さと裏切りというダークな面が強く印象に残ってしまった。
作画:お世辞にも綺麗とは言えないが、世界観の表現に注力した線の多い作画は独特のものがある。
声優:基本前作から大きくは変わらない。強いて言うなら展開重視だった前作よりもキャラに重点を置いている分、声優とのシンクロが高まった要素はあると思う。
魅力:クリスタ(三上枝織)にキーパーソンを担わせる展開を匂わせながら、それほどキャラを深めていなかったり、キャラの魅せ方に疑問を感じる部分が多々あった。
主題歌:OP「心臓を捧げよ」(Linked Horizon)(4.7)、ED「夕暮れの鳥」(神聖かまってちゃん)(3.7)。OPは前作に引き続きLHが担当。オーケストラを多用した豪華なスタイルの楽曲は作品への期待度を高める。EDは原作者のリクエストで担当が決まったムーディーな曲。正直私は好きな部類ではない。
劇中音:巨人や馬といった、画に合わせた演出を際立たせる効果音が決まっていた。

「リトルウィッチアカデミア」(BS11 全25話 原作:吉成曜 製作:TRIGGER)
(4.5, 4.2, 4.0, 4.3, 4.2, 4.0, 3.9, 4.1; 33.2pt)
 幼い頃に見たショーがきっかけで魔女になることを夢見て伝統あるルーナノヴァ魔法学校に入学したアツコ・カガリ(潘めぐみ)が、なかなか成長しない自らの魔法力にもめげることなく、騒動を巻き起こしながら仲間とともに魔女として成長して行くドラマティックマジカルファンタジー。
 公的援助をうけて制作されたアニメミライの1作品から始まって映画化を経て遂に2クールアニメへと発展を遂げた話題作にしてアニメミライ唯一の成功例。豊富な構想を元に映画まででは想像もできなかった深みとドラマ性のある大きな展開を持ったアニメーションに進化した。
物語:アッコの成長物語であるとともに、ルーナノヴァ、ひいては魔法の存亡に関わる話でもあり、シャイニーロッドを手に入れたアッコの言の葉探しが魔法界の未来に繋がる美しい話にまとまっていた。
世界観:美麗な表現とは言い難いものもあったが、魔法の万能さが良く表現されたマジカルアニメーションと呼ぶに相応しい出来だった。
人物:基本的には魔法に対して真摯なキャラが多いが、ことシャリオに関してだけは真剣な眼差しのアッコは、それ以外が奔放でそれが迷惑の元になっていたりもするので共感しにくいし、反感を買うことにもなり生徒同士の雰囲気も正直良くなかったりする。
作画:魔法にまつわる様々な作画表現が巧みに表現され、視聴側も魔法のある日常に溶け込むことが出来ていたように思う。
声優:企画が始まった当初からほぼ変わらない声優陣であり、人気声優、ベテランと様々に取り揃っていて、ある意味豪華と言える。
魅力:この作品ならではのキャラデザではあるが、魅力を感じるには難しい。作画が悪いわけではない(好みの問題だ)が、見せ場の1つでもある変身のシーンが魅入るようなものになっていないのは痛い。
主題歌:OP「Shiny Ray」(3.9)「Mind Conductor」(3.9)(共にYURiKA)、ED「星を辿れば」(3.9)、「透明な翼」(3.9)(共に大原ゆい子)。OPは希望溢れるアッコの気持ちに沿った快活な楽曲で、ヴァイオリンやピアノなどを主旋律にしたソフトな一面も持つ。EDは対照的に落ち着きいた雰囲気の曲調で、大原さんの透き通った声が清々しさを感じさせる。
劇中音:魔法が第1であり、魔法が輝いている、そんな魔法の素晴らしさ、凄みを音でも表現している。

「冴えない彼女の育て方♭」(UHB 全11話 原作:丸戸史明 製作:A-1 Pictures)
(4.2, 4.0, 4.0, 4.2, 4.2, 4.3, 4.0, 3.9; 32.8pt)
 人気イラストレーターと売れっ子作家を人脈に持ち、冴えないクラスメイトをメインヒロインに仕立てた自主制作ゲームを作る安芸倫也(松岡禎丞)のサークルが試行錯誤やトラブルを乗り越えて話題のゲームを作り上げる様子を描いたハイパフォーマンスクリエーターズラブコメの第2期。
 2015年の放送終了後から続編の期待が大きかった作品で、待望の2期。1期は有料視聴で1回見たのみでどこまで進んだかあまり記憶のないまま2期視聴になだれ込んだため、所々展開の把握に苦労することもあったが、作品制作に賭ける各キャラの熱意に押され、なんだか凄い物が出来上がったんだなと理解するに至る強引さを持った作品だった。各キャラの関係性は発展的解消に向かってしまうのだが、悲しい別れではなく納得の行く結末になっていたと思う。
物語:1つのゲームが作られて行くまでの葛藤や混迷、スランプなどが正面から描かれ、自主制作であれどクリエーターの苦労を感じ取ることの出来る重みのあるストーリーだった。
世界観:都電など場所が特定出来そうなシーンはあったが、基本的にはゲーム作りの現場(学校)と登下校風景が世界感情勢の大半を占めており、出会いの坂道を除けばこの作品ならではと言える場面はない。
人物:どのキャラも倫理くん(倫也の愛称)に対する当たりが強く悪癖もあるので感情移入しにくい所はあるが、制作への真剣さと仲間思いの面は感じられる。
作画:キャラクター同士の掛け合いが前面となる物語であり、キャラ画の出来が作品の出来にそのまま繋がると言っても過言ではなく、そういう意味でも合格点となる丁寧な作画だった。
声優:1期ではまだ駆け出しだった安野さんもすっかり有名になり、人気声優が揃い踏みとなった。
魅力:深崎暮人さんのキャラデザは妖艶な魅力があり、中高生なのにいけないフェチズムを感じることすらあった。一方で、美しいという感想が先にくるくらい丁寧に描かれていた。
主題歌:OP「ステラブリーズ」(春奈るな)(4.2)、ED「桜色ダイアリー」(妄想キャリブレーション)(3.7)。OPは1期に引き続き春奈るなが担当。やや哀愁漂う楽曲になっていたのは作品のシリアス成分多めな所を反映しているかも。EDは前作の沢井さんがプロデュース側に回ったアイドルグループの初アニメ主題歌。沢井さんが世界観を継承してくれたので、アイドルソングながら聞きやすく、雰囲気もあっていた。
劇中音:放送中は完成したゲームの内容にあまり触れられなかったためか、サウンド面に関する印象があまりない。音楽担当の美智留(矢作紗友里)の出番も少なかったしね。

「有頂天家族2」(AT-X 全12話 原作:森見登美彦 製作:P.A.Works)
(4.2, 4.1, 4.0, 4.1, 4.2, 4.0, 4.0, 4.1; 32.7pt)
 京都を舞台に、人間に化けたり隠れたりして人間界で共に暮らす狸や天狗らの騒々しい日常や事件をドラマティカルに描いた化け物ドタバタコメディファンタジーの2013年以来となる2期。
 今期はしばらくぶりの2期ものが多いが、京都が京まふなどでアニメに力を入れていることもあり、それなりに知名度や人気のあった本作もまた取り上げられて然るべきものだったかもしれない。2代目(間島淳司)登場で天狗側も混乱があったり、天満屋(島田敏)の暗躍、そして遂にピンチを迎える矢三郎(櫻井孝洋)など、見どころは結構多く、人気のアニメとは一線を画す古めかしさに少し慣れない部分は有れど、1期同様割りと楽しめた作品だったと思う。
物語:物語としては正直まとまりに欠けていたが、とにかくせわしなくドタバタしていたこともあり、些細なことまで気にしてられなかったし、ドタバタっぷりが楽しかったので良し。
世界観:京都を舞台としていることを分からせるギミックがそこかしこに散りばめられている。作画的にはデフォルメされているのでこういったギミックが案外大事。
人物:やっぱり弁天(能登麻美子)の行動心理は気に食わなくて、私がこの作品にのめり込めない一因である。その他のキャラの奔放ぶりは見ていて楽しいしハラハラもする。
作画:この作品において雰囲気作りに最も重要なのが作画。綺麗とか可愛いとかは無いが、その独特の表現は十分評価に値するものと思う。
声優:何名か新キャラが入ったが、大半は前作からの引き継ぎであり、前作でもそれなりに充実した声優陣だったので、評価としては変化無しといったところ。
魅力:作画的には狸の姿が可愛いとかのアクセントはあるが、この作品においては、その魅力は変身する、化ける、化かすという騙しの技術、表現に拠っている。
主題歌:OP「成るがまま騒ぐまま」(milktub)(3.8)、ED「ムーンリバー」(fhana)(4.1)。OPは1期に続きmilktub。バカっぽいイメージが前面に出るmilktubだが、有頂天絡みでは曲の騒がしさの中に切なさが少し混じって心に残るいい歌になる。EDはこの作品がデビューだったfhanaが帰って来た。大きく羽ばたいたfhanaの原点に戻った切なさが全面に押し出された楽曲。
劇中音:今作では特にどんちゃん騒ぎの場面が多く、騒々しさをかき立てるBGMが引き立っていた。

「クロックワークプラネット」(BS-TBS/TBSCh1 全12話 原作:榎宮祐・暇奈椿 製作:XEBEC)
(4.0, 4.2, 4.0, 3.9, 4.1, 4.2, 4.1, 4.1; 32.6pt)
 一度滅んだ地球をゼンマイ仕掛けの星として再構築した伝説の時計技師Y。そのYが残した自動人形リューズ(加隈亜依)と不意に邂逅した見浦ナオト(南條愛乃)は、その類い稀なる感音能力を頼りに、動かないリューズの修復に成功する。一方、現代の凄腕の時計技師マリー(大西沙織)が挑む京都タワーの故障修理に対する軍部の陰謀に、ナオトとリューズも巻き込まれていく超未来ゼンマイプラネットファンタジー。
 ナオトやマリーの才能とリューズやハルター(松田健一郎)の戦闘力で強敵をなぎ倒す王道展開は、初めのうちはスカッとする要素もあって盛り上がったが、力頼みの展開の狭さが次第に浮き彫りになり、作画も崩れ始めて後半はあまり面白みを感じられなかった。特に終盤の何もない所からゼンマイを生み出すという物理法則を無視した超展開は、2人のスペックを完全にオーバーしており、明らかにやり過ぎ。ゼンマイで構成された世界の作りは悪くなかっただけに、いろいろ惜しい作品だった。
物語:王道展開は評価するが、スケールの大きさに物語がついて行けてない感じがあり、所々破綻が見え隠れする展開だった。
世界観:ゼンマイのみで構成された地球という設定が斬新。時計仕掛けのトリックなんかもあったりして、かなり考えられた作りになっている。
人物:マリーのメンタルの弱さが時々辟易する。その他も割と狂っているが、掛け合いの面白さで救われている部分は有る。
作画:元々少し幼稚にも見える危うい作画だったが、バテたのか後半から崩れが酷くなって来た。
声優:力量と人気の伴った声優が多く起用されている感じ。大西さんはこれも含めて主役級4本と今期大活躍。
魅力:ナオトも含めて(女装もしているし)、萌え系のキャラが多く、そういった意味でも容姿美には力が入っていた。
主題歌:OP「Clockwork Planet」(fripside)(4.5)、ED「Anti-clockwise」(Afret The Rain)(3.7)。OPはfripsideお得意のデジタルサウンドだが、今回は類似曲ばかりで印象に残りにくいという状況には陥らなかった。EDはアトムとのW主題歌となっているATRのハードな曲。PVのヴィジュアル系は本人たちなのだろうか?
劇中音:時間に急かされる状況が比較的多いことから、スピーディーなBGMが多かった印象。

「月がきれい」(BS11/AT-X 全12+1話 オリジナル 製作:feel.)
(4.3, 4.1, 4.3, 4.2, 3.8, 4.0, 3.7, 4.1; 32.5pt)
 川越で最後の中学生活に臨む安曇小太郎(千葉翔也)は、勉強そっちのけで祭り囃子の練習、そして本好きが興じて小説書きに没頭する。一方、水野茜(小原好美)は、陸上部のホープとして活躍するも緊張しがちな性格。そんな彼女が、学校の体育祭でおまじない代わりのマスコットをなくし困っていた所を小太郎が見る毛て上げたことから2人の関係が始まり、LINEでの会話やお互いの活躍の場に刺激を受けるなどして、互いの気持ちを深め合い、すれ違いや外からの誘惑などにもめげず、恋愛を成就するまでを描いたピュアラブスクールライフストーリー。
 綺麗な恋愛というジャンル的に、「君に届け」や「一週間フレンズ」など完成度の高い作品との比較になりがちなのと、LINE未使用の私にとってこの子たちの恋愛事情について行けるか不安だったため、視聴継続は難しいと考えていたが、小太郎と茜の純粋な気持ちにほだされ、最後まで見てしまった。それぞれの物事へ取り組む真剣な眼差しと相手への強い想いが最後まで切れず、美しかった。ぶれない”好き”はやっぱりいいね。
物語:真剣な恋愛模様が描かれていた。当人同士だけでなく、それぞれを好きな別のキャラもまた真剣に恋愛を考えているのが感じられた。
世界観:見たことがないので川越祭りの雰囲気がアニメの通りかは分からないが、祭りの雰囲気は良く出ていたと思う。
人物:各キャラの純粋な気持ちが良くにじみ出ていた。おまけアニメでのくだけた生徒たちの振る舞いもまたこれはこれであり。
作画:人物は全体的に地味目だが、崩れもなく、等身大の中学生が表現出来ていた。風景は川越という名前を堂々と出しているだけに甘えの許されない所で、追い込みの甲斐あってよく描かれていた。
声優:全体的に見ればそれなりのキャストではあるが、メインの2人の周囲の主要キャラのほとんどは無名に近く、この作品をきっかけに売り出しを図ろうとする裏が透けて見える。
魅力:全体的に地味目なので、キャラの魅力を引き出すことに傾倒していないように思える。
主題歌:OP「イマココ」(3.7)、ED「月がきれい」(3.6)(共に東山奈央)。先生役でも出演している東山さんが両方の主題歌を担当した。OPは苦しみの中から何かを生み出そうともがく感じがあり、悩み多き中学生の頑張る姿に通ずるものがある。EDは物寂しげなバラードで雰囲気重視のしっとりした楽曲。
劇中音:祭りや大会の雰囲気を出すために効果音が頑張っていた。

「アイドルマスター シンデレラガールズ劇場」(BS11 全12話 原作:バンダイナムコエンターテインメント 製作:ギャザリング)
(3.8, 4.1, 4.2, 4.1, 4.2, 4.3, 3.7, 4.0; 32.4pt)
 346プロのアイドルたちによるコミカルな日常を描いた日常系アイドルコメディ。
 アイドルマスターシンデレラガールズの面々がデフォルメキャラ化し、本筋ではなかなか描けないコミカルな日常風景を描いている。同様のシリーズは本家アイドルマスターの「ぷちます」でもあったが、フィクション要素はなく、日常の中でのキャラの面白さを押し出した作品になっている。5分と短い中で、シンデレラプロジェクト以外の346プロの面々も同等の扱いで出てくるので、人物の全体像を図るのが難しいが、知ってる作品のスピオンオフということもあり比較的馴染みやすくもあった。

「ソードオラトリア~ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか 外伝」(BS11/AT-X 全12話 原作:大森藤ノ 製作:J.C. STAFF)
(4.0, 4.2, 4.1, 4.2, 4.0, 4.2, 3.6, 4.0; 32.3pt)
 ダンジョンのある町でダンジョン攻略に挑む、剣姫とよばれ羨望の眼差しを受けるアイズ・ヴァレンシュタイン(大西沙織)と彼女の所属するロキ(久保ユリカ)・ファミリアのメンバーが、うっすらとはびこる何らかの陰謀に感づきながらも、個々の優れた能力を生かして町の危機を救ったりダンジョンの深層で活躍する姿を描いた異世界ダンジョン攻略ファンタジー。
 本編のダンまちは、ベル(松岡禎丞)の成長物語としてよく出来た作品だったが、亜流の本作はさらに高みを目指すとは言えアイズが既に高位のスキル習得者であることに加え、ロキ・ファミリアの物語とは言えアイズが主人公になりきれず、序盤は特にレフィーヤ(木村珠莉)がメインかのようなフィーチャーのされ方をするなど、物語構成上の混迷が印象を悪くした。また、元々強いファミリアのため、全体的な成長の過程が皆無で、最後の強敵に苦労する場面でも鍛えて来たからこその奥の一手というような盛り上がりに欠ける淡白さが目立った。この辺は本筋のベルくんと対照的であり、作品の評価もまた対照的になってしまった。

「ゼロから始める魔法の書」(AT-X/BS11 全12話 原作:虎走かける 製作:WHITE FOX)
(4.1, 4.2, 3.9, 4.2, 3.8, 4.1, 3.7, 4.0; 32.0pt)
 獣堕ちと蔑まされ魔女に命を狙われる半人半妖の男が、魔女の原始とされる少女ゼロ(花守ゆみり)に、護衛として請われ、共に「ゼロの書」なる奪われた魔法書を探す旅に出る異世界魔法ファンタジー。
 当初は異世界や魔法の雰囲気が色濃く出ていて面白くなりそうな予感があったのだが、結果的に十三番(子安武人)の独善にみんな転がされていただけという話の狭さと終盤の手のひら返しなしょげた態度で、話全体にまで失望感を禁じ得なかった。話の薄っぺらさは所詮ラノベの限界と言われても仕方がなく、作画、声優、主題歌などで付加価値を高めないと簡単に埋没してしまう。

