9月6日 逃げ場のない被視線
2015年 09月 08日
苫小牧のライブ会場は、外見からは一見そうとは思えないような低層の建物で、しっかり場所を把握していないと見つからないような所でした(事実迷いかけました)。いつまでたっても売れ残っているようだったのでまさかとは思っていましたが、会場に入って、その閑散具合にびっくり。満員でもせいぜい200人くらいのキャパではありますが、ステージ近辺に20人ほど集まってる以外はがらんどう。それはすなわち、否応なしにアーチストとの距離が近く、目線から逃げることもできないという、シャイな私にはちょっと酷な場所でした。
そうはいっても、ライブになれば、知っている曲、聞きたかった曲を聞けて、多少回りを気にしながらではありますが、歌やパフォーマンスにのめりこめました。「Real World」「こだまことだま」「面影ワープ」「ハナノイロ」、この辺りは曲の知名度が高く、盛り上がりが最高でした。
アニソン界ではそれなりに名の通ったアーチストだと思っていますが、苫小牧は思い出の地だということでしたが、地方都市故のサブカルチャーへの造詣の乏しさは如何ともしがたく、当方の経験上最少人数(昨年のきたまえ↑ワークショップとほぼ同等)の集客イベントにはなってしまいましたが、バンドならではのパフォーマンスは大したものだと思います。昨年のLantis祭りの盛り上がりがまだ記憶に新しく、大都市になるほどハコも埋まって、盛り上がりもきっとすごいものになるのだろうなと想像できます。そう考えれば、逆に珍しい風景、貴重な経験だったと考えるものいいかもしれません。
by mfbox
| 2015-09-08 02:30
| オタクゴタク(語託)
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