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8月22日〜23日 積年の邂逅、そしてライブビューイングの恐ろしさを見た

この週末は珍しく札幌でアニメ関連のイベントが続き、それぞれに楽しんできました。まず22日は霜月はるかさんの初札幌イベントに参加です。霜月さんを知ったのは2005年のアニメの主題歌をkukuiとして歌っていた頃からですが、透き通る歌声が印象的で、独特の世界観を表現する能力に長けているほか、長寿番組となったラジオを毎週聞いているなど、トークの面でも面白いキャラクターを持っている人でもあり、是非生声を聞いてみたいと思っていたアーティストです。今年できたばかりというアニメイトホールに入るのも初めてなら、店舗イベントへの参加も初めてで、ちょっとした買い物をするつもりで1時間ほど早めに到着したのに、引換券を渡したと思ったらそのまま訳が分からないままに列に並び、結局そのまま待ち時間を腹ぺこのどからからで過ごすことに。ですが、多少緊張もありつつ迎えたイベントで、待ちに待ったしもつきんのステージは、澄んだ歌声が響き、ラジオでおなじみの巧みな話術が冴え、聞いていてワクワクするイベントでした。最後には缶バッジのお渡し会もあって、直接霜月さんと会話する機会にも恵まれ、嬉しい思いたっぷりのイベントになりました。帰りがけには9月のライブのチケットも入手し、ライブ会場でのパフォーマンスがよりいっそう楽しみになりました。

23日はシネマフロンティアでアイドルマスターシンデレラガールズのイベントのライブビューイングに参加してきました。ライブビューイングにも関わらず結構激戦だったらしいチケットを手に会場入り。ライブビューイングは以前Fate/Stay Nightの先行上映会で経験済み(奇しくもこの時の司会の高橋祐馬氏(アニプレックス)が今回も司会)なので雰囲気は分かっていたつもりでしたが、やはりアイドルもののしかもライブパフォーマンスとあって、周囲から感じられる熱気が異様な感覚でした。イベントはトークパートが長めで、比較的落ち着いて見ることが出来ていたのですが、後半のライブパートに入った途端に、現場でもないのにここまで盛り上がれるかというくらいに雰囲気が変貌しました。取りあえず知ってる曲だけ楽しめれば良いかなと思っていたのは超甘い考えだと思い知らされるほど、アニメでは1回しかかからなかったユニット曲まで統制のとれたかけ声に場内を照らすペンライトが圧巻でした、というか、ちょっと怖いくらいでした。それでも聴きたい曲はほぼやってくれたので、自分なりに楽しむことは出来たと思いましたが、知ってはいけない世界に一歩足を踏み入れてしまった感じで、そういう意味では恐かったという感想も出たイベントでした。
by mfbox | 2015-08-25 15:06 | オタクゴタク(語託) | Comments(0)