「終末なにしてますか?忙しくないですか?救ってもらっていいですか?」(BS11/AT-X 全12話 原作:枯野瑛 製作:サテライト/C2C)
(3.9, 4.1, 4.0, 4.2, 3.9, 4.3, 3.7, 3.9; 32.0pt)
 正体不明の獣に脅かされ空中の群島で怯えた生活を続ける種族の中で、戦闘能力に特化した少女たちの管理を任されることになった軍人ヴィレム(新井良平)が、クトリ(田所あずさ)ら妖精兵器としての宿命を背負わされた少女たちに感情移入し、生きることの大切さを伝える終末系獣退治ファンタジー。
 PV公開が遅れに送れ、事前情報が揃わないままのスタートとなった本作だが、作画面で問題になるようなことはなかった。キャラクターは可愛く描かれて入るものの、物語全体に流れる不穏で絶望感漂う雰囲気は、視聴にあたっての気分が酷く沈むもので、裏がFAGだったこともあり見ていて鬱になる感を拭えなかった。救われないEDは良く描ききったと褒められるべきものだろうが、亡くなるにしても何か残すものがある希望的終結もこの作品では表現しようもなく、見ていて辛かったという感想しか残らない少し残念な作品だった。

「アトム・ザ・ビギニング」(NHK総合 全12話 原作:手塚治虫 製作:OLM/Production I.G./Signal.MD)
(4.0, 4.2, 4.1, 4.0, 4.1, 3.9, 3.7, 4.0; 32.0pt)
 とある大学の離れにある研究室で、人工知能の開発に勤しむ天馬午太郎(中村悠一)とお茶の水博志(寺島拓篤)。彼らの開発した自立思考型ロボットA106の、学園内外での様々な活躍やロボレスでの目覚ましい活躍を描いた近未来ロボットクリエイトファンタジー。
 鉄腕アトムの制作者お茶の水博士の少年期を描いた手塚治虫の原作をアレンジしてアニメ化したリプロダクト作品。NHKでの放送であることや鉄腕アトムの出来るまでを描くという謳い文句に押され、期待度度外視で視聴決定した作品。心を持ったロボットとしてA106を登場させ、のちの鉄腕アトムへの発展を期待させる作りになっていた。その類いまれなる能力でトラブルを解決したり学園祭の出し物に協力したりしつつも、最後はロボレスで機転を利かせた戦い方で勝ち上がリ、最終的には優勝するも実際は無惨に破壊される凄惨な結末。ストーリーの流れとしては悪くなかったが、問題は最終話で、抽象的な表現が多くA106がどう変わるのかなど、どう結論づけたいのか良くわからない理解に苦しむ話だった。それだけが原因ではないが、全体的にパッとしないアニメで評価としてもいまいち。ロボレス実況役の村田さんがいつもGAORAインディカー中継でお世話になっている方なので親近感が沸いた。

「つぐもも」(Animax/BS11 全12話 原作:浜田よしかつ 製作:ゼロジー)
(3.9, 4.1, 3.8, 4.2, 4.0, 4.2, 3.7, 4.0; 31.9pt)
 母の記憶を持たない少年加賀美かずや(三瓶由布子)は最近不思議な現象に良く出くわすようになった。そんな中怪異に教われそうになったかずやを帯のようなもので救った少女、その少女こそ付喪神の桐葉(大空直美)だった。幼少の頃に共にあったという桐葉の過剰とも言えるスキンシップを絡めた加護を受けながら、襲い来る怪異や土地神、かずやと同じ裾祓いの少女らとの不条理な戦闘を描いた神憑きエロティックバトルコメディ。
 かなり昔の作品を今アニメ化?ということで珍しい経緯を持つアニメ。加えて結構なエロ表現も期待された所だったが、数話見た限りでは下世話な劣作として切り候補に挙がっていたが、放送時間が良かったこともあり切れないまま見続けるうちに、退魔的要素と神を纏いし者の信念のぶつかり合う異能バトルへと進展し、少し興味の出る展開に変わった。とは言え、感動作に変わるわけでもなく、惰性で楽しんでいた感じ。大空ちゃんがまたしても普通じゃない子(退魔少女→悪魔→今回は付喪神)として頑張っていたのが印象的でした。

「武装少女マキャヴェリズム」(AT-X/BS11 全12話 原作:黒神遊夜 製作:Silver Link/Connect)
(4.0, 4.0, 3.8, 4.0, 3.9, 4.2, 3.7, 3.9; 31.5pt)
 不良男子たちの矯正を謳い、他校からの転入生を事実上支配している私立愛地共生学園の女子生徒、その中でも天下五剣と呼ばれる凄腕の少女たちに対し、曰く付きで転校して来た納村不道(畠中祐)が奇想天外な戦いを繰り広げるバイオレンスバトルコメディ。
 この作品においては、奇想天外という言葉が特に相応しく感じる。矯正された男子がすべてオカマキャラだったりマツコがいたり、納村と戦った五剣の面々が面白いように納村になびいたり予想以上に女の子だったり、その戦い方もまた奇想天外(特にさとり(西田望見))。今季はこの作品が最下位となってしまったが、この評価ほど悪い出来とは思っておらず、むしろその奇想天外さに大いに笑わせてもらった。

(旧)「プリンセスラバー」(AT-X 全12話 原作:Ricotta 製作:GoHands)
(3.9, 4.1, 4.2, 4.2, 4.0, 4.4, 3.7, 4.0; 32.5pt)
 突然両親を失ってしまった有馬哲平(寺島拓篤)は、親戚の元に引き取られるが、その親戚は大企業有馬グループの総帥有馬一心(若本規夫)で、そのまま後継者となり、これまでの貧相な生活から一変した哲平の、これまたセレブな異性たちとの関係を描いたゴージャス学園ハーレムラブコメ。
 2009年に放送された、全盛期の美少女ゲーム原作作品。フィクションだから何でもアリ的な設定で、セレブ同士のひたすら豪華な関係性やイベントを、現実離れしたレベルで展開している。コミカルに全振りした番外編もあったりして楽しいが、立場やストーリー上浮かばれないメインヒロインもいたりしてやや不公平感のある構成だった。
物語:セレブに特化した物語構成だが、対セレブな展開が出始めてからストーリーが超展開気味でややぎくしゃくしてきたように感じる。
世界観:大金持ちの浮世離れした世界観は良く表現されていたと思うが、何せ現実感がないのでイメージが沸きにくい。
人物:哲平は一般人からの成り上がりなのでセレブになっての困惑具合は共感出来る所がある。一方ヒロイン勢は少々性格が出来すぎているように感じる。みんな協力的なのでいいけど。
作画:GoHandsの処女作。原作の特徴的な絵をそのまま表現し、原作受けは良さそうだが、表情は特徴的過ぎてややぎこちなさを感じる所もある。
声優:そこそこ豪華な面々だと思うが、当時としてもベテラン系が中心で、受けがいいとは思えない。
魅力:ヒロイン勢の身体的表現が巧み。原作が原作なので、見せる部分はそれなりにしっかりあったが、それでいてストーリー重視で、そこはおまけ程度。
主題歌:OP「Princess Primp!」(橋本みゆき)(3.7)、ED「S.S.D!」(yozuka*)(3.7)。OPはここしばらく主題歌のない橋本みゆきのソフトタッチな楽曲。ヒット性は微妙な所。EDはyozuka*の声が印象的で明るさの中にも妖婉さを持ち合わせた楽曲。作画は手抜きだな。
劇中音:BGMや効果音は使われるべき場面で必要なものは使われていたが、特段印象的な場面はなかった。


[PR]
# by mfbox | 2017-07-16 16:17 | オタクゴタク(語託) | Comments(0)

7月2日 今季のテレビ視聴計画

暑くなってきました。夏も熱いアニメ新作が揃いました。今季のテレビ視聴計画です。

<海外ドラマ>
HAWAII FIVE-O 7th (AXN 7/23~ 月曜 23:00~)

<スポーツ>
インディカーワールドシリーズ(GAORA SPORTS 不定期(レース開催日))

<アニメ>
(継続・旧作)
◎サクラクエスト(AT-X 水曜 24:00~/BS11)(BD保存)
◎サクラダリセット(BS11 金曜 23:30~/AT-X)(BD保存)
◎僕のヒーローアカデミア2期 (STV 土曜 17:30~)(BD保存)
◎Re;CREATORS (BS11 土曜 23:30~/AT-X)(BD保存)
(旧・再)侵略!?イカ娘 (AT-X 7/17~ 月曜 23:00~)
(旧・再)xxxHOLiC・継 (AT-X 6/27~ 火曜 20:00~)
(旧・再)ふらいんぐうぃっち(AT-X 8/1~ 火曜 21:00~)
(旧・再)あの夏で待ってる(AT-X 6/20~ 火曜 23:00~)
(旧)GOD EATER(BS11 7/4~ 火曜 25:00~)(BD仮保存)
(旧)きまぐれオレンジロード(AT-X ~8/2 水曜 24:00~)
(旧・再)大正野球娘。(AT-X 6/21~ 水曜 21:30~)
(旧・再)凪のあすから(AT-X 6/7~ 水曜 22:00~)
(再)装神少女まとい(AT-X 6/22~7/27 木曜 18:00~)
(旧・再)らき☆すた(AT-X 7/13~ 木曜 23:00~)
(旧・再)うさぎドロップ(AT-X 7/7~ 金曜 20:30~)
(旧・再)ARIA THE NATURAL/ORIGINATION (AT-X 金曜 23:00~)
(旧・再)銀の匙~silver spoon~/秋の巻 (AT-X (秋の巻は7/15~) 土曜 20:30~)
(再)亜人ちゃんは語りたい(AT-X 7/1~ 土曜 18:00~)(初視聴、HDD保存)
(旧・再)異国迷路のクロワーゼ (AT-X 7/1~ 土曜 23:00~)
※7月頭までに終了した再視聴番組:ステラのまほう、終末のイゼッタ、魔法少女育成計画、うらら迷路帖、スクールガールストライカーズ

(新規)(◎は視聴保存決定、○は視聴のみ決定、△は様子見)
◎Fate/Apocrypha(BS11 7/1~ 土曜 24:00~)(BD保存)
△アクションヒロイン チアフルーツ(BS-TBS 7/8~ 土曜 25:30~)(BD仮保存)
◎ナイツ&マジック(AT-X 7/2~ 日曜 21:00~/BS11)(BD保存)
◎バトルガール ハイスクール(BS11 7/2~ 日曜 24:30~/AT-X)(BD保存)
◎天使の3P! (AT-X 7/3~ 月曜 20:00~/BSフジ)(BD保存)
△スカートの中はケダモノでした。(AT-X 7/3~ 月曜 23:25~)(HDD仮保存)
◎NEW GAME!!(AT-X 7/11~ 火曜 21:30~/BS11)(BD保存)
△徒然チルドレン(AT-X 7/4~ 火曜 23:45~/BS11)(BD仮保存)
◎プリンセス・プリンシパル(BS11 7/11~ 火曜 24:30~/AT-X)(BD保存)
△妖怪アパートの優雅な日常(BS11 7/4~ 火曜 25:30~/AT-X)(BD保存)
△捏造トラップ-NTR- (AT-X 7/5~ 水曜 20:00~/BS11)(BD仮保存)
○ゲーマーズ(AT-X 7/13~ 木曜 21:25~/BS11)(BD仮保存)
○てーきゅう9(AT-X 7/13~ 木曜 21:25~)
◎メイドインアビス (AT-X 7/7~ 金曜 21:30~/BS11)(BD保存)

前期絞れなかった反動からか、今季は新作決定済み9本(うちてーきゅうは5分)とかなり絞ってのスタートとなります。とは言え、継続が珍しく多く4本、加えて亜人ちゃんとGOD EATERを見るし、相変わらず旧作も充実しているので、それなりに今季も忙しくなりそうです。今季は北海道の地元局での放送がほとんど期待出来ないのが寂しい所ですが、最近はBS視聴が充実しているので気にならなくなってきました。残念なことに、今季当初からの注目は2作しかなく、天使の3P!は声優の充実度に不安ありで、確実に好成績を残せそうなのはNEW GAME!!のみという状況です。こうなると前期からの継続に期待がかかりますが、Wサクラとレクリはたまに迷走気味なので期待と不安が入り交じります。ヒロアカが2クールなのは予想外でした。他の作品では、Fate/Apは安パイだと思いますが、今までのFateを払拭できるか。AT-Xイチオシのナイツは私も期待してますが、ロボット&萌えでコメルシの悪夢が影をよぎります。逆にバトガは前々期にスクストが割と成功したので同ジャンルとしてちょっと期待したいです。アビスはストーリーは良さそうとの噂なので独特の作画に慣れられるかが鍵になりそうです。プリプリはガンスリなどこれまでも何度か放送された美少女xスパイものですが、ノワール以降このジャンルでのヒットを見かけたことがないのが不安な点です。妖怪アパートは人気小説原作で、櫻子さんで掴み損ねた小説のアニメ化の流れの再来に期待したいですが、どうなるか。残りの△は変態系ショートアニメなので、評価度外視で見ようと思います。期待順は、NEW GAME!!、(サクラダ、サクラ、レクリ、)3P!、Fate/Ap、(ヒロアカ、)アビス、ナイツ、バトガ、プリプリ、妖怪、以下の有象無象です。

7月を終わって・・・
当初の期待順からかなり順位が入れ替わりました。加えて、ゲーマーズとチアフルーツを視聴追加しています。ゲマは金元ヒロインがコテンパンにされているのが面白いです。チアはろこどる的要素があるとのことで仮追加し、そのまま切り損ねています。そして、何より亜人ちゃんの出来の素晴らしさ!昨年に引き続きどうして私はこんな素敵な作品を見逃してしまったのかと後悔しきりです(まぁ、モン娘。以来人外系を毛嫌いしていたのが影響してはいるのですが。。)
亜人ちゃんは今期作品ではないので除きますが、現在の順番は、NEW GAME!!、アビス、プリプリ、3P!、ナイツ、(ヒロアカ、レクリ)、Fate/Ap、(サクラダ、サクラ)、妖怪、ゲマ、捏造、バドガ、チアフルーツ といった所です。
[PR]
# by mfbox | 2017-07-02 11:52 | オタクゴタク(語託) | Comments(0)

