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4月22日 17年冬期のアニメ評価

今年最初のアニメ番組評価です。毎年冬はスキーに行ったりスキーを観戦したりスキーの番組を見たりで自由な時間が作れなくて、視聴が追いつかないことがままあるのですが、今冬は番組数をある程度絞ることができて、それなりに楽しめたと思います。とはいえ、今冬の新番組評価を語る前に、触れておきたいことが1つ。実は今冬は過去の秀作を振り返り視聴する機会が多く、それに時間を取られたということもありました。具体的には、
ひだまりスケッチ☆ハニカム (36.7pt)
ef~a tale of memories~ (35.1pt) 
この美術部には問題がある。 (35.0pt)
ARIA THE ANIMATION/NATURAL (35.0pt) (34.9pt) 
一週間フレンズ (34.8pt)
はたらく魔王さま (34.6pt)
NEW GAME! (34.3pt) 
ハルチカ~ハルタとチカは青春する~ (34.0pt)
などで、良くこれだけの秀作が顔を揃えて再放送してるなと、そっちの方に関心が行ってしまいます。話が脱線しましたが、以下が今期の新番組の視聴後評価です。

「テイルズ オブ ゼスティリア ザ クロス」(2期)(BS11 全13話+1話 原作:バンダイナムコエンターテインメント 製作:ufotable)
(4.3, 4.5, 4.3, 4.5, 4.2, 4.2, 4.7, 4.2; 34.9pt)
 遺跡の伝承が色濃く根付く世界で、天族と呼ばれる霊的な存在と暮らすスレイ(木村良平)が人間界に降り立ち、そこで様々な災厄に巻き込まれる中で、「導師」として自らの使命を胸に刻み、災厄に立ち向かうさまを描いた異世界冒険バトルファンタジーの続編。
 バトルファンタジーRPGのテイルズシリーズの20周年記念作のTVアニメ化作品で、作画力に定評のあるufotableの作品として1クール目でかなり期待が高まった中での続編となったが、ボリュームが多くなりすぎて枠をはみ出し、最終話は4月末になってしまった。災厄との対峙がさらに色濃くなった今期だが、それだけバトルシーンが大きなウェイトを占め、またアリーシャ(茅野愛衣)と双璧を成すヒロインとしてロゼ(小松未可子)がフィーチャーされ、ストーリー的にもさらに天族との関わりが深まり、物語に厚みが出た。残念だったのは、1ヶ月待たされた割に最終話が味気なかったことくらい。
物語:天族を含めたスレイ一行にロゼ、さらにアリーシャが加わり、天族との合体などもあって熱くなる展開だった。
世界観:今期は天界がほとんど登場しなかったが、穢れの概念がしっかり設定されており、敵の強大さを引き立てる重要なエキスになっていた。
人物:前期のアリーシャにように、ロゼの経緯もしっかり描かれ、重要キャラとして認知された。穢れ落ちした敵も単純な悪人ではない所が深い。
作画:全体的な作画はもちろんufotableの総力がかかっており素晴らしいものだが、特に天族との合体による超戦士化の作画は見惚れるものがあった。
声優:手堅いラインナップで1期とそう変わる所は無いのだが、2クール見続けてキャラクターとの親和性がよりしっくり感じられるようになった気がする。
魅力:前期同様男女問わずキャラクター性で魅力を引き出せているのが特筆。悪役でも丁寧に描かれているから作画的ストレスも無い。
主題歌:OP「illuminate」(minami)(4.6)、ED「INNOSENSE」(FLOW)(4.7)。OPは壮大な雰囲気も得意とするminamiの新曲で、映像にかなり助けられていた所はある。EDは抜群の安定感を誇るFLOW。5月末のSMEMusicTheaterが楽しみ。
劇中音:作風と効果音が互いに互いを盛り上げていると感じさせるのはこの作品ならではで、なかなかないこと。

「ガヴリールドロップアウト」(AT-X/BS11 全12話 原作:うかみ 製作:動画工房)
(4.2, 4.3, 4.2, 4.6, 4.0, 4.6, 4.7, 4.2; 34.8pt)
 天界で最優秀の成績を収め、見聞を広めるため地上の学校に通うことになった天使のガヴリール(富田美憂)だったが、ネトゲに嵌り堕天使に成り下がってしまった。そんなガヴリールとその周囲の強烈な性格を有する天使や悪魔たちが面白可笑しく学校生活を送る日常系天界魔界コメディ。
 優等生が堕落、悪魔なのに律儀、他人をからかうのが生き甲斐な天使、見かけ倒しなアホ悪魔。どのキャラもちぐはぐであり、それをネタにしながらどんどん面白さを深めて行き、ずれまくりなそれぞれの役割に大いに笑わせてもらった。また、視聴意欲に欠かせなかったキャラデザもさすがの動画工房。ギャグにとことん徹しており、視聴後の充実感が非常に高い良作だった。
物語:天使が堕落したという、それだけで物語の特徴を1つ形作っている。その上天使と悪魔の周りを巻き込んだドタバタ劇とあっては、楽しめない方がおかしい。
世界観:全面的なコメディではあるが、天使と悪魔を登場させた時点で天界と魔界が存在することになるので、世界観の醸成は容易だったと言えよう。
人物:天使と悪魔の逆な性格だったり、ちぐはぐな部分を含め天使と悪魔の4人が見せる賑やかしい日常が見てて楽しい。キャラ設定の勝利と言えよう。
作画:動画工房ならではの優秀な萌作画が見事に嵌っていた。特に天使的な表情(ヴィーネ含む)にはこだわりがあり、崩れた時との対比が面白かった。
声優:若手と人気どころが入り交じった無難な構成。人数も多くないし適当ではないですか。それにしても大空さん、また真っ当な人間じゃないですね(笑)。
魅力:天使や悪魔の、真っ当な印象、逆転した印象ともに魅力的で、作画的な面も含めて見惚れる。
主題歌:OP「ガヴリールドロップキック」(4.7)、ED「ハレルヤ☆エッサイム」(4.7)(共にガヴリール(富田美憂)、ヴィーネ(大西沙織)、サターニャ(大空直美)、ラフィエル(花澤香菜))。OP、EDとも4人の天使悪魔たちによる賑やかな曲。共に途中の賑やかしや合いの手が効果的で、するめ的に好きになるタイプの曲が揃った。
劇中音:天使的・悪魔的なBGMは比較的印象を操作しやすく、この作品においては1つの笑いのアクセントにも繋がっていて面白かった。

