10月11日 雨の一日、彩やかな紅葉
2004年 10月 11日
なので、出かけるにも気分が乗らない所ではあったが、昨日も家に居っぱなしだったので
のんびりとドライブと洒落こむことに。先日来から気になっていたのが、職場から見える小高い丘で木々が色付き始めていたこと。そんなわけで今日のドライブは、最北の紅葉を探す旅とすることにした。
最初に向かったのはサロベツ原野。春から初夏は美しい花々が、夏の盛りは蒼々と茂る草が彩りを添えるが、一般的には初秋にあたるこの季節、道北の特に内陸部にあたるこの地域では昼夜の温度差が大きく、一気に紅葉が進むので、今が見頃である。案の定、サロベツには一面黄色に色付いた草が広がっていた。そう、一面である。視界の先まで広がる黄色の原野。こんな風景なかなかない。さすがはラムサール候補地。
サロベツ原野を楽しんだあとは、そのまま浜頓別の方まで横断。横断と言っても北海道最北の地では100キロに満たない程度の横断コース。そんなコースである道道84号豊富浜頓別線の沿線には、まさに最盛期と言える紅葉が広がっていた。夏場であればうっそうと茂っている木々が、この時ばかりは黄色や赤に色付き、緑の残る松などと素晴らしいコントラストを描いて、幻想的な風景を見せてくれた。迫り来る山に映える紅葉、道の両側から迫る紅葉のトンネル、小高い丘を包む紅葉。まさに最北の紅葉ロードとも言って良いであろう、今回の84号せんのドライブであった。
※彩やか:あざやか と読んで下さい。ただし、正式には間違いです。
by mfbox
| 2004-10-11 20:15
| 小旅行通信
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