6月25日 新星の成長を感じた4年目のフェスタ

 今年もこの季節がやってきました。夏直前、だけど道民にしてみれば暑さの堪える梅雨時期のビッグイベント、きららフェスタです。昨年は人気が高まりチケット争奪戦に敗れ、2年ぶりとなるTOKYO DOME CITY HALLに、今年も出向いてきました。思えば、初回の2014年はあの「ハナヤマタ」に出会ったのも含めてゆゆ式、きんモザ、ごちうさ、桜Trickと粒ぞろいの豪華さ、翌2015年は2年連続のきんモザ、ごちうさに加えて主題歌の可愛さに見事撃ち抜かれた「がっこうぐらし」などの新作3作含む6作品、行けなかった昨年は出戻り組のゆゆ式を含め8作品とさらに増え、フェスタ開催を前に4作ものアニメ化発表もあり今年はどうなるかと思っていましたが、意外にも初心に戻るというのか、4作品をメインに据えるゆったりした構成。右肩上がりの人気を続けていた中退行とも取られかねない判断でしたが、むしろ各作品をじっくり楽しむことが出来るので英断とも言えましょう。加えて、個人的にはこれまでの2回はアリーナ席ながらステージに向かって右端の席で見辛いことも多かったのですが、今回はスタンド席(最下層)ながらほぼステージ正面で非常に見やすく、より楽しめそうと思いながら開演を迎えました。
 少し話を戻し、今回は前日夜に知人の結婚式に参加していたため、朝の早さが少々辛くないかと心配でしたが、フェスタ参加への高揚感が勝り、好調なまま東京入りし、早々に会場に向かいグッズを購入。おなじみパンフレットと2作品のグッズで、また飾れもしないコレクションが増えました(汗)が、後悔はありません。今回は夜公演が当選したので、開始までの余暇をさいたまで開催の某映画の舞台挨拶に充て、終了後そそくさと東京に戻り、この時期にしては涼しいはずなのに少々かいた汗を拭いながら開演を待ちました。
 オープニングのキャラ挨拶は各作品から1名ずつ登場し、昨年もあったようですが複数作品で出演の茅野さんキャラをいじるというおなじみの演出で楽しんだ後は、こちらもおなじみ、各作品ごとに声優が派手に登場するパフォーマンス。そして今年初の試みとして設けられた総合司会の大久保さん、東山さんが登場して、ステージの左端から右端まで並ぶ声優たちの豪華絢爛な姿には毎回感嘆させられます。今回の参加作品は間もなく2期が始まる「NEW GAME!!」(キャラット)、1月期の人気作「うらら迷路帖」(ミラク)、新作劇場上映が待たれる「ご注文はうさぎですか??」(MAX)、そして掲載中作品ではないですがきらら枠として現行放送中の芳文社作品「サクラクエスト」、加えてこれからの新作を代表して「ブレンドS」(キャラット)の4+1作で、加えて大久保さん、東山さんにはゆゆ式やきんモザの影が見えて、例年通りの豪華さを感じながらのスタートとなりました。それにしても大久保さん、東山さん、日笠さんは出演作の多い人気声優で私が見た中で今年3回目(ろんぐら、ゆゆ式/きんモザ/ヤマノススメ)のイベントというのもまた凄いことだなぁと。
 生涯が終わって最初のコーナーは「サクラクエスト」の朗読劇。トップバッターがこの作品というのにも驚きましたが、キャストの格好がお揃いのスーツで美しさが感じられました。特に安済さんは背が高いので見栄えがあって、話半分で魅入ってしまうくらいでした。そして、夜の部だからか、やはり初めからアドリブ飛ばしまくりでひっちゃかめっちゃかな話になってしまったのは笑いどころ。続けて「うらら迷路帖」が登場。こちらは色違いで雰囲気を揃えてフリルな衣装の演者たちによる朗読劇を楽しみました。途中から遠吠え祭りになっていましたが、会場全体を巻き込んで楽しそうだったのが良かったです。あと、全然若い本渡さんが引っ張る立場になっていたのが不思議な感じでした。その後は新作情報として、4作品が一気に紹介。残念ながらどれも本誌では読み飛ばしている作品ですが、昨年の「三者三葉」のように化ける作品もあるので、今後は注目して行きたいと思います。また、「ゆるキャン△」に出演する東山さんはやっときらら2作品目の出演で、嬉しい旨の感想を聞くことが出来ました。その後は再びキャストが揃ってのゲーム大会。複数出演者のタイトル間移動も毎年好例で、今年は茅野さんがNEW GAMEからごちうさへレンタル。意外にも他にキャスト被りがサクラクエストにサブ出演の水瀬さんくらいというのも珍しいです。毎度ながら真剣に取り組むのにはちゃめちゃな結果で笑いが絶えませんでした。
 後半は「ご注文はうさぎですか??」の朗読劇で再開。おなじみのシリーズなので、話の流れからいないキャラも簡単に呼び起こせる親しめる素晴らしいエピソードなのですが、アドリブが強烈で、水瀬さんに至っては中の人に逃げること複数回。メタも混じりつつハードな劇でした(笑)。そして延期されていた劇場上映日も11/11と発表され、待ち遠しさの余韻を残して最後の朗読劇へ。「NEW GAME!!」は今回6人と最多で、朗読劇も賑やかなものになりました。エピソードも演者の関係性も仲睦まじさを感じるもので、作品を通じて絆が深まるというのを見て感じることができたのは、きらら作品ではひだまりやきんモザくらいなので希有かもしれません。
 その後はライブパートへ突入。2年前は演者が揃いながら聞けなかった楽曲があったのですが、今年は漏れなく楽しめました。まずは「うらら迷路帖」かららびりんずが登場、OPの「夢路らびりんす」を歌唱しました。曲に散りばめられた可愛さが、リアルになってより増した感じで、きらら作品らしいノリの良さで大いに楽しめました。「ごちうさ」はもちろんチマメ隊が登場、新曲がないものの「ときめきポポロン」他1曲を歌い、人気もあってここまでの一番の盛り上がりを見せました。しかし、それを上回る盛り上がりを見せたのがトリを飾った「fourfolium」。「NEW GAME」1期OP、そして新曲となる2期OPを披露しましたが、盛り上げ方がすっかりプロのそれで、観客と一体となっての歌の楽しみ方が、風格を感じさせ、1年前にかどみゅで見た姿から比べ確かに成長したなとしみじみ思わせる見事なパフォーマンスでした。最後にはゲーム「きららファンタジア」の紹介がありましたが、これだけのアニメ化作品が揃えばそりゃいつかはやるだろうなと思っていたのが現実になったようなもので、思ったほどの驚きはありませんでしたが、やったら楽しいだろうなというのは容易に想像がつきます。それだけド嵌りしてしまったきらら作品のイベントを今年もしっかり楽しんだなと思いながら終演を迎えたのは夜9時半にさしかかる頃。3時間に及ぶ充実のイベントでした。
 翌日は夕方の飛行機まで2本のアニメ映画を堪能。特に札幌では上映のない「Chaos;Child Silent Sky」の上映タイミングに重ねられたのは幸運でしたが、話にのめり込めなかったのは作品が難しかったからだけでなく、きっとフェスタの余韻が残っていたせいかも知れません(笑)。とにもかくにも4月末から5回もの飛行機移動で各種イベント巡りをこなしたわけですが、それぞれに面白さがあって、充実したイベントライフになりました。これからは花火の時期なのでしばらくはアニメイベントは控えることになりそうですが、まだまだ楽しくて止められそうにありません。

[PR]
# by mfbox | 2017-06-27 23:00 | オタクゴタク(語託) | Comments(0)

6月3〜4日 風邪を押しての強行軍

5月初頭にもやったのですが、今回もまた2週連続の東京行き。好きな声優が出ているからと倍率高め予想の抽選応募したらまさかの当選で、併せて空席のあった高評価アニメのイベントと合わせて行くことにしたものです。意外と金銭的体力はついていて、こんなことも出来てしまう自分が恐ろしかったりもするのですが、今回はまさかの身体的体力に問題発生。出発前々日の朝に突如喉の痛みが。乾燥時期も良く痛かったのですが、今回の痛みは身に覚えのある風邪の症状。夜勤をこなさなければいけなかったので眠くならない風邪薬を購入して夜勤を乗り切り、そのまま普通に過ごして翌3日、発熱による倦怠感の無いことを確認して、完全防備で東京行きを強行しました。そこまでしてまで行きたいイベントだったかと言われると、昨年のインフルで行けなかったGATEイベントがあったりするので、買ったチケットを無駄にはしたくないという気持ちが強く働き、多少の無理は押すと決めていたので、正直飛行機やイベントなどの隣席などの方にはご迷惑をおかけしつつも、自分の楽しみを優先してしまいました。
そんなイベントの最初は、東京近郊でもかなり奥地に当たる埼玉県は飯能市が舞台のアニメ、ヤマノススメのファンミーティング。ショートアニメとしては絶大な人気を誇る山登りがテーマのアニメーションで、2期終了後も何度かイベントを繰り返しており、また登壇者が阿澄佳奈、井口裕香の人気仲良しコンビということもありチケットは争奪戦だろうと思っていたら取れてしまったというもので、特に阿澄さんは結婚後は出演もイベントも減ってしまったので、拝顔出来る結構貴重なチャンスでもありました。羽田からは遠方、しかも昼間の開催ということで、比較的早めに羽田入りし、飯能まで向かったのですが、飯能駅から会場の市民会館までが意外と距離があって、昼食もそこそこに早足で会場へ向かいました。会場では大スクリーンに映像が、、、って、One Room?てーきゅう?そういえばヤマノススメもスマイラルアニメーションだったなと思い出し、違うアニメのプロモ映像を見ながら開演を待つ奇妙な状態でした。やたらテンションの高い司会に呼び出され登壇した井口、阿澄両名の掛け合いと少々の投げやり感を見ながら楽しませてもらいました。あぁ、やっぱり阿澄は阿澄だ(笑)と、久々の雰囲気を心地よく感じました。各コーナーでの選択肢の出し方も、独特というか、工夫が無いというか、画面いっぱいに全部書ききるという、背景とも被って文字が見にくい不親切仕様(苦笑)。それすらも笑いに転化するのが彼女たち、そしてこのイベントです。半分を過ぎた辺りで15分の休憩。この手のイベントには数多く参加していますが、2時間前後のイベントで休憩というのはあまり聞かないのでちょっと驚き。そして休憩明けにはかえで役の日笠陽子登場。サプライズだけど、読めてましたよ(笑)。そして日笠さんは明日も会うんだよなぁ。。。せっかくの日笠さん登場も、その後は告知とかでまともなコーナーも無く、欲求不満を遠慮なくぶちまける日笠さんは、追い討ちをかけるように他のキャストと共に一旦退場。そして遂に、待ち望んだ3期&OVA劇場の大発表が。これまでの数あるイベントで「何時かやりたい」を繰り返され待ちに待ったヤマノススメファンの悲願が遂に実現した瞬間で、会場内は万歳三唱。(イベント終了後は会場内外のそこかしこで、三期発表を予想していたかのような作り物が。やっぱり凄い応援熱ですよ、本作のファンたちは。)私もこの発表に立ち会えたのは感動でした。メインキャストの1人でもある小倉唯ちゃんはビデオメッセージで出演。加えて飯能市長の挨拶を見事なギャグに昇華させたスタッフの有能さと言ったら(爆)。最後の挨拶含めキャスト、観客すべてが幸せな気分でイベントは終幕。歌が無かったのがちょっとだけ心残りですが、イベントに満足し気分が高揚したのか、風邪の身であることも忘れ、聖地巡りとばかりに天覧山にちょっとした登山を敢行。その後も飯能河原を散歩したり市街地でキャラクターのポップを探したり、飯能をゆったり堪能しているうちに5時半を過ぎてしまいました。

b0008064_20504182.jpg
夜は特段予定も無かったのですが、先週行けなかったChaos;Child展を見るために渋谷まで移動。ちょっと探した末に、紀伊国屋書店の片隅のイベントスペースに所狭しと並ぶ原画等を見て回りました。スペースは狭いですが、その分物量があって、それなりに見甲斐はあったと思います。17日からはアニメの続きとなる特別編劇場上映がありますが、きららフェスタでまた月末に来るのでその時に見ようと思います。向いのマルイではGranblue Fantasyのショップが開設中でこちらも立ち寄ってみましたが、ゲームの世界観が大規模なこともあって、アニメしか知らない私にはさっぱりなグッズの数々で、本当に単なる時間つぶしで終わってしまいました。
b0008064_20522085.jpg

4日は夜にイベントがあるので、昼間はまるっきり暇。というわけで、前から目を付けていたレッドブル・エアレースを見に海浜幕張まで出かけました。テレビなどでは時折見る機会もあったので簡単には知っていたつもりでしたが、やはり実際の大会は見てみないと分からないことだらけで、大掛かりな会場設営と繊細な飛行技術に魅入ってしまいました。レースと言っても、複数台で同じコースを何周も走るカーレースとは違って、単機で決まったコースを正確に飛行してタイムを競うもので、どちらかというと陸上やスキー・スケートなどの個人競技に近い感覚です。結果は、日本代表の室谷義秀選手が最後まで残り、先陣を切っていいタイムを出すと、残る3名が立て続けにミスをして、まさにプレッシャーを与えるという言葉通りの流れで優勝(昨年に続く2連覇、今年はシリーズ2連勝)を勝ち取るに至り、大盛り上がりの幕張海岸でした。正直1万3千円のチケットは高いかなとも思ったのですが、払った価値はありました。終わった後にはGLAYのライブもあったのですが、夜にイベントを控えているので表彰式を見届けた後早々に離脱しました。
b0008064_21030489.jpg

この旅行最後のイベントは、新橋のヤクルトホールで開催の「ろんぐらいだぁす ファンフェスティバル」です。昨年10月期作品ですが、遅れて放送の11,12話に合わせ一挙放送を楽しんだり、5月には小諸での展示にも足を運ぶなど、長木にわたって楽しませてもらっている作品です。夜の部ことナイトライドステージは、前出のヤマノススメイベント当選時にまだチケットが余っていたので、どうせならと合わせて参加を決めたのが参加の経緯です。ヤクルトホールですが、今年に入ってから行った各イベントの中ではキャパが小さいなというのが最初の感想でした。そして、実は主演キャストが揃っていないのを、会場入り口の掲示に描かれた絵柄に葵ちゃんが含まれていないことでいやがおうにも認識させられました。そう、葵役の五十嵐裕美さんは同日開催のSHOW BY ROCKイベントに先約があって、欠けたフォルトゥーナでのイベントなのです。(これは、最後にエンディングの歌唱が無かったことに繋がります。)(それを言うと、東山さんも響け!ユーフォニアムイベントと被ってるわけですが、まぁあちらは主役じゃないですしね。)まぁ、そんな残念なことばかりでもなく、イベントはキャスト大奮闘というに相応しい大変さもありつつ、とても盛り上がりました。特段大きな発表は無かったものの、Rayが最後のパフォーマンスだったり(♡km/hはここでしか聞くチャンスはおそらく無かったので、聞けて最高です)、ユニフォームシンボルでもある東條さん除く出演者みんなスカートなのに大運動会状態だったりオーディエンス活用しまくりだったりで、楽しかったことしか思い出せません。はじめましての東條さんに黒澤さん、モザフェス以来の東山さん、ゆゆ式イベ以来の大久保さん、昨日以来(笑)の日笠さんと、豪華な面々と過ごした2時間のイベントで、改めてろんぐらいだぁすという作品をさらに好きになりました。最近ロードサイクルをよく見かけるようになりましたが、より親近感を持たせてくれたのはこの作品です。また機会があればこの作品の世界に触れてみたいです。




[PR]
# by mfbox | 2017-06-05 21:37 | オタクゴタク(語託) | Comments(0)

5月28日 ライブ三昧と言っても、私の場合。。。

この1週間は、仕事以外の所で異様に忙しい日々を過ごしていた気がします。書く所が無いのでここで書きますが、24日はコンサドーレのルヴァン杯仙台戦を仕事終わりに観戦、初っ端だけ良い所がありましたが、それ以外は良い所なく空しい敗退。安上がりチケットやドリンク無料券、ウェットティッシュなどお得感はありましたが、敗退しては元も子もないです。
そんな悲しい状況も、週末のイベント三昧を思えば忘れられるというもの。すっかりアニメ脳に侵された私の週末の楽しみ、それは2日連続のライブ。27日はさいたまスーパーアリーナでSME MUSIC THEATER、そして28日は中野サンプラザでCHIYO-ST. LIVEです。

SME MUSIC THEATERは、ソニーミュージックのアニメ主題歌アーティストがほぼ一堂に会して、ヒットソングも多いことから、情報を知った時からこれは逃せないと、即買いを決めたビッグイベント。27日朝から移動して、日中は秋葉原でごちうさx神田祭やOne Room、アニメセンターのポッピンQなどの展示で時間をつぶし、いざ、昨年の坂本真綾ライブ以来となるさいたまスーパーアリーナへ。相変わらずデカいハコのアリーナですが、ステージを右前方に見つめる後方座席ながら見やすい位置でライブを楽しみました。オープニングからびっくり、「Rising Hope」で始まったLiSAのステージから超大盛り上がり。4曲とも良く知ったヒット曲で大満足のステージから開幕し、一応シークレット扱いの雨宮天を1曲挟んで、GARNiDELiA、ELISA、高垣彩陽、酸欠少女さユり、三月のパンタジアと間伐入れず次々ヒット曲が飛び出します。あったまるを通り越して熱いライブが続いて、次に登場は今回の楽しみの1つであったSawanoHiroyuki[nZk]。曲ごとに歌い手が違うので1曲ごとに短いながら挨拶が入るのは、そこまでの休み無しの状況からすると一息おけるちょっとだけホッとする瞬間でした。現行アニメの主題歌でもある「Gravity Wall」は、実はCD発売前でフルサイズは初でしたが、サウンドと歌唱が見事な迫力でした。続けて戸松遥が登場、聞きたかった「Courage」に続いては懐かしい所から「motto☆派手にね!」で驚き、ソロではそんなにライブも重ねて無いはずなのに出来上がったコールの最終曲で散々疲労を残して前半最後のアーティストはFLOW。おなじみの曲が並ぶ中、去年からのテイルズから「風ノ歌」が聞けたのは嬉しかったです。拳を振り上げ「ウォー」と叫ぶのはいかにもライブ向きと言えるでしょう。前半で主だったアーティストが出てしまいこの後どう展開するのかと心配もちょっとありましたが、そんなことは杞憂でした。後半は黒執事の主題歌などで人気のシドから開始。私は知る曲は無かったのですがしっかり休み明けの観客を盛り上げ、次の綾野ましろにつなげて行きます。実はこの日持参したペンライトがどうも電池が切れかかっていて、頻繁に消灯するだけでなく、きちんと出ない色もあって、ましろの白も他の色に混濁してしまって乗り切れなかったのが残念でしたが、曲は十分楽しめました。Aimerはギターだけを連れてのアコースティックスタイルで聞き惚れ、CHiCO with HoneyWorksはアオハライドの主題歌を歌っていたのをすっかり忘れていました。そして、個人的にこの日一番盛り上がったのは次のシークレット、EGOIST。シクレなので1曲のみなのですが、それが大当たり。「The Everlasting Guilty Crown」の曲のベースとなる重低音が大好きで、この日一番の腕振りで半ば我を忘れる興奮ぶりでした。続く春奈るなも大満足の選曲。3曲目の「Ripple Effect」は、番組つながりでその後の展開が期待され、その通りに「High Free Spirits」が流れて来てまたしても興奮のピークに。そのTrySailも満足の選曲で、彼女たちのライブ初体験を満喫しました。終盤にさしかかっていよいよ登場は仮面の少女たちことClariS。「clever」は”x GARNiDELiA”の真の姿を遂に見ることが出来ました。ああいうコラボをしてたのですね。新曲を挟んで「コネクト」はやはり外せないですね。自身3度目のライブ視聴となりました。そして予告されていたアーティストの中では最後の登場となったKalafinaはまどかつながりで「Magia」からスタート。Kalafinaもかなりライブを聴きに行っていますが、フェスではトリを任されるほどのビッグアーティストにすっかり貫禄がつきました。今回はイベントの性質には逆らえず、すべてがアニメ関連楽曲で4曲を歌いきり、最高潮の盛り上がりで退場。しばらく暗いままの場内に、次第にざわつきだすと、本日最後のシークレット、TM.Revolutionが登場、大騒ぎとなりました。兄貴のアニメへの思いのたけを高らかに叫びながら、ガンダム曲を中心に4曲を歌い上げて、最高の気分を残してライブは終了となりました。これだけのアニメ主題歌を一度に聞き込めたライブは、昨年の「かどみゅ」もありましたが、ヒット性の強いSMEならではの豪華さに圧倒され、感動でしばらく呆けていたくらいでした。5時間のぶっ通しで体には結構堪えましたが、それに勝る満足感に十二分に浸ることが出来た素晴らしいライブでした。

