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11月6日 そろそろ想い出作りに?

もう帯広に来て3年を経過し、そろそろ次の異動期には話があるのでは?と常々思っている私ですが、とある情報を仕入れて、帯広での想い出作り。。。?という気持ちが無いわけではないのですが、近くにありながら長らく行っていなかったとある場所に出かけることにしました。

その前に、この日は十勝オーバルで帯広の森スケート大会が開催されていたのでちょっと見物に行ってきました。ただ、参戦している面子が無名の人ばかりで、一線級が各競技とも4〜5名ほどだったので、男子1000mの数カルテットを見ただけで会場を後にして本来の目的に出かけました。本番の大会は来週ありますし。

さて、とある情報とは道々然別峡線が翌日の7日に冬季通行止めに入るというもので、冬季通行止めになってしまうと、来年の4月以降まで開通しないことになります。来年3月末が異動かなと考えている私にとっては、今日を逃すと簡単に行けなくなってしまう場所があったので、思い立って出かけてきました。それが、然別峡キャンプ場内にある秘湯「鹿の湯」です。確か前に来たのは大学院時代なので15年くらい経つのでしょうか。鹿追町を代表する秘湯です。

道々然別峡線は、以前は途中から砂利道が長く続いて行くのが大変だった記憶がありますが、今は起点までしっかり舗装され、問題なくドライブ出来ました。行き着いた先には、かつては湯気が登って賑わいも感じられた菅野温泉が、今は廃業して立ち入り禁止になってすっかり寂れた姿を晒して、時代の終わりを感じさせました。そして、記憶では鹿の湯はこの先にあったと思っていたので、鹿の湯に行き着くまで少し迷ってしまいました。

菅野温泉から少し下った道々の起点の脇にある、こちらも営業期間外で閉鎖されているキャンプ場の奥に、見覚えのある階段と河沿いの道を見つけると、湯気の立つ水辺の囲いが。鹿の湯にやってきました。営業期間外で手入れもされてないため、水は濁り、奥の浴場は虫がびっしりでしたが、温泉は健在でした。さすがに全身浸かるのは憚られたので、足だけ浸かって、軽く温泉気分を味合わせていただきました。

当然これだけで満足出来るわけもなく、さらに山奥なため寒かったので、このあとしほろ温泉に入りにドライブを続けましたとさ。とりあえず鹿の湯の健在を確かめられただけでも収穫だったかな。
by mfbox | 2011-11-08 22:37 | 悠々自適生活 | Comments(0)