11月10日 霜の芸術
2004年 11月 10日
私の家の南側、つまりベランダの先には、こじんまりしたスキー場があって、草地が広がっているのが良く分かる。夏はパークゴルフ場として一部が使われているが、朝起きて外を見ると、その草地が雪をかぶったように白く染まっているのが見えた。朝日がその草地を照らして徐々に霜柱で出来た白い草地を溶かして行く。そして、朝食を食べ終わった頃には朝の芸術は姿を消し、いつもの緑地が据わっていた。
スキーヤーから言わせれば極めてつまらない一枚坂のスキー場でも、初冬に見られる芸術は素晴らしいものだと、心地よく出勤した今日の朝だった。
by mfbox
| 2004-11-10 23:40
| 悠々自適生活
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