28日はライブ開始が17時と遅いので、それまでどう暇をつぶそうかと考えていましたが、横浜まで出向いて三菱みなとみらい技術館で開催中のクロックワーク・プラネット展に足を運びました。展示自体は場内の一角でわずかなものでしたが、本来の博物館部分が見ごたえがあり、世界に誇る三菱の技術を見せつけられました。クロプラのテーマでもある歯車もまた技術の一端であり、存在感を示していたと思います。東京に戻って、角川シネマ新宿でブレイブウィッチーズ「ペテルブルグ大戦略」を鑑賞。ここまで見れていなかったのでやっとという感じですが、テレビ放送でないこともあり、局部をサーチするようなフェチな映像も含みつつ、全体的にコメディタッチな印象で面白かったです。前日が舞台挨拶だったのですが、どうしても時間が合わず諦めるしかなかったのが心残りです。そしてライブ会場へ。中野サンプラザはライブ会場としては有名ですが、アニソン関連では滅多に使われず、私も初めてでした。前日のスーパーアリーナに比べればハコとしてはぐっと小さいですが、その分ステージが近く、2階席ながら前方席だったのでよく見えました。関係者席に近かったようで、座ったままの人が多かったのが気がかりでしたが、割と遠慮なく立ってペンライトを振ってライブを楽しみました。実際のライブですが、妄想科学ADVの代表作でもあるStein's; GateのOPで当たり前のようにいとうかなこが登場、今回は今井麻美を伴ってツインボーカルによるHacking to the Gateでスタート、その後もアーティストが入れ替わり立ち替わり登場し1曲のコラボを含む2曲程度を歌っては退場するという、回しの早いイベントという感じがしました。また、妄想科学ADVはゲームも幅広く取り上げているため、知っている曲と知らない曲が半々だったりするので、momo-iなども出てたりしてるけど知らない曲だったりします。それでも楽しむことが出来ているのは、構成の成せる業と、知っている曲を聴きたいという熱意の賜物と思います。maoは妄想科学系では曲数が足りず、千代丸楽曲でと歌ったのがまさかの恋姫無双!flower of braveryで、ここで聞けるとは!と驚きを持って迎えました。アイドルグループのステージは我慢の時間かと思っていましたが、イケてるハーツはステージパフォーマンスはなかなかのものでしたし、彩音は劇場版シュタゲのテーマ、Machicoはこのすば2のOP、佐々木恵里、今井麻美はプラメモのOP/ED、亜咲花はオカ9のEDなど、この辺りは期待していた楽曲とパフォーマンスを楽しめました。ZweiはロボノのOP含む3曲と扱いが良かったですが、前後に比べハードさがきつかったような気がします。そして、メインイベンター扱いのいとうかなこがだいたいの作品に関わっているためせわしなく出入りしているのが大変だなと感じながらも、オカ9のOP、鈴木このみのカオチャED(イベントの性質上仕方ないが、このみんがこの1曲だけというのは正直勿体ない)を挟んでカオチャOPと一連の流れで聞くことが出来て満足度は非常に高かったです。Uncontrollableは早い早いと言われてましたが、事実、ものすごく早くて、自分でのリズムの取り方が経験したこと無い早さでした。そしてアンコールが「その目、誰の目」(笑)。最後は全員でHacking to the gate。馴染みの曲をと選ばれたのでしょうが、ちょっと大安売り感がしたのはすっきりしませんが、それでも前日のSMEに続く満足感を得て会場を後にすることが出来ました。贅沢な2日間でした。

[PR]
# by mfbox | 2017-06-05 18:49 | オタクゴタク(語託) | Comments(0)

4月30日、5月7日 欠けても十分きんいろです!そしてファンの愛を感じたゆゆ式イベント。

お久しぶりです、1年半ぶりです、帰ってきました!と言ってそうな珠玉のイベント、Kin-Iro Mosaic Festa3が、この日さいたま市で開催されたので、きんモザファンとしては行かないわけにはいかないだろうということで、参加してきました。とはいえ、劇場版を受けてイベントまで開催されるとは思ってなかったので、この話を当初聞いた時は嬉しいサプライズでした。会場をわざわざシノの名字でもある大宮にする辺り、イベンターは分かっているなと思わずニヤリ。そして、前回のFesta2以来使用する機会のなかったきんモザ仕様のペンライトに遂に再び出番が回ってきました。イベントは最初からハイテンションで飛ばしまくる笑いの絶えない、というか笑い疲れる面白くてハードなイベントでした。細かい所は各所で書き込まれていると思うのでそちらを見ていただくとして、病気療養中の種田さんがいなかったこともあってか、ライブパートはありませんでしたが、4人、もしくは2+2という、この人数構成だからこそのコーナーもあり、各コーナーが充実していて、時間を忘れるほど面白いトークに心酔しました。新たな発表はありませんでしたが、いつか新しい展開があることを祈りつつ、楽しい時間に満足です。

今回の旅行は2日までの3日間。この1週間ほど、風邪なのかイベントを待つ緊張からなのか、体調が崩れかけてるのではと感じるタイミングが結構ありましたが、何とか乗り切ってイベントに参加出来ました。ちょうど1年前はインフルにかかってイベントを1つすっ飛ばす事案があっただけにいまさらながらホッとしています。で、きんモザイベントは昼だったので、その後は暇になり、時間と勘案して(Character1という選択肢もあったが到着30分後には終了のため取りやめ)、秋葉原で開催中の絵師100人展を見てきました。売れっ子から新鋭まで、ラノベのカバーや4コマ漫画雑誌などでお見かけする有名絵師の作品が一堂に会し、見覚えのある画風や作者名などを確認しながら、ゆっくり各作品を見て回りました。蒼樹うめ先生も参加しており、本人らしさが満ちあふれた絵に癒されました。けものフレンズが流行っていたのと前後している所為もあってか、猫耳、獣耳、擬人化といった絵がかなり多かった気がしました。

1日からはレンタカーで観光地を回るドライブに出かけましたが、出発地に選んだのが久喜で、某作品で有名な鷲宮神社が近くにありますので立ち寄りました。と言っても、特段タイアップとかがあるような雰囲気でもなく(なんせ放送から10年以上経ちましたから)、飾られてる絵馬で聖地であることを確認する始末。まぁ、静かな雰囲気のおかげで、本来神社のあるべき姿を確認しました(と言ってるそばから背後で電車の通過する音が。。。)。2日は小諸高原美術館で開催中の「ろんぐらいだぁす」展を見てきました。(これがあったのでレンタカーにした)。大きな展示室に所狭し、とは行かず、広々した空間のなかで、周囲の壁一面にコンテや各話振り返り画像などが貼られ、スタンディポップの他、モデルとなった自転車やチームジャージなどが置かれ、アニメのリアリティ感を今一度感じることが出来ました。なぜ小諸か?というのは気になる所ではありますが(その答えは展示の中にあった)、桜など周りの景色も良かったので、来た甲斐はありました。そこから高速道路で一気に南下し、午後はベニバナウォーク桶川で霜月はるかさんの観覧フリーイベントを見てきました。2回まわしで、それぞれ違う曲を4曲ずつ歌い、特に15時の回はラジオなどで聞き馴染みのある曲が続き、ついついCDを手に取りたくなりました。直前で売り切れて、サイン会には結局参加しませんでしたが、イベントライブとしては充実感たっぷりの、昨年の札幌以来のライブを堪能しました。

期間が空いて7日、再び東京に出向いた私。その目的は「ゆゆ式 情報処理部課外活動 2017」。ゆゆ式もまた、私をまんがタイムきららの道に引きずり込んだ重要な作品の1つで、言葉遊びを面白可笑しく表現した独特の雰囲気の作品で、放送当時はかなり好みの部類に入っていました。その特異性からか、コアなファンが多く、また長く応援して来たこともあって、この度遂にOVAが発売されたのを記念して開催されることとなったイベントで、締め切り間際にOVAを購入してイベント応募したら、激戦と思われたイベントに当選し、GW期間中に飛行機2往復を強行することになりました。今回はほぼこのイベントのためのみの旅行で、1泊しますがそれもその方が安くなるためで、朝早くからの移動でしたが、頭の中はゆゆ式一色。有楽町の会場、よみうりホールに入り、早速Tシャツを購入。これまで多数のイベントに行きましたが、どのイベントもそのイベントしか着れないようなTシャツばかりでこれまで購入したことが無かったのですが、今回の青地のTシャツはセンスがあって、これは欲しいと迷わず思えました。当然すぐに着用してイベントへ。このイベント、朝早い出発だったのには実は理由があって、開演30分前からスタッフ生コメンタリー付きOVA上映会なるものが行われたのです。監督のかおりさんとPによる裏話も混じった的確なコメントは聞いていてさらに作品の味に深みを増すようなためになるコメントでした。そしていよいよ本番。きんもざフェスに続き療養中の種田さんはいないのですが、ゆゆ式絡みではきららフェスタ2014で参加出来なかったゆず子役大久保さん、唯役津田さん含む5名が登壇。2つのイベントをまたいでやっとメインキャストをコンプ出来ました。そして頭の回転が速い大久保さんのキレのあるMCを中心に5人の個性が良く表れた様々なコーナーが続き、観客も巻き込んで大いに楽しませてもらいました。特に茅野さんがあいちゃんの雰囲気そのままで、保護欲のある体の良いいじられキャラになっていたのも印象的でした。また朗読劇も原作の雰囲気そのままの心地よい話で、まさにおまけの1話という感じで楽しめました。さらなる続編と(堀江さんも含めた)フルメンバーでのイベントを熱望するキャストの締めのコメントのあとは、1人欠けていることもあってみんなで歌いましょう的流れでOVA主題歌「青空のつくり方」、そして最後の最後にTVアニメOP「せーのっ!」の歌唱がありました。情報処理部としての歌を聞ければなお盛り上がれた気もしますが、今回はキャストとファンの一体感を楽しんだということで、ともかく歌を共有出来て満足です。
イベント終わりは4時過ぎと、まだまだ明るいので、お台場へ足を運ぶことに。当初は開催中のブシロード祭の終盤に顔をのぞかせることも出来るかなと思いましたが、バスに乗って時間を計算すると無理と判明。と、同じくお台場で開催中の別のイベントを思い出し、そちらに向かうことに。そのイベントとは「肉フェス」。国内外の有名肉料理を一堂に集めた大規模な食の祭典です。au walletの特権を使い、700円メニューを2つ購入して食を堪能。この2回の東京旅行で初めて、アニメとは関係ない所でのイベントを楽しみました。翌8日は早々に千歳に戻り、二十間道路や苫小牧、恵庭などを廻り、桜巡りと洒落込みました。以上、派手な行動で大いに楽しんだ今年のGWでした。

[PR]
# by mfbox | 2017-05-03 12:22 | 小旅行通信 | Comments(0)

4月22日 17年冬期のアニメ評価

今年最初のアニメ番組評価です。毎年冬はスキーに行ったりスキーを観戦したりスキーの番組を見たりで自由な時間が作れなくて、視聴が追いつかないことがままあるのですが、今冬は番組数をある程度絞ることができて、それなりに楽しめたと思います。とはいえ、今冬の新番組評価を語る前に、触れておきたいことが1つ。実は今冬は過去の秀作を振り返り視聴する機会が多く、それに時間を取られたということもありました。具体的には、
ひだまりスケッチ☆ハニカム (36.7pt)
ef~a tale of memories~ (35.1pt) 
この美術部には問題がある。 (35.0pt)
ARIA THE ANIMATION/NATURAL (35.0pt) (34.9pt) 
一週間フレンズ (34.8pt)
はたらく魔王さま (34.6pt)
NEW GAME! (34.3pt) 
ハルチカ~ハルタとチカは青春する~ (34.0pt)
などで、良くこれだけの秀作が顔を揃えて再放送してるなと、そっちの方に関心が行ってしまいます。話が脱線しましたが、以下が今期の新番組の視聴後評価です。

「テイルズ オブ ゼスティリア ザ クロス」(2期)(BS11 全13話+1話 原作:バンダイナムコエンターテインメント 製作:ufotable)
(4.3, 4.5, 4.3, 4.5, 4.2, 4.2, 4.7, 4.2; 34.9pt)
 遺跡の伝承が色濃く根付く世界で、天族と呼ばれる霊的な存在と暮らすスレイ(木村良平)が人間界に降り立ち、そこで様々な災厄に巻き込まれる中で、「導師」として自らの使命を胸に刻み、災厄に立ち向かうさまを描いた異世界冒険バトルファンタジーの続編。
 バトルファンタジーRPGのテイルズシリーズの20周年記念作のTVアニメ化作品で、作画力に定評のあるufotableの作品として1クール目でかなり期待が高まった中での続編となったが、ボリュームが多くなりすぎて枠をはみ出し、最終話は4月末になってしまった。災厄との対峙がさらに色濃くなった今期だが、それだけバトルシーンが大きなウェイトを占め、またアリーシャ(茅野愛衣)と双璧を成すヒロインとしてロゼ(小松未可子)がフィーチャーされ、ストーリー的にもさらに天族との関わりが深まり、物語に厚みが出た。残念だったのは、1ヶ月待たされた割に最終話が味気なかったことくらい。
物語:天族を含めたスレイ一行にロゼ、さらにアリーシャが加わり、天族との合体などもあって熱くなる展開だった。
世界観:今期は天界がほとんど登場しなかったが、穢れの概念がしっかり設定されており、敵の強大さを引き立てる重要なエキスになっていた。
人物:前期のアリーシャにように、ロゼの経緯もしっかり描かれ、重要キャラとして認知された。穢れ落ちした敵も単純な悪人ではない所が深い。
作画:全体的な作画はもちろんufotableの総力がかかっており素晴らしいものだが、特に天族との合体による超戦士化の作画は見惚れるものがあった。
声優:手堅いラインナップで1期とそう変わる所は無いのだが、2クール見続けてキャラクターとの親和性がよりしっくり感じられるようになった気がする。
魅力:前期同様男女問わずキャラクター性で魅力を引き出せているのが特筆。悪役でも丁寧に描かれているから作画的ストレスも無い。
主題歌:OP「illuminate」(minami)(4.6)、ED「INNOSENSE」(FLOW)(4.7)。OPは壮大な雰囲気も得意とするminamiの新曲で、映像にかなり助けられていた所はある。EDは抜群の安定感を誇るFLOW。5月末のSMEMusicTheaterが楽しみ。
劇中音:作風と効果音が互いに互いを盛り上げていると感じさせるのはこの作品ならではで、なかなかないこと。

「ガヴリールドロップアウト」(AT-X/BS11 全12話 原作:うかみ 製作:動画工房)
(4.2, 4.3, 4.2, 4.6, 4.0, 4.6, 4.7, 4.2; 34.8pt)
 天界で最優秀の成績を収め、見聞を広めるため地上の学校に通うことになった天使のガヴリール(富田美憂)だったが、ネトゲに嵌り堕天使に成り下がってしまった。そんなガヴリールとその周囲の強烈な性格を有する天使や悪魔たちが面白可笑しく学校生活を送る日常系天界魔界コメディ。
 優等生が堕落、悪魔なのに律儀、他人をからかうのが生き甲斐な天使、見かけ倒しなアホ悪魔。どのキャラもちぐはぐであり、それをネタにしながらどんどん面白さを深めて行き、ずれまくりなそれぞれの役割に大いに笑わせてもらった。また、視聴意欲に欠かせなかったキャラデザもさすがの動画工房。ギャグにとことん徹しており、視聴後の充実感が非常に高い良作だった。
物語:天使が堕落したという、それだけで物語の特徴を1つ形作っている。その上天使と悪魔の周りを巻き込んだドタバタ劇とあっては、楽しめない方がおかしい。
世界観:全面的なコメディではあるが、天使と悪魔を登場させた時点で天界と魔界が存在することになるので、世界観の醸成は容易だったと言えよう。
人物:天使と悪魔の逆な性格だったり、ちぐはぐな部分を含め天使と悪魔の4人が見せる賑やかしい日常が見てて楽しい。キャラ設定の勝利と言えよう。
作画:動画工房ならではの優秀な萌作画が見事に嵌っていた。特に天使的な表情(ヴィーネ含む)にはこだわりがあり、崩れた時との対比が面白かった。
声優:若手と人気どころが入り交じった無難な構成。人数も多くないし適当ではないですか。それにしても大空さん、また真っ当な人間じゃないですね(笑)。
魅力:天使や悪魔の、真っ当な印象、逆転した印象ともに魅力的で、作画的な面も含めて見惚れる。
主題歌:OP「ガヴリールドロップキック」(4.7)、ED「ハレルヤ☆エッサイム」(4.7)(共にガヴリール(富田美憂)、ヴィーネ(大西沙織)、サターニャ(大空直美)、ラフィエル(花澤香菜))。OP、EDとも4人の天使悪魔たちによる賑やかな曲。共に途中の賑やかしや合いの手が効果的で、するめ的に好きになるタイプの曲が揃った。
劇中音:天使的・悪魔的なBGMは比較的印象を操作しやすく、この作品においては1つの笑いのアクセントにも繋がっていて面白かった。

