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4月8日 冬の名残と春の使者

昨日の職場歓迎会で、そんなつもりは無かったのにかなり飲んだようで、微妙に頭が痛い状態で目が覚めたら、既に昼の1時過ぎ。。。まぁ、前日は酔った頭で朝の4時までネットしていたのですが。

そんな状態でしたが、前にも言った通り、流氷を見に行く!と息巻いていたのを実行に移すべく、支度をして出かけることに。と言っても出かける頃にはもう3時。行っても枝幸町くらいまでと考えていたので、既に本体は紋別まで南下してしまった流氷が見られるかは大きな賭けでした。で、実際に宗谷岬を越え、猿払公園を過ぎ、浅茅野を通過しても、流氷のかけらも残っていません。もし何も無かったら困ると思って、浜頓別の町に入ったところで、クッチャロ湖に。そろそろ白鳥の季節と思って湖畔に着いて見ると、思った以上に美しいコントラストの中に、数十羽の白鳥が、愛らしい鳴き声を上げながら、佇んだり戯れたりしていました。また湖面は厚い氷の板に覆われていますが、春の訪れを感じる瞬間でした。
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その後、再び南下を始めると、神威岬に向かう途中の沿岸に、何やらゴロゴロしたものが、ずっと続いておりました。途中で車を止めて近づいてみると、それは明らかに沿岸に打ち寄せられた流氷のかけらでした。たいていのものはかなり溶けて小さなものでしたが、中には写真のように大きなかけらが残っているものもあり、その広がりを見るに、かなりの面積が流氷に覆われたことが想像されます。
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そして枝幸町に入ったとき、左手の海の奥の方に何やら白い帯が見えました。もしやと思い、枝幸町が一望出来るオホーツクミュージアムの駐車場に車を止め、海を見ると、見えました!流氷の本体です。かなり沖合に遠ざかってはいますが、その白い帯は間違いなく流氷であることを誇示していました。沿岸がびっしりと流氷に覆われる様子ではありませんでしたが、このような見え方も流氷が間近にあるのを感じられて、感嘆です。
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その見え方はいろいろですが、とにかく流氷が見られたことに満足して、その後は天塩川温泉経由で、帰途につきました。でも、未だに頭痛が取れないのはなんでだろう?
by mfbox | 2006-04-09 00:43 | 悠々自適生活 | Comments(0)