「うらら迷路帖」(BS-TBS/TBSCh.1 全12話 原作:はりかも 製作:J.C. STAFF)
(4.1, 4.4, 4.1, 4.7, 3.9, 4.7, 4.4, 4.1; 34.4pt)
 占いを生業とする「うらら」たちが集まる迷路町。幼少からの言いつけにより15歳となったのを機に母親を訪ねて迷路町にやって来た山育ちの少女千矢(原田彩楓)が、目的地である棗屋で出会った3人の少女たちと共に一流の占い師を目指すため修行に励む成長系占星ファンタジー。
 きらら作品の中でもキャラの魅力が群を抜いて輝いていたはりかも先生の本作。千矢の野生設定もあって肌色成分多めな深夜アニメらしい一面もありつつ、占いという作品のテーマの中で一番占という目標を示し、それに向かって努力する少女たちの成長、青春といった要素を際立たせ、キャラの可愛らしさも相まって魅力ある作品に仕上がっていた。
物語:見てくれに嵌ると何も無い日常系に見えてしまうが、少女たちの成長物語を占いを題材として描いており、物語としての筋を1本通している。
世界観:占い師の集う町という見かけない設定が本作独自の特徴的な世界観を醸成している。占いと異能がちょっと混ざっちゃってる所は否定しない。
人物:奔放なキャラと繊細なキャラに二分化され、展開が読みやすい。仲良く描かれ安心感はあるが、作品に魅力を押し上げるだけの際立った特徴がない。
作画:原作の印象を見事に引き継いだ優秀な作画。背景を敢えて繊細に描かないのもファンタジー感を強める効果を発揮している。
声優:こういった新作にあっては新人か若手の声優を使いたがる傾向が強く、本作も好きな声優に当たらず、この点だけは残念。
魅力:原作の可愛らしさがそのままにテレビの中で動いているのは素晴らしいの一言。そういえばJ.C.はこの系統得意だったわ。
主題歌:OP「夢路らびりんす」(らびりんず(千矢(原田彩楓)、紺(本渡楓)、小梅(久保ユリカ)、ノノ(佳村はるか)))(4.6)、ED「go to romance>>>>」(Luce Twinkle Wink☆)(4.1)。OPはきらら系おなじみの主人公たちによる賑やかソング。ノリの良さとキャッチーなフレーズは本作でも健在。EDは前回ネトゲ嫁でアニメとの親和性を証明したLuceの新曲で、速いテンポにキャラの可愛らしさを反映させたような歌い方でなかなかに楽しい。
劇中音:きらら系ゆえにコミカルな動きが必然となり、それを反映した賑やかなBGMが印象的。

「青の祓魔師~京都不浄王編~」(BS-TBS 全12話 原作:加藤和恵 製作:A-1 Pictures)
(4.2, 4.3, 4.0, 4.2, 4.3, 3.9, 4.2, 4.1; 33.2pt)
 魔王サタンの息子であることが皆に知れ渡ることとなり、立場の危うくなった奥村燐(岡本信彦)がそれでも祓魔師を目指そうと踏みとどまる中、厳重管理されていたはずの不浄王の目が盗まれる事件が発生、祓魔師協会総出で対処に当たる中、燐たちまた陰謀に巻き込まれて行くことになる異能退魔バトル。
 前作からは5年が経過したが、印象は当時と変わらず、続編の強みは見せた。独特の世界観を有しており、今回はサブタイトルのとおり不浄王に絡む展開に絞ったことで、舞台も京都が中心となり、話が明快になったと思われる。
物語:燐の行動が縛られたせいもあるが、京都側の縄張りの問題は自らで解決しようと言う姿勢が見て取れる感じで、京都の勢力の頑張りがしっかり描かれていたのは好印象。
世界観:本作では燐の家系であるサタン絡みの表現はほとんどなかった一方、強大な不浄王の力を示す表現に遠慮がなかった。
人物:燐に対する友人たちの恐怖や不信感と信頼とのせめぎ合いを丁寧に表現していたように思うが、展開が大き過ぎて些細なことに感じられてしまったのは残念。
作画:美麗というのとは違うが、安定して描かれていた。不浄王の顕現が城型というのは意外性が強く、生々しい異形を描いた双星の陰陽師とは異なる方向性。
声優:第1期当時から声優は割と豪華な印象があった。京都側の新キャラに特筆すべき所は無いが、第1期の強みをそのまま生かしている。
魅力:今回の騒動のキーパーソンである藤堂三郎太(諏訪部順一)が冴えないおっさんであり、実際は強いのだがどうにも敵としてのカリスマ性に欠ける。魔物が出るだけで作品の魅力は必然的に下がるだけにこの設定は痛い。
主題歌:OP「一滴の影響」(UVERworld)(4.6)、ED「コノ手デ」(暁月凛)(3.7)。OPは第1期に続きUVER。切なさをかき立てるボーカルの声は未だ健在。EDは哀愁をもって歌い上げている印象が強いが、作品との親和性やヒット性を感じさせない。
劇中音:祓魔師独特の激しい戦闘を引き立てるBGMが際立つ。

「アイドル事変」(BSフジ 全12話 原作:MAGES. 製作:MAPPA/VOLN)
(4.0, 4.2, 4.2, 4.2, 4.1, 4.5, 3.9, 4.1; 33.2pt)
 政治の停滞を打破するため歌とダンスを武器に新たに立ち上がった通称「アイドル議員」。その中のヒロイン党に見いだされた新潟の田舎育ちの元気娘星菜夏月(八島さらら)が、アイドル議員として羽ばたいて行く姿を描いたポリティックレボリュートアイドルプロジェクト。
 ラブライブやアイドルマスターを中心にアイドルものが横行する中、昨年の東京ゲームショウで目に留まったのが本コンテンツであり、議員活動との融合ということもこれまで無かったジャンルであり注目していた作品。そもそもアイドルものがあまり得意でないだけに大きな期待はかけずに視聴していたが、事前に期待していたレベルの作品には仕上がり、全体的に小粒の印象にあった今期のなかで上位に抜け出た。
物語:所々滲む強引感はあるものの、アイドルと政治という、おおよそ相反するテーマを上手く結びつけて物語として成立させている。まぁ、現実にもいないわけではないしね。
世界観:両立出来ているかはともかく、アイドル議員たちのアイドル活動と政治活動が共にしっかり表現されていた。
人物:アイドルたちのひたむきな政治活動は(物語上の戦略もあろうが)好印象。反証されてからの夏月のうじうじする期間が長過ぎたのが残念な点。
作画:アイドルの作画には命を賭けているのが分かる。裏を返せば、アイドルが目立ちすぎて、他の印象が薄いということでもある。
声優:アニメに登場したアイドルはある程度限られているためそれほど豪華さは感じない。ただし、ゲーム自体は登場キャラ数も半端無く、当然声優も多数で多彩。
魅力:アイドルですもの、見てくれが大事。ということで、作画面含め他党のどのキャラも十分な魅力を少ない登場時間で振りまいている。
主題歌:OP「歌え!愛の公約」(SMILE♥︎X(星菜夏月(八島さらら)、鬼丸靜(渕上舞)、近堂幸恵(上田麗奈)、不動瑞希(Lynn)、飯塚桜子(久保ユリカ)、桃井梅(仲谷明香)、天羽くるは(吉田有里)、小水流ミカ(赤崎千夏)、闇†林檎様(山本希望)))(3.9)、ED「respect」(with(星菜夏月(八島さらら)、鬼丸靜(渕上舞)))(3.9)。OPはいかにもなアイドルソングと言ってしまえばそれまでだが、OPアニメーションの完成度の高さも相まって、耳残りの良い楽曲。EDはデジタル音を多用しつつボーカルの印象が際立つこちらも印象的な曲。
劇中音:主題歌押しな部分が強くはあったが、各ユニットの曲を流すなど、プロジェクトとしての完成度の高さが垣間見える部分があった。

「セイレン」(BS-TBS/TBSCh.1 全12話 原作:高山箕犀 製作:Studio五組)
(4.1, 4.2, 4.0, 4.3, 4.2, 4.3, 3.9, 4.1; 33.1pt)
 輝日東高校に通うゲーム好きの少年嘉味田正一(田丸篤志)が出会う少女たちとのぎこちない恋愛模様を描いたオムニバスハイスクールラブコメ。
 原作者の前作「アマガミ」の数年後の新たなキャラクターたちでの物語で、前作で好評だったオムニバス形式での恋愛模様が展開されている。主人公と各ヒロインは本作での独立キャラだが、サブキャラの中には前作のヒロインの兄妹など関係者の姿があるほか、回想では前作の主人公らしき人物も登場したりして、「アマガミ」との関連性を匂わせる場面がちょくちょくあった。ラブストーリー的には、散見される変態性を含めて、あまり目新しさが感じられなかったのは残念。
物語:トラブルメーカーの破天荒さ、一見しては窺えないゲーム好きの共感、幼なじみならではの積極性と、三者三様の関係性で恋愛が進んでいるのが面白い。ただ、どのキャラとも好きを意識するシーンが少ない。
世界観:前作と同じ輝日東高校が舞台であり、それを印象づけるようなシーンやデジャヴを感じさせる場面は多く用意されていた。
人物:キャラへのとっつきやすさは前作の方が上。各ヒロインの個性は強いが、物語に生かしきれていたかと言われると微妙。
作画:咲、きんモザ、結城友奈などキャラの印象が強い五組が、落ち着いた雰囲気の作画で前作の雰囲気を上手く再現出来ているのは驚き。
声優:人気度的には佐倉さんに頼っている印象だが、サブを含めたキャスティングには興味をそそるものがいくつか見られる。
魅力:随所にヒロインが魅力を振りまく場面があるのだが、概ね主人公の関係していない所で発生しており、主人公にラッキースケベ感があまり無いのは狙ったものか?。
主題歌:OP「キミの花」(奥華子)(3.7)、ED「瞬間Happening」(常木耀(佐倉綾音))(4.4)、「ムテキの女神」(宮前透(下地紫野))(3.8)、「恋のセオリー」(桃乃今日子(木村珠莉))(3.7)。OPは柔らかに歌い上げるメジャーアーティストの貫禄だが、アニメとの親和性はどうなんだろう。EDは耀編が明るい良曲で佐倉さんの歌い方もあって一気に惹かれた。他はこれと言って特徴無くキャラソンの域。
劇中音:祭りの雰囲気など、輝日東高校ならではというイメージを湧き立たせるBGMが本作でもあった。

「双星の陰陽師」(TVH 全50話 原作:助野嘉昭 製作:studioぴえろ)
(4.3, 4.4, 4.1, 4.1, 4.2, 4.0, 3.9, 4.1; 33.1pt)
 過去の悲劇から陰陽師としての責務から逃げていた焔魔堂ろくろ(花江夏樹)が、神託により共に「双星」の称号を得た化野紅緒(潘めぐみ)と初めは反目しつつも協力してケガレを祓う中で、自らや互いを高め、さらなる強大な敵に立ち向かって行く陰陽バトルファンタジー。
 久々の夕方4クール作品(開始当初はここまでとは思ってなかった)。陰陽道は奥が深いが、それだけでなくろくろと紅緒の関係性の変化や豊富なキャラクターに支えられて長期間の放映をなかなかの出来で乗り切ったのは賞賛に値する。
物語:最初は反発しあっていた2人が仲を深めあい、協力技を手にして強大な敵に立ち向かう、主人公サイドでは王道の物語。さらには主人公たちの過去の悲運や因縁に加え主人公自身の秘密、さらには陰陽道では外せない安倍晴明(小野大輔)の登場とスケールアップした展開は視聴者を長期間引き込むには十分だった。
世界観:陰陽道というメジャーながらもフィクションな世界を、禍野という別世界やケガレという魔物を通じて現世との表裏の関係として描き、圧倒的な力の敵を出現させることで危機感や緊迫感を煽る良く練られた世界観を構成している。
人物:善悪は割としっかり分かれていた印象。ただし婆娑羅に関しては作られた悪という感じで、所々主人公たちに気を許す気紛れがあって、よく考えられているなぁという印象。
作画:長期間の作品ながら確固たる作風に統一されていた印象。割としっかりした目鼻立ちの線画で、目立った崩れも無かったと思う。
声優:総合的に見れば比較的豪華な声優が揃っているが、人気どころは出演率的にゲスト的扱いに落ち着いてしまい、主演周りは若手で頑張っていた印象。
魅力:異形の魔物との戦いが主体となってしまうので、絵面的に醜くなってしまうのは致し方ない所。作風的にも萌えを押し出すわけにも行かず、せいぜい繭良(芹澤優)が清涼剤的存在になっていた程度。
主題歌:OP「Valkyrie」(和楽器バンド)(3.9)、「Re:Call」(i☆Ris)(3.8)、「Sync」(lol)(3.6)、「カナデアイ」(イトオカシ)(4.1)、ED「アイズ」(加治ひとみ)(3.7)、「宿り星」(イトオカシ)(3.7)、「Hide and Seek」(Girlfriend)(3.7)、「蛍火」(和楽器バンド)(4.1)。個々の楽曲の評価は長くなるので割愛するが、共に2度OP、EDに使われた2組はこの作品を通じて成長したのではなかろうか。
劇中音:禍野のおどろおどろしさや天地動変を表すため、BGMはやたら派手だった印象がある。珠洲(若井友希)のヘビメタ歌唱は違和感ばりばりなのだが、要所で来るので印象がやたら強い。

「南鎌倉高校女子自転車部」(AT-X 全12話 原作:松本規之 製作:J.C. STAFF/A.G.C.T)
(4.1, 4.2, 4.2, 4.3, 4.0, 4.3, 3.9, 4.0; 33.0pt)
 高校進学を機に鎌倉に引っ越して来た舞春ひろみ(上田麗奈)が自転車を通じて出会う友達たちと友情を深めあい、様々な勝負やレースを通じて自転車に青春をかける学園青春サイクリングコメディ。
 前期の「ろんぐらいだぁす」に続く2期連続の自転車作品であり、舞台が江ノ島(しかも主人公役の上田さんは初主役の別作品の舞台も江ノ島)と、いろいろハードルが高かったが、勝負やレースを主体とすることでろんぐらとは差別化され、作画力でこの作品ならではの江ノ島感を出すことにも成功したと思う。自転車の楽しさを伝えるというよりは高校生の部活動に賭ける青春物語と考えれば、良い作品だったと思う。
物語:やはり前期のろんぐらとの差別化にどうしても目がいってしまう。部の存続や勝負中心という点で本作の独自性は作れたのではなかろうか。
世界観:鎌倉・江ノ島は様々な作品の舞台で使われ、独自性を出せないとたちまち批判の的となるだけに、作画力でこれを乗り切ったのは評価に値する。数年前に1度見に行ったことがあるのは大きかったかな。
人物:部の設立と言う目的こそあれど、自転車に対してどんどんひたむきになって行く自転車部の面々の表情が生き生きしているのが良い。周りのサポートもこれ以上無いくらいに素晴らしい。
作画:前期の自転車作品が散々だったこともあり、キャラクターの線画は美しく映えていたと思う。J.C.は今季かなり掛け持ちしていたので共同制作のA.G.C.Tが良く頑張った。
声優:まだ知名度の低いA応Pを前面に出す戦略は見えていたものの、主役メンバーには上田や高森などが配置されラインナップとしては見劣りしない。
魅力:自転車の魅力は前期の某作で散々語り継がれたためレースの部分を除き二番煎じ感は否めない。その分キャラクターの作画的魅力が作品を引っ張っていた。
主題歌:OP「自転車に花は舞う」(A応P)(3.9)、ED「にじゆめロード」(いかさん)(3.9)。OPは自転車の爽快感を感じさせる涼やかな楽曲。歌い手がA応Pでなければ前期某作のRayの曲ともいい勝負だったかも。EDは流行のネットの歌い手のメジャーデビュー曲。1人で男女の声を歌い分けているそうだが、そんなことより曲自体が好印象。
劇中音:自転車自体の細かい表現はそれほどあったわけではないが、自転車作品らしく乗っていることが分かるようなサウンド面からの雰囲気作りは出来ていた。

「スクールガールストライカーズ Animation Channel」(BS11/AT-X 全13話 原作:SQUARE ENIX 製作:J.C. STAFF)
(4.1, 4.1, 4.0, 4.1, 4.3, 4.5, 3.7, 4.0; 32.8pt)
 次元の歪みに現れる敵勢力オブリを退治するため、異次元を感知出来る特殊能力を持った少女たちが集められた五稜館学園の中で、新たに結成されたチーム、アルタイルトルテのメンバーたちが、他の先輩チームに追いつくために戦いを通じて協力して実力を高めあって行く近未来特殊能力ガールズバトルアニメーション。
 一時派手にCMを打っていたソシャゲ発の作品で、ありがちなガールズバトルものであまり期待していなかったのだが、魅せる所は見せ、戦う所はしっかり闘い、美少女バトルアニメとしてそこそこのレベルには仕上がっていたと思う。
物語:当面の的であるオブリを退治しながらメンバーがレベルアップする一方、次第にオブリの勢力が広がリ、別勢力も現れ、主人公の謎と深く関わる黒幕との最終決戦と、バトル面では見事な王道パターンを見せられたが、意外とこれが良かった。日常シーンもなかなか楽しめた。
世界観:オブリが異次元にのみ出現すること、異次元を探知出来る特別なメンバーしか闘えないことなどの次元にかかる設定はあるものの、十分に理解していなくてもそれなりに楽しく見られ、この設定が逆に日常の平和を維持し、日常のコメディ的一面に寄与している。
人物:CM時代からの流れもあって一番人気は夜木沼伊緒(沢城みゆき)であり、その他のアルタイルトルテメンバーも個性的なだけに、リーダーであり物語の謎の中心となる美山椿芽(石原夏織)は陰に隠れ気味で、主人公というのは少々荷が重い設定だったかもしれない。
作画:キャラクター命なだけあってよく描けていたと思うが、気にならないレベルの微妙な崩れはあった。敵勢力であるオブリを次元の狭間の歪みから生じた現象(デブリとかけた?)と捉えたのか、人形みたいな雑な描かれ方だったが、妙な可愛らしさがあり結果的に悪くなかった。
声優:主役メンバーのアルタイルトルテの声優が嵌まり役。沢城さんのいかにも高校生な感じの可愛い演技は最近なかなか見られていなかったので貴重。ちなみに、日高さんと小倉さんの役を最後まで逆だと思っていたのはここだけの話。
魅力:キャラクター重視のゲーム原作だけあって、性格面も含めて主役メンバーと主要な敵?勢力(降神3姉妹、オディール(斉藤千和))については良く描かれていた。尺の都合もあって他のチームは深くは描かれなかったがそこは仕方ない。
主題歌:OP「未来系ストライカーズ」(アルタイル・トルテ(美山椿芽(石原夏織)、澄原サトカ(日高里菜)、夜木沼伊緒(沢城みゆき)、沙島悠水(花澤香菜)、菜森まな(小倉唯)))(3.7)、ED「きっとワンダフォー」(澄原サトカ(日高里菜)、菜森まな(小倉唯)))(3.7)。OPは主役メンバー5人による激しさと可愛らしさが同居した声優クィンテットならではのバトル系王道ソング。EDは現在の声優界の中では最強のきゃぴきゃぴコンビのとにかく可愛い!が前面に来る聞いてて恥ずかしくなりそうな(褒めてます)曲。
劇中音:バトル面でも日常面でもBGMが効果的に支えていた印象はある。

「この素晴らしい世界に祝福を!2」(BS11/テレ朝チャンネル1 全10話 原作:暁なつめ 製作:スタジオディーン)
(3.9, 4.2, 4.0, 4.1, 4.2, 4.3, 3.9, 4.1; 32.7pt)
 女神アクア(雨宮天)とのドタバタの末始めた異世界生活をワガママ揃いのパーティーでこなす佐藤和真(福島潤)と仲間たちによるドタバタ異世界生活を描いた脱力系異世界生活コメディの第2期。
 意外なヒットを見せた1期そのままに、本作でもバカっぽさがそこかしこに漂う笑える異世界生活が良く描かれていた。コメディ主体で全力でふざけて楽しませることを前面に押し出しているのがいい。2期になって余裕すら感じられる。
物語:ギャグに偏った構成でまともな冒険が出来ているわけではないので、ストーリーの出来は多少犠牲になっている感じ。
世界観:異世界なのか田舎なのか段々境目がつかなくなりつつあるが、荒廃感というか何も無い感は感じられる。
人物:まともな人物がいないことは視聴前から織り込み済みでないと楽しめない。後は如何にキャラクターの性格が固められているかが鍵を握る。
作画:相変わらず崩れた作画なのだが、崩し方にも技が感じられる。でも、ほめていいとこなのかな?
声優:かやのんに何やらすんだ!というのが相変わらずな、見ている方がハラハラするくらいの声優陣の演技に感嘆。
魅力:キャラクターの性格も良くわかって来たので、魅せる表現も素直に受け入れられるようになった。
主題歌:OP「Tomorrow」(Machiko)(3.8)、ED「おうちにかえりたい」(アクア(雨宮天)、めぐみん(高橋李依)、ダクネス(茅野愛衣))(3.9)。OPは前期に引き続きMachiko。ドタバタな作品に相応しい快活曲。EDは散々なことがあったあとの落ち着きたい感をにじませる緩やかな曲。
劇中音:展開の転換場面に当たることが多かったせいかドアの開閉音に妙にこだわっていたような気がする。

「Chaos;Child」(AT-X/BS11 全12話 原作:志倉千代丸/MAGES. 製作:Silver Link.)
(3.8, 4.1, 3.8, 4.2, 4.1, 4.2, 4.5, 4.0; 32.7pt)
 渋谷を局所的に襲った地震災害から6年、その6年前に起きた事件を模倣するように繰り返される猟奇殺人事件を追う復興学園の学生宮代拓留(松岡禎丞)が、不可思議な現象や特殊能力に直面し、自身の能力や境遇と向き合いながら事件の深層に立ち向かう異能サイコホラーサスペンス。
 直前に前作カオスヘッドの再放送を見ていたが、異能設定こそ引き継いでいるが、前知識としてはそれほど重要ではなく、6年前を模倣した事件を追求する形ではあるものの宮代拓留という別主人公の境遇を描いた別作品の印象が強い。前作では主人公が最終的にヒーロー化していただけに、バッドエンドとも取れるすっきりしない終わり方は印象が悪い。
物語:とにかく難しかった。謎が次々に与えられ、それらを咀嚼する暇も与えられないうちに次の展開へと進むので思考が追いつかない。加えて前作の設定があり、関連を考えているうちに却って混乱してしまった印象。じゃぁ2クールなら良かったかと言われるとそれもどうなのか。
世界観:設定は前作を引き継いでおり、異能設定や狂気の表現がよく表されている。ただ、設定に縛られた結果物語の展開が苦しくなっている印象も少し感じられる。
人物:拓留は前作主人公に比べると社交性がある一方で不幸な人生経験を持ち、周囲の人物がもたらす事実が拓留をさらに追い込むように働くので、救いの無さに疲れて来る。
作画:0話をカオスヘッドの振り返りに費やしたが、それが前作と全く異なる雰囲気に変わったしまったことがかなりショッキング。あの微妙な作画もあれはあれで良かったと変な再認識。その後はシルリンらしい無難な作画という印象。
声優:松岡くんなど狂ったキャラクターの表現に長けた人選にはなっているが、やや人気取りの傾向が見える。
魅力:狂気な面は力士シールの謎もあって分散気味。その分主人公の周りに集まるヒロインキャラたちの美貌に惹かれる面がやや大きかった。
主題歌:OP「Uncontrollable」(いとうかなこ)(4.7)、ED「カオスシンドローム」(鈴木このみ)(4.2)。OPは妄想科学系の申し子いとうかなこの雰囲気たっぷりの楽曲。スピード感を重視しており、印象がコロコロ変わるのが楽しい。EDは妄想科学系初登場のこのみんによる重たい雰囲気と張りのある声のコラボで新鮮さがある。
劇中音:全体的に暗めな印象のBGMで、病院の階下など深層に立ち入る場面でのドキドキ感を煽る要素はあった。

「AKIBA’S TRIP The Animation」(AT-X/BSフジ 全13話 原作:ACQUIRE 製作:GONZO)
(4.0, 4.2, 4.0, 4.0, 4.1, 4.2, 4.0, 4.1; 32.6pt)
 アキバを侵食するバグリモノと呼ばれる異常化生物たちに瀕死の重傷を負わされた伝木凱タモツ(石谷春貴)が、バグリモノの敵を名乗る万世架まとめ(高橋李依)に救われたものの、アキバから出られない代わりに特殊能力を身につけ、アキバの危機を救うため共にバグリモノと対峙するハイパーバトルオタクコメディ。
 本作の名前は前から認識があったものの、5PB絡みで妄想科学系の関連作品と勘違いして見始めた作品だが、結果的にはカオチャと遜色無いレベルの出来で、面白さはむしろこちらの方が上だった。アキバ周りの馴染みのスペースやイベントなどを際どく表現し、オタクの自虐感と妄想の成れの果ての異能バトルという感じの振り切れた表現でやりきった感を感じられ、充実度は高かった。
物語:バグリモノの出現にまつわる設定は比較的よく考えられており、ギャグアニメの中ではストーリーがあった方。
世界観:表現の仕方はどうあれ、アキバらしさは随所に出ていたと思う。
人物:いかにもなオタクらしく主人公の性格は浮き沈みが激しいが、周囲も割とはっきり善人悪人に分かれており、いろいろ相殺して平均点。
作画:特段惹かれる作画ではないが、動きの激しい割には良く描けていたと思う。
声優:イヤホンズ再集結は1つの話題であろう。その他、ゲストキャラはネタ作りやEDとの絡みもあり割と豪華。
魅力:動きが激しいせいもあり、あまり萌えを意識した作画は無かったが、にわか(高野麻里佳)をはじめ時折可愛さを追求したり、アホカイネン(長久有紀)など衣装へのこだわりを見せたりもしていた。
主題歌:OP「一件落着ゴ用心」(イヤホンズ)(4.0)、EDは各話別。OPはそれが声優の枷が外れリアルユニットとなったイヤホンズの活気ある新曲であるが、串田アキラを起用するなど所々に懐古な面を感じさせる面白い曲。EDを多彩なアニソンユニット・歌手たちによる各話限定曲としたのは希少性を高めている。イヤホンズが優遇されているのは作品のキャストでもあり仕方ない所。
劇中音:一風変わったアキバの特徴がサウンド面からもよく描かれている。

「クズの本懐」(UHB 全12話 原作:横槍メンゴ 製作:Lerche)
(4.2, 4.1, 3.8, 4.1, 4.0, 4.3, 4.0, 3.9; 32.4pt)
 好きな人への実らない恋を補償するため、互いに代償の付き合いをする安楽岡花火(安済知佳)と粟屋麦(島崎信長)の、自分たちが醜いと称する恋愛行動と、関わる周囲の人物たちを含めた辛い恋愛模様を描いたアブノーマルセクシャルラブストーリー。
 異色のテーマを扱うノイタミナならではの、複雑な高校生たちの恋愛事情を際どく描いた問題作。代償恋愛行為やレズビアン、女王様気質などを大胆に描き、雰囲気だけでそそるものがあった。どのキャラもアブノーマルな恋愛模様に嵌め込まれており、恋愛のおぞましさが実感出来て怖さすら感じる所があった。結ばれた教師2人含め、誰も報われない結末ではあったが、バッドエンドを感じさせない終わり方だったように思う。しかし本当に清き恋愛がどこにも無かったなぁ。

「3月のライオン」(NHK総合 全22話 原作:羽海野チカ 製作:シャフト)
(4.1, 4.3, 3.9, 4.0, 4.2, 3.9, 3.7, 4.0; 32.1pt)
 若くしてプロ資格を得て対戦に明け暮れる桐山零(河西健吾)が、自らの生い立ちから来る苦しみや将棋の世界の厳しさに立ち向かいながら、下町で家族的付き合いのある3姉妹や、思う所あって再通学している高校の教師らのお世話になりつつ、プロ棋士活動に励む姿を描いた下町将棋バトルグラフィティ。
 ハチクロなどで有名な羽海野チカ先生の人気作品の1つで、シャフトによるアニメ化、NHKでの放送ということもあって、話題性が高かった。しかし、柔和な原作画とは裏腹にその内容は人生面に深くささった重たいテーマを扱っており、前半は主人公の心情を深く抉る感じ、後半は島田八段(三木眞一郎)が主人公以上に中心的存在となり、共に偏りの大きな描写だった。他のキャラクターが多彩な魅力を持っているだけに、そういったキャラたちを上手く見せることが出来ていなかったのが、この作品を楽しみきれなかった敗因であろう。

「けものフレンズ」(AT-X 全12話 原作:けものフレンズプロジェクト(オリジナル) 製作:ヤオヨロズ)

4.2, 4.2, 4.0, 3.9, 3.9, 4.1, 3.7, 4.0; 32.0pt

 とある少女が目覚めると、見知らぬそこには動物を擬人化したようなアニマルガールが暮らすいわば動物園のようなところだった。のちにかばん(内田彩)と呼ばれるその少女と少女を真っ先に見つけ親しげに接するサーバル(尾崎由香)が、かばんの正体を探すため動物園中を旅するアニマルファンタジー。

 今季のアニメは個人と世間とのずれを大きく感じることが多かったが、視聴を見送った中で特に顕著に話題となっていたのが本作。あまりの話題ぶりにAT-Xが放送終了後からすぐリピート放送してくれたおかげで、世間の評判をすぐに確かめることが出来た。とは言っても、確かに良く練られた物語と構成ではあったものの、作画は「てさぐれ」まんまの省エネ、声優も無名どころが中心だったり(端役まで含めれば豪華だが)で、それほどヒット性のあるような作品には思えなかったが、なんだかんだ言って最後まで見られたということは惹き込まれるものがあったということなのだろう。


「One Room」(ニコニコ動画 全12話 原作:SMIRAL ANIMATION 製作:颱風グラフィックス)
(3.9, 3.9, 4.0, 4.3, 4.0, 4.3, 3.7, 3.9; 32.0pt)
 主人公に思いを寄せる女の子たちの、気を惹こうとする姿を描いた視点限定日常オムニバスラブコメ。
 3人の美少女がそれぞれ1人だけ出演し、主人公視点での女の子たちの可愛らしい姿をひたすら見るという、ターゲットを絞った特殊なアニメーション。絵師にカントクを使うことで作画面での強みを生かし、ショートアニメながら比較的高いポイントをたたき出した。カントク絵には外れが無いなぁ。

「Rewrite 2nd Season~Moon&Terra~」(BS11/AT-X 全12話 原作:Key/Visual Arts 製作:エイトビット)
(3.7, 4.2, 3.9, 4.1, 4.0, 3.8, 3.7, 4.1; 31.5pt)
 世界の終末を見た天王寺湖太郎(森田一成)が、世界の行く末にかかる鍵とされる篝(花澤香菜)の目指す良き世界の達成のために対立する2つの勢力に二重スパイとして潜入し、破滅へ向かう世界を修正するために異能力を駆使して裏工作に奔走するワールドリクリエイトハードボイルドアクション。あれ?たしかKeyの萌え作品だったはずなんだが。。。
 天衝どうした!?と言わんばかりの、まさかの今季最低ポイントの汚名を被る結果となってしまった。ハードボイルド路線はグリサリアで経験済みだったが、異能系ファンタジーとの相性が悪過ぎた。結果、シナリオ面では保証されているはずのKey作品にありながらストーリーが迷走し、理解に苦しむ作品に成り下がってしまった。迷走ぶりはキャラクターの出し方にも現れており、1期に比べ作画が改善したにもかかわらず、魅力点が4pを下回るという萌えアニメにあるまじき惨状では救いようが無い。

「あいまいみー~Surgical Friends~」(AT-X 全12話 原作:ちょぼらうにょぽみ 製作:セブン)
(2.7, 3.3, 3.2, 3.5, 4.1, 3.6, 3.3, 3.7; 27.4pt)
 漫画家を目指し同人活動に励む3人の女子校生によるドタバタの日常を描いた。。。ってことがさっぱり見えない非日常系ハイテンションギャグアニメ。
 これまでのシリーズも見てるし5分なのでいいかと思って見ましたが、やっぱり何がなんだかさっぱり分かりませんでした。人気作や好きな作品にもちょぼら先生は顔を出しますが、やはり異彩を放っているので、ダメなものはダメなんだと改めて認識。

(旧)「おとめ妖怪ざくろ」(Kids-St. 全13話 原作:星野リリィ 製作:J.C.STAFF

4.2, 4.1, 4.1, 4.2, 4.2, 4.2, 3.6, 4.0; 32.6pt

 人間と妖人が等しく暮らすとある世界で、用心に絡む事件を取り締まるべく、人間の軍人と半妖の能力を持った少女たちが手を組んで妖人省なる警邏組織を結成。人と妖怪が互いのコンプレックスを乗り越えながら、大きな敵に共に立ち向かう様子を描いた妖怪バトルファンタジー。

 男性(軍人)の描写が好色系であったことから、放送当時は女性向けとして視聴候補から外していた作品。男性出演者陣の演技にもその気を感じる所はあったが、一方で半妖の少女の描写にも萌え要素があり、男女等しく見られる作品であることを今更認識した。異種間恋愛も絡めつつ、ギャグとシリアスも概ね均等に混ざり、構成力には長けた作品だったと思う。

物語:妖怪退治から始まり、ざくろ(中原麻衣)の出自に関わる陰謀へと物語のスケールが大きく深まって行く流れは、王道の物語構成。

世界観:人間と妖怪の共存をごく自然に描いている。

人物:わだかまりやすれ違いはありつつも、仕事に対して紳士に向き合う姿が描かれ、主要キャラは基本的に印象がいい。

作画:キャラデザを2方向に両極化させたためか、所々落ち着かない感じの作風と思える所もあったが、基本的には表情含めしっかり描かれている。

声優:花澤やSphereの面々がまだ若手に位置する時代の作品。今の人気度を考えるなら豪華な面々。

魅力:花に絡めたシーンが多く見受けられ、女性半妖陣への彩りは魅力の増大に貢献している。

主題歌:OPMoon Signal」(Sphere(3.7)EDは軍人1名+半妖別のキャラソンで3パターンあり(すべて3.5)OPSphereの楽曲のなかでも異彩を放つハードな楽曲で、初聴の衝撃は割と大きかった。EDはどの曲も好きにはなれなかった。

劇中音:妖艶な音楽で見せ所を引き立てるなど、楽曲面での工夫も所々に見られた。


[PR]
# by mfbox | 2017-04-22 20:45 | オタクゴタク(語託) | Comments(0)

4月2日 今春のテレビ視聴計画

新年度です。周りは騒がしいですが、今年の私は異動もなく落ち着いたものです。スキーシーズンも終わっていきなり暇になったので、これを書きます。今期のテレビ視聴予定です。

<海外ドラマ>
CSIサイバー (AXN 木曜 23:00~)

<スポーツ>
インディカーワールドシリーズ(GAORA SPORTS 不定期(レース開催日))
LOVE SKI HOKKAIDO (TVH 土曜 26:40~)~4/8

<アニメ>
(継続・旧作)
◎リトルウィッチアカデミア (BS11 日曜 24:30~)(BD保存)
(旧・再)侵略!イカ娘 (AT-X 4/17~ 月曜 23:00~)
(旧・再)xxxHOLiC (AT-X 火曜 20:00~)
(再)響け!ユーフォニアム2(AT-X 3/29~ 水曜 18:00~)
(旧)きまぐれオレンジロード(AT-X 水曜 24:00~)
(再)ハルチカ~ハルタとチカは青春する~(AT-X 水曜 21:30~)
(再)この美術部には問題がある。(AT-X 3/8~ 水曜 22:00~)
(旧)おとめ妖怪ざくろ(Kids-St. 3/1~ 水曜 23:00~)(初視聴)
(旧)プリンセスラバー(AT-X 4/5~ 水曜 24:30~)(初視聴)
(再)WWW.WORKING!!(AT-X 3/16~ 木曜 18:00~)
(旧・再)スケッチブック~full Color’s’~ (AT-X 4/13~ 木曜 23:00~)
(再)One Room(AT-X 4/6~ 木曜 24:20~)
(旧・再)ARIA THE NATURAL (AT-X 金曜 23:00~)
(旧・再)ef~a tale of melodies~ (AT-X 4/1~ 土曜 23:00~)
(再)けものフレンズ(AT-X 4/8~ 土曜 18:00~)(初視聴)
(再)NEW GAME!(AT-X 3/11~ 土曜 19:00~)

(新規)(◎は視聴決定、○は有力、△は様子見)
△→◎ゼロから始める魔法の書 (AT-X 4/10~ 月曜 23:30~/BSフジ)(BD仮保存)
◎有頂天家族2(AT-X 4/10~ 月曜 24:30~)(HDD保存)
○→◎アイドルマスターシンデレラガールズ劇場 (BS11 4/4~ 火曜 21:15~)(BD仮保存)
△終末なにしてますか?忙しいですか?救ってもらってもいいですか?(AT-X 4/11~ 火曜 23:30~/BS11)(BD仮保存)
◎フレームアームズガール (BS11 4/4~ 火曜 23:30~/AT-X)(BD保存)
△武装少女マキャヴェリズム (AT-X 4/5~ 水曜 23:30~/BS11)(BD仮保存)
◎サクラクエスト(AT-X 4/5~ 水曜 24:00~/BS11)(BD保存)
◎ひなこのーと(AT-X 4/7~ 金曜 21:00~/BS11)(BD保存)
◎サクラダリセット(BS11 4/7~ 金曜 23:30~/AT-X)(BD保存)
◎ソードオラトリア~ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか?外伝~(BS11 4/7~ 金曜 24:30~/AT-X)(BD保存)
◎僕のヒーローアカデミア2期 (STV 4/1~ 土曜 17:30~)(BD保存)
◎アトム・ザ・ビギニング (NHK総合 4/15~ 土曜 23:00~)(BD保存)
◎Re;CREATORS (BS11 4/8~ 土曜 23:30~/AT-X)(BD保存)
○→◎GRANBLUE FANTASY THE ANIMATION (BS11 4/1~ 土曜 24:00~/HBC/AT-X)(BD仮保存)
◎エロマンガ先生 (BS11 4/8~ 土曜 24:30~/AT-X)(BD保存)
○→◎クロックワークプラネット (BS-TBS 4/8~ 土曜 25:00~/AT-X)(BD仮保存)
△つぐもも(BS11 4/2~ 日曜 24:00~/Animax)(BD仮保存)
◎進撃の巨人 2ndシーズン (BS11 4/2~ 日曜 25:00~/HTB)(BD保存)
△月がきれい(BS11 4/9~ 日曜 25:30~)(BD仮保存)
◎冴えない彼女の育てかた♭ (UHB 4/16~ 日曜 26:10~)(BD保存)

新作は絞りきれず20本とまた多くなりました。切れる所は切って、最終的に15作品くらいに落ち着いたらいいと思っています。札幌で放送される番組も今季は比較的多いのですが、BSとかの放送の方が早いものが多くて、恩恵が低めですが、地元民としては放送されるだけでも感謝です。というわけで、当初は外そうと思っていたグラブルが視聴計画に入っています。その他、ヒロアカ、アトム、進撃、冴えヒロ(これは未確定)と注目作が多いのは嬉しいですね。話を全体に戻して、今季はいつ以来か2期・続編ものが多くなりました。ヒロアカ、有頂天、進撃、冴えヒロ、オラトリアなどがあり、この辺りは見逃せません。また、系譜を組むものの作品もいくつかあって、武装神姫の流れを汲むフレームアームズガール、花咲くいろは、SHIROBAKOに続くお仕事アニメのサクラクエスト、俺妹の伏見先生最新作エロマンガ先生も注目です。迎え撃つ前期からの継続はリトアカのみですが、こちらはこれからの盛り上がりが期待できそうで新作同様楽しみです。再放送系では、スケッチブックが嬉しい再放送です。また、プリンセスラバーは未視聴だったので、この機会に見ることにしました。期待作は実は固まっていて、Wサクラことサクラクエスト、サクラダリセットがトップ2です。継続のリトアカはこの次に入り、その後はヒロアカ、進撃、ひなこ、オラトリア、エロマンガ、フレームアームズ、冴えヒロ♭、リクリエータと続きます。アトムはNHKの3月のライオン後任、有頂天2は前作をそれほどのめり込んだわけではないので期待度は低めですが、これら2作も視聴決定です。デレマス劇場は今期数少ないショート枠。残りは篩にかかっています。スキーシーズンが終わったので視聴に余裕ありと見ていますが、実は最近超優秀作に巡りあえていないので、Wサクラには期待しています。


1話感想
[PR]
# by mfbox | 2017-04-02 13:34 | オタクゴタク(語託) | Comments(0)

3月24日 16年秋期のアニメ評価

やっと暇が取れました。もう今期のアニメも終わりを迎え始めている中、前期の評価がまだでしたので、ほぼ今日1日で仕上げました。続編が明暗を分けた16年秋期のアニメ評価をどうぞ。

「響け!ユーフォニアム2」(AT-X/BS11 全13話 原作:武田綾乃 製作:京都アニメーション)
(4.5, 4.2, 4.3, 4.6, 4.2, 4.4, 4.7, 4.5; 35.4pt)
 部内の不和から底辺のレベルにあった北宇治高校吹奏楽部を立て直し、地方大会への出場を勝ち取るまでに成長させた滝昇(櫻井孝宏)の指導のもと、更なる高みを目指して練習に励む黄前久美子(黒沢ともよ)ら吹奏楽部員たちだが、全国を目指すにはまだまだ隠れた問題が潜んでいた。諸々の事態に首を突っ込みがちな久美子を中心に、表面化する様々な問題と対峙しながら、吹奏楽コンクールの頂点への挑戦を続ける部員たちの姿を描く吹奏楽青春グラフィティの2期。
 久美子と高坂麗奈(安済知佳)の関係や県大会の上位金賞受賞など、前作で見事な演出を見せて気持ち良い終わりを迎えただけに、どう続けるかに注目が集まったが、部内オーディションをするほどの多くの部員がいるわけで、その中からさらにキャラを掘り下げることでストーリーの広がりも見せられたし、復帰を望む傘木希美(東山奈央)を登場させることで、引きずっていた過去の問題に決着をつけるなど、漏れの無い構成が光った。最終的には本音をなかなか見せない魅惑のキャラだった田中あすか(寿美菜子)をキーパーソンとし、あすかを目標としていた久美子の強い思いをぶつけて青春物語らしい美しい締めになっていたのが鮮やかだった。
物語:素晴らしい締めを見せた前作からさらに盛り上がる見事な続きのストーリーを見せられ、納得の高評価。
世界観:ストーリー構成上、演奏から離れたところでの展開が多くなり、演奏へのこだわりを追求していた前作から比べるとやや散漫な印象を受けた。ただし、あくまで前作に比べてという話。
人物:久美子がメッセンジャー的役割となって様々な問題に関わることで、それぞれの中心人物の心理を上手く引き出していた。
作画:表情や仕草などから各キャラクターの心情がつぶさに伝わったし、演奏シーンでの細かな動きなどもリアリティがあった。
声優:もともと充実の面々だったが、東山、種崎らが加わり、充実度が上がった。
魅力:キャラクターの個々の魅力はもちろんなのだが、吹奏楽アニメの名を裏切らない見事な演奏シーンが強く印象に残った。
主題歌:OP「サウンドスケープ」(TRUE)(4.7)、ED「vivace!!」(北宇治カルテット(黄前久美子(黒沢ともよ)、加藤葉月(朝井彩加)、川島緑輝(豊田萌絵)、高坂麗奈(安済知佳)))(4.7)。今作も吹奏楽とのコラボが容易に想起される快活なOP。そして北宇治カルテットのEDも様々な楽器の音色が印象的でなおかつ4人の元気な歌声に癒される良曲。
劇中音:前作同様かそれ以上に、演奏へのサウンド面からのこだわりが凄い。関西大会での全曲演奏は物語構成上も効果的だし、何より心酔した。

「ろんぐらいだぁす」(AT-X/BS11 全12話 原作:三宅大志 製作:アクタス)
(4.5, 4.4, 4.5, 3.9, 4.1, 4.5, 4.5, 4.2; 34.6pt)
 運動音痴の倉田亜美(東山奈央)は、同じ大学に進んだ幼なじみの新垣葵(五十嵐裕美)が通学に使う自転車に興味を持ち、一目惚れした折りたたみ自転車を購入して、葵の同伴を受けながらサイクリングへの魅力に徐々に取りつかれ、さらに本格的なサイクリストとの出会いもあり、ロードバイクに手をだすなどさらに深みに嵌って行く日常系サイクルスポーツコメディ。
 制作会社のせいで作画面の不安ばかりが話題先行してしまったが、亜美の自転車への興味と成長を効果的に表現してサイクリングの魅力と感動を見事に表現した優秀作。キャラクターが立っており、物語構成も素晴らしかったので、不安視された作画面のマイナスを十分にカバー出来ていたし、またサイクリングあるあるをふんだんに織り交ぜることで、サイクリングへの興味を視聴者に喚起させるに十分な効果があったと思われる。レースは南鎌倉にやらせておけばいいのです(笑)。
物語:自転車、サイクリングへの純粋な興味と魅力にこだわった、安心のストーリー構成。
世界観:遠出することで、様々な舞台(道)が描かれ、感動、充実感とともにリアリティも感じられた。
人物:亜美のサイクリングへの純粋な思いや、サイクリングから味わう感動が良く伝わって来る。周囲のフォローも親切で人間関係も見てて安心する。
作画:他の要素で十分なカバーはあったものの、製作体制の度重なる遅れは本来あってはならないこと。作画への影響が避けられなかったのは唯一残念な点。
声優:東山ちゃん大活躍の今期を代表する個性的な亜美のキャラクターを引き出す演技が光る。4月期にはばくおんもあったし東山ちゃんは2輪づいてるなぁ(笑)。
魅力:特徴の強いキャラクターなので、作画が崩れてもそれを補うだけの魅力が備わっていた。もちろん面白可笑しく描かれていることも重要。
主題歌:OP「♡km/h」(Ray)(4.8)、ED「ハッピーアイスクリーム」(チーム・フォルトゥーナ(倉田亜美(東山奈央)、新垣葵(五十嵐裕美)、西條雛子(大久保瑠美)、一之瀬弥生(黒澤ゆりか)、高宮紗希(日笠陽子)))(4.2)。OPは物語をピュアなものにたらしめた綺麗という代名詞が相応しい透き通った楽曲。EDはドタバタしたり走りきった充実感をクールダウンするのに相応しい落ち着いた楽曲。
劇中音:自転車の生音を重視した割と静かなシーンが多めの構成と感じた。

「SHOW BY ROCK!!#」(BS11 全12話 原作:サンリオ 製作:BONES)
(4.2, 4.3, 4.2, 4.2, 4.3, 4.3, 4.5, 4.3; 34.3pt)
 ダガー(黒田崇矢)の企みを防ぎ現代世界に戻っていた聖川詩杏(稲川英里)だったが、未来から新たな危機を伝えられたMIDI CITYに再び呼び戻され、プラズマジカを再結成して今後訪れる危機に対抗すべく自分たちの音楽性を高めるため努力する姿をコミカルを織り交ぜながら描いた異世界ミュージックファンタジー。
 前作が思いのほか面白かったことで本作も期待が大きく、(旅行のついでとは言え)先行上映も見に行ったくらい。背景にいずれ訪れる危機など不穏な空気を残しながらも、音楽に賭ける純粋な思いが伝わるストーリーが印象的で、それでいてコメディ面での面白さもあり、当然音楽面へのこだわりも強く感じられ、テーマ性のぶれない良作だったと言えよう。
物語:本作では当初から危機を伝えられているだけに常に不穏な影が付き纏い気味だったが、音楽に向かう姿は純粋に描かれていた。
世界観:舞台がミュージックの町なだけに、新キャラも全力の楽曲演奏するなど音楽面にこだわりの強い展開となっていた。
人物:プラズマジカやシンガンなど純粋に音楽力を高めた主人公側が何らかの悪いバックアップを受けた新キャラバンドを打ち負かすさまがピュアな物語になっていてよい。そこに至るまでの各キャラの苦悩と努力が良く描かれていた。
作画:前作同様可愛さと格好良さを併存したメリハリのある作画表現が光った。
声優:前作が既に豪華だった分、新キャラの声優は地味目に感じるが、各キャラの出演バランスが良く、声優から入った者にも満足度が高い。
魅力:音楽(楽曲)が魅力を伝えるというのはこの作品ならでは(ユーフォとはベクトルが違う)。あとロージア(日高里菜)のあざとかわいさもあれだけ圧されるとさすがに堕ちる(笑)。
主題歌:OP「ハートをRock!!」(4.7)、ED「My Song is You!!」(4.2)(共にプラズマジカ(シアン(稲川英里)、チュチュ(上坂すみれ)、レトリー(沼倉愛美)、モア(佐倉綾音)))。プラズマジカの快活元気な楽曲が聞いていて楽しい。音楽へのこだわりが強いだけあってOP/EDとも完成度も高かった。
劇中音:各バンドの新曲もバンドやキャラの背景まで透けて見えるレベルの高い楽曲で、作品への貢献度が高い。

「ステラのまほう」(AT-X/BS11 全12話 原作:くろば・U 製作:SILVER LINK)
(4.1, 4.2, 4.1, 4.2, 4.1, 4.4, 4.6, 4.1; 33.8pt)
 幼なじみの通う中高一貫校に編入学した絵画が好きな本田珠輝(長縄まりあ)は、夢中になれることを探して部活PR展示を回っていて興味を惹かれたゲーム制作の部活SNS部に入部し、SNS部の活動の中でゲーム作りの大変さを知りながら、自分の出来ること、やりたいことを求めて仲間とともにゲーム作りに励む同人制作部活コメディ。
 今期のきらら枠だが、原作のくろば先生の絵から大きく変更されたキャラデザにはやはり違和感を覚えつつも、最終的には可愛いキャラクターと安心の日常風景が描かれたきらららしいアニメに落ち着いた。ゲーム制作という点では前期のNEW GAME!!に続く作品になるが、高校生の同人活動なだけあって割とフリーダムな姿が描かれ、キャラクターも遊べる部分が大きく楽しく描かれていたように思う。
物語:同人活動に接したことが無く、共感出来る部分が少ないのが難点だが、ゲーム作りの苦悩は良く描かれていたと思う。
世界観:NEW GAME!!と違い学生の趣味の範疇なため制作への強いこだわりを殊更に表現はしていない。その分文化系の部活っぽさの雰囲気を出せていると思う。
人物:各キャラとも可愛いのだけどアクが強い。腐寄りの関あやめ(小澤亜李)と布田裕美音(前川涼子)のキャラが凄く立っていて面白かった。
作画:話題を呼んだキャラデザ変更だが、テレビアニメという媒体への親和性を考えれば変更後の方が映える。懸念された原作の雰囲気も残っていたと思う。
声優:キャラぶれの激しいあやめを演じる小澤さんはさすが。他のキャストもそこそこの面々が揃っている。
魅力:作画面では若干ケチがつくが、雰囲気がやはりきららだなぁと感じさせる演出が光る。長縄さんの演じる珠輝が珠輝らしいというか、可愛らしい。
主題歌:OP「God Save The Girls」(下地紫野)(4.6)、ED「ヨナカジカル」(たまきとゆみね(本田珠輝(長縄まりあ)&布田裕美音(前川涼子)))(4.6)。OPはこれから頑張るという珠輝の思いが感じられる前向きソング。EDはゲームのデジタル感を想起させる不思議な雰囲気の曲。
劇中音:ゲームから聞こえてくるようなデジタルな効果音がふんだんに取り込まれていたように思う。

「魔法少女育成計画」(AT-X/BS11 全12話 原作:遠藤浅蜊 製作:Lerche)
(4.3, 4.3, 4.0, 4.4, 4.3, 4.3, 4.0, 4.1; 33.7pt)
 魔法少女に憧れを抱く少女姫河小雪(東山奈央)は愛用するゲーム「魔法少女育成計画」をプレイ中に、突然魔法少女になれるというメッセージを受ける。不審に思いつつも憧れが勝り、晴れて魔法少女「スノーホワイト」となった小雪が、次第に明らかになる「魔法少女育成計画」の実態に触れ悩み苦しむ姿を嗜虐的に描いた美少女サバイバルバトルファンタジー。
 前情報や実際の作画などからくる可愛らしい雰囲気とは裏腹に、不穏な雰囲気や生き残りをかけたバトルなど、表面だけでは判断出来ない残虐さを併せ持った特異な作品で、騙し合い殺し合いと、ダークな雰囲気が可愛らしさを上回っていた。あと、製作陣がなかなか尖っていて、「ごちうさ」橋本監督の可愛らしさと「がっこうぐらし」ラルケの美少女残虐描写が合わさって、他に類を見ない魔法少女ものの作品が出来あがっている。
物語:次々判明する新事実がびっくり箱のようになって、誰が脱落するかのドキドキも含め毎回驚きの展開があって飽きなかった。
世界観:魔法少女ものらしく随所に出て来る魔法表現があるホッとする一方で、ラルケらしい遠慮のない残虐表現が心に刺さる。段々後者の割合が増してくるのが上手い。
人物:登場する魔法少女たちがそれぞれの考えでサバイバルバトルに向かい合うのだが、キャラによっては狂気を感じるのが怖くもあった。
作画:ここはホッとする要素。しかしながらキャラの可愛らしさが残虐なストーリーを却って引き立てるようにも思えてならない。
声優:豪華かつキャラの雰囲気に見合った配役が光る。佐倉さん演じるラピュセルの正体が幼なじみの男の子と判明した時は興奮しましたよ(爆)。
魅力:作品全体に流れるダークな雰囲気に押しつぶされそうになるからこそ、キャラクターの見た目の魅力が癒しの拠り所になっている。
主題歌:OP「叫べ」(沼倉愛美)(4.0)、ED「Dreamcatcher」(ナノ)(4.0)。OPは沼倉さんのデビュー曲だが、作風同様ハードな雰囲気の楽曲。何も最初がこれでなくてもという気持ちもあるが、良曲ですよ。EDはラルケ作ではおなじみナノの、今回は哀しみを引き立てるバラード。
劇中音:魔法少女ものであれば魔法発動時など何かとキラキラするものだが、作風のせいかそれが無く、静寂が逆に不安を煽る効果を出している。

「終末のイゼッタ」(AT-X/BS11 全12話 構成:吉野弘幸 製作:亜細亜堂)
(4.4, 4.2, 4.1, 4.3, 4.2, 4.3, 4.1, 4.0; 33.6pt)
 強国ゲルマニアの侵略に対する隠密交渉に向かっていたエイルシュタット公国の皇女フィーネ(早見沙織)は移動中の列車で素性がバレて追いつめられるが、混乱の中同じ列車で封印運搬中だった魔女イゼッタ(茜屋日海夏)の封印が解けて、出会った2人は惹き合い、共に脱出に成功する。実は幼少の頃に出会っていた2人が、再開を運命と感じ共にゲルマニアの侵略から小国を守るため力の限り戦う姿を描いた戦争魔法ファンタジー。
 この作品も魔(法少)女に対して残酷な運命を課す厳しい面を見せている。エイルシュタット側に襲いかかる過酷な結末を含め、戦争を扱っているだけあってある意味然りな部分でもあるのだが、それでもイゼッタの能力が初めはインフレ気味に表現されゲルマニアと互角に渡り合う所はその無双ぶりが戦時にあって一握りの明るさになっていた。最後は魔法戦争的雰囲気になるが、戦時の激しい混乱は良く描けていたように思う。
物語:戦時の悲愴な状況の中、一筋の光となるイゼッタとフィーネの美しい関係性が際立つ構成。一方で国が滅ぶという絶望まで描かれている。
世界観:魔女の存在を除いては第2次大戦の史実に準じる勢力図となっており、ゲルマニアが敵国であるため物語全体は暗い雰囲気に覆われている。
人物:イゼッタとフィーネの絶大な信頼により、無理難題をもこなし世界をも動かすまでになっている。一方のゲルマニア勢は暗躍が中心で、明暗分かれたキャラの描写が印象的。
作画:初出のスタジオだが、少女の描写や戦車・戦闘機の動きなど、なかなか良く描けていたと思う。
声優:プリパラを見てないので茜屋さんは初めてだが、可愛らしさに憂いが残るイゼッタに良く嵌った声質だった。その他、主要なキャラに印象的な声優があてがわれている。
魅力:エイルシュタットの女性キャラを中心に健気に戦争に立ち向かう姿が描かれ、可愛らしさとは異なる心理面の魅力が光る。
主題歌:OP「Cross The Line」(Akino with Bless4)(4.2)、ED「光ある場所へ」(May’n)(3.9)。戦時の激しさを孕んだOPは疾走感の一言では片付けられない独特の雰囲気がある。EDは重厚な雰囲気のバラードで、戦時の厳しさを思わせる。
劇中音:魔法や戦争ゆえBGMは多めなのだが、その分雰囲気にのまれて印象が薄くなっている。

「Occultic Nine」(AT-X/BS11 全12話 原作:志倉千代丸 製作:A-1 Pictures)
(4.2, 4.4, 4.0, 4.1, 4.3, 4.1, 4.3, 4.2; 33.6pt)
 オカルトを取り上げたブログを運営する我聞悠太(梶裕貴)は、様々なオカルトネタを追う中、いつからかオカルト研究に傾倒した橋上教授の取材に出向くことになったが、葉夜の橋上研究室に潜入した所橋上教授の死体に出くわす。恐怖にかられる中常に所持している古いラジオから突如流れて来たヒステリックな声に導かれるまま橋上教授の歯に隠されていた鍵を手に入れたことから始まる、裏でうごめく陰謀に巻き込まれる少年少女たちの奇特な運命を描いたフルスピードオカルトホラーコメディ。
 がもたんの超早口に加え次々訪れるオカルトな事件に頭が追いつかないまま、ストーリーだけはどんどん流れて行くという超展開だったが、分からないなりに流されるまま何となく面白かったという感想で終わったのが正直な所。妄想科学シリーズは全体的に扱うテーマが難解で、2クールあったシュタゲを除いては展開も早く、感想泣かせだったりする。
物語:物語の全体像が見えてくるまでは、正直何が起こっているのかすら把握出来ない有様。ただ、全体像が見えればすべてがすっきり繋がるので完成度は高いのだろう。
世界観:オカルト現象を不思議なものとして表現する点においては卓越したものになっている。
人物:みんな早口なせいか、キャラクターの性格を把握する余裕すらなかった。
作画:所々に奇妙な表現が(オカルト的表現もあるだろうが)見られるが、作画としては特に崩れもなく、キャラを際立たせる要素を除いては、特段特徴的な作画も無かった。
声優:人気どころ、有名どころを多く起用し、また印象に残る演技も光る。柿原さん演じる刑事のうさんくさい雰囲気は声優の業が特にものを言った印象。
魅力:えっと、りょーたす(佐倉綾音)の胸?いや、それがすべてではないのはもちろんだけれども、結局話に追いつくためにキャラの掘り下げは犠牲になった。
主題歌:OP「聖数3の2乗」(いとうかなこ)(4.6)、ED「Open Your Eyes」(亜咲花)(4.0)。千代丸作品といとうかなこは切れない縁になったと言えよう。今回はやや暗めの印象の曲だが、疾走感は残り、作品内の展開の早さに引きずられているかのよう。EDは爽やかな歌声が謎多き本編でフル回転した頭を冷やす役割を持っている。
劇中音:スピーディーな展開に相乗するかのように、必要以上に騒がしくしている印象。

「装神少女まとい」(AT-X/BS11 全12話 原作:BOWI(オリジナル) 製作:White Fox)
(4.3, 4.2, 4.2, 4.2, 3.9, 4.3, 4.0, 4.1; 33.2pt)
 幼くして母と生き別れ、親類家預かりで育ったため、平凡でも普通の生活に憧れる皇まとい(諏訪彩花)はしかし、巫女のバイトをする神社で事件に出くわし、ふとしたきっかけで神に見初められ、神を纏って悪霊を祓う形で事件を解決する。これをきっかけに普通とはほど遠い神懸かりな退魔生活に巻き込まれてしまうまといの様子を描いた神道魔法バトルファンタジー。
 神を纏うという新たな思考のもと、神道と魔術を組み合わせた新機軸ストーリーだが、主人公たちが巫女をやっていることもあり、神道の要素が強いアニメ。異次元の敵勢力も登場し、物語は壮大になって行くが、キャラクターがコミカル寄りを維持してくれたこともあり、最後まで親しみを持って見られた。また、魔法アニメが量産された今期にあって、最も魔法少女を素直に受け入れられる作品でもあった。
物語:次々に世界のスケールが拡大して行くが、話の中心に必ずまといがいることで、現実離れしてても親近感を持って話について行くことが出来た。
世界観:様々なファンタジーの混合ジャンルであるが、八百万の神を万能神と位置づけることで神道の物語という雰囲気を強め、分かりやすい展開にもなった。
人物:目指す所が平穏な現世という所で一致しているため、どのキャラも好感をもって見ることが出来た。
作画:神懸かった印象を引き出すためか、神化したまといの髪や衣装など、細かな描写が印象的。異次元世界の描写は力を入れてたかは不明だが独特だった。
声優:諏訪、大空と若手が引っ張っていた印象で、他の作品に比べ見劣りがち。
魅力:キャラクターの頑張りがものを言う作品になっており、作画と比例しないながらも魅力は十二分に感じられる。ゆま(大空直美)が時折見せる暴走っぷり(OPジャックなど)が面白かった。
主題歌:OP「蝶結びアミュレット」(Mia Regina)(4.1)、ED「My Only Place」(Sphere)(3.9)。OPはLantisの新星ユニットによるものだが、神道に寄ったサウンドが印象的。EDは落ち着きのある曲で、派手になりがちな作品の雰囲気を鎮めている効果もある。
劇中音:使われているBGMは神術や魔術などを効果的に見せるいかにもな演出。


33pt以下
[PR]
# by mfbox | 2017-03-24 19:07 | オタクゴタク(語託) | Comments(0)

1月11日 今季の視聴計画(余裕が無いのでタイトルも簡略)

今年はのんびりした正月から始まりましたが、テレビ方面は大変に忙しく、特に年末に取りためたアニメ映画はほぼ全くと言っていいほど見れていません。今季アニメの第1話もやっとさっき見終わったばかりですが、今季の視聴計画を取り急ぎ作成しましたので、以下に。

<海外ドラマ>
CSI科学捜査班15(ファイナルシーズン) (AXN 木曜 23:00~) ~2/2,終章2/9~16
CSIサイバー (AXN 木曜 23:00~) 2/23~

<バラエティ>
コサキンのラジオごっこ (MONDOTV 金曜 23:00~)

<スポーツ>
FISスキーワールドカップ(アルペン、ジャンプ、モーグル:J-SPORTS、女子ジャンプ:NHKBS1)
LOVE SKI HOKKAIDO (TVH 土曜 26:40~)

<アニメ>
(継続)
○双星の陰陽師 (TVH 水曜 17:55~)(BD仮保存)
○3月のライオン (NHK総合 土曜 23:00~)(BD保存)
(旧)Persona4 The Animation (AT-X 火曜 21:00~) ~1/24
(旧・再)xxxHOLiC (AT-X 1/10~ 火曜 20:00~)
(再)Re:ゼロから始める異世界生活 (AT-X 水曜 18:00~) ~2/8
(旧)きまぐれオレンジロード (AT-X 水曜 24:00~)
(再)ReLife (AT-X 1/4~ 水曜 25:00~)
(再)はたらく魔王さま! (Kids 1/5~ 木曜 23:00~)
(旧)ARIA THE ANIMATION (AT-X 金曜 23:00~)
(再)冴えない彼女の育て方 (BS11 1/6~ 金曜 24:00~)
(再)クロムクロ (AT-X 土曜 19:00~)
(旧・再)ef~a tale of memories~ (AT-X 1/6~ 土曜 23:00~)
(再)ひだまりスケッチ☆ハニカム (BS11 1/7~ 土曜 24:30~)

(新規)(◎は視聴決定、○は有力、無印は様子見)
◎ガヴリールドロップアウト (AT-X 1/9~ 月曜 22:30~/BS11/ひかりTV)(BD保存)
○アイドル事変 (BSフジ 1/9~ 月曜 24:00~)(BD仮保存)
◎この素晴らしい世界に祝福を2 (BS11 1/16~ 月曜 27:00~)(BD保存)
あいまいみー~Surgical Friends (AT-X 1/3~ 火曜 23:30~)
◎Tales of Zestiria the X (2nd) (BS11 1/10~ 火曜 24:30~)(BD保存)
○AKIBA'STRIP (AT-X 1/4~ 水曜 22:30~/BS11)(BD仮保存)
◎CHAOS;CHILD (AT-X 1/11~ 水曜 23:30~/BS11)(BD保存)
○南鎌倉高校女子自転車部 (AT-X 1/6~ 金曜 24:00~)(HDD仮保存)
○スクールガールストライカーズ (BS11 1/6~ 金曜 24:30~/AT-X)(BD仮保存)
◎Rewrite 2ndシーズン (BS11 1/14~ 土曜 23:30~/AT-X)(BD保存)
◎青の祓魔師〜京都不浄王編 (BS-TBS 1/7~ 土曜 24:00~)(BD保存)
◎うらら迷路貼 (BS-TBS 1/7~ 土曜 25:00~)(BD保存)
◎セイレン (BS-TBS 1/7~ 土曜 25:30~)(BD保存)
◎リトルウィッチアカデミア (BS11 1/8~ 日曜 24:30~)(BD保存)
○クズの本懐 (UHB 1/15~ 日曜 26:10~)(BD仮保存)

とにかくスポーツ観戦が忙しいです。そんな中でアニメはかなり絞ってもこれだけあって、全部をこなすだけでも正直大変かなとも思っていて、2期・続編ものや過去作のリメイクを中心に見て行くことにしました。風夏や亜人ちゃん、ハンドシェイカーの他、北海道でやる貴重な作品の1つでもあるエルドライブも切りました。後から評判が良ければAT-Xで見返す機会もあるでしょうから、それを待ちたいと思います。再放送系では、視聴機会が無くひかりTVで有料視聴した冴えカノがBS初放送。視聴の時間は取れなさそうですが、録画保存できる機会に恵まれただけでも嬉しいことです。事前の期待度は、テイルズ、うらら、カオスチャイルド、アカデミア、このすばが上位で、きらら系のうらら迷路貼以外は2期や過去作の関連系が占めました。1話を見て良かったガヴリールが続き、以下セイレン、青の祓魔師、リライト、アイドル事変がトップ10です。セイレンはキミキス・アマガミの系譜を辿る作品で、特にアマガミとの関連が強く期待が持てます。アイドル事変は昨年の東京ゲームショウでイベントを見て面白そうだったので期待度は多少高め、照井さんの登場に期待です。ランク外ではAKIBA'sTRIPも期待作ではあるのですが、作品の方向性を別作品(カオチャ)とごっちゃにしてたのでストーリーの把握に時間がかかりそうです。南鎌倉は上田麗奈演じる主人公が他作品(2輪関連でばくおん、舞台関連でハナヤマタ)を想起させるので独自性が出せないと前期のろんぐらとも比較されるのでいろいろ不利です。スクストはソシャゲバトルアニメの典型で、1話を見てアンジュ・ヴィエルジュを想起してしまいました。アンジュはあまりよろしくない評価だったのでスクストも先行きが不安です。
[PR]
# by mfbox | 2017-01-11 14:43 | オタクゴタク(語託) | Comments(0)