「うらら迷路帖」(BS-TBS/TBSCh.1 全12話 原作:はりかも 製作:J.C. STAFF)
(4.1, 4.4, 4.1, 4.7, 3.9, 4.7, 4.4, 4.1; 34.4pt)
 占いを生業とする「うらら」たちが集まる迷路町。幼少からの言いつけにより15歳となったのを機に母親を訪ねて迷路町にやって来た山育ちの少女千矢(原田彩楓)が、目的地である棗屋で出会った3人の少女たちと共に一流の占い師を目指すため修行に励む成長系占星ファンタジー。
 きらら作品の中でもキャラの魅力が群を抜いて輝いていたはりかも先生の本作。千矢の野生設定もあって肌色成分多めな深夜アニメらしい一面もありつつ、占いという作品のテーマの中で一番占という目標を示し、それに向かって努力する少女たちの成長、青春といった要素を際立たせ、キャラの可愛らしさも相まって魅力ある作品に仕上がっていた。
物語:見てくれに嵌ると何も無い日常系に見えてしまうが、少女たちの成長物語を占いを題材として描いており、物語としての筋を1本通している。
世界観:占い師の集う町という見かけない設定が本作独自の特徴的な世界観を醸成している。占いと異能がちょっと混ざっちゃってる所は否定しない。
人物:奔放なキャラと繊細なキャラに二分化され、展開が読みやすい。仲良く描かれ安心感はあるが、作品に魅力を押し上げるだけの際立った特徴がない。
作画:原作の印象を見事に引き継いだ優秀な作画。背景を敢えて繊細に描かないのもファンタジー感を強める効果を発揮している。
声優:こういった新作にあっては新人か若手の声優を使いたがる傾向が強く、本作も好きな声優に当たらず、この点だけは残念。
魅力:原作の可愛らしさがそのままにテレビの中で動いているのは素晴らしいの一言。そういえばJ.C.はこの系統得意だったわ。
主題歌:OP「夢路らびりんす」(らびりんず(千矢(原田彩楓)、紺(本渡楓)、小梅(久保ユリカ)、ノノ(佳村はるか)))(4.6)、ED「go to romance>>>>」(Luce Twinkle Wink☆)(4.1)。OPはきらら系おなじみの主人公たちによる賑やかソング。ノリの良さとキャッチーなフレーズは本作でも健在。EDは前回ネトゲ嫁でアニメとの親和性を証明したLuceの新曲で、速いテンポにキャラの可愛らしさを反映させたような歌い方でなかなかに楽しい。
劇中音:きらら系ゆえにコミカルな動きが必然となり、それを反映した賑やかなBGMが印象的。

「青の祓魔師~京都不浄王編~」(BS-TBS 全12話 原作:加藤和恵 製作:A-1 Pictures)
(4.2, 4.3, 4.0, 4.2, 4.3, 3.9, 4.2, 4.1; 33.2pt)
 魔王サタンの息子であることが皆に知れ渡ることとなり、立場の危うくなった奥村燐(岡本信彦)がそれでも祓魔師を目指そうと踏みとどまる中、厳重管理されていたはずの不浄王の目が盗まれる事件が発生、祓魔師協会総出で対処に当たる中、燐たちまた陰謀に巻き込まれて行くことになる異能退魔バトル。
 前作からは5年が経過したが、印象は当時と変わらず、続編の強みは見せた。独特の世界観を有しており、今回はサブタイトルのとおり不浄王に絡む展開に絞ったことで、舞台も京都が中心となり、話が明快になったと思われる。
物語:燐の行動が縛られたせいもあるが、京都側の縄張りの問題は自らで解決しようと言う姿勢が見て取れる感じで、京都の勢力の頑張りがしっかり描かれていたのは好印象。
世界観:本作では燐の家系であるサタン絡みの表現はほとんどなかった一方、強大な不浄王の力を示す表現に遠慮がなかった。
人物:燐に対する友人たちの恐怖や不信感と信頼とのせめぎ合いを丁寧に表現していたように思うが、展開が大き過ぎて些細なことに感じられてしまったのは残念。
作画:美麗というのとは違うが、安定して描かれていた。不浄王の顕現が城型というのは意外性が強く、生々しい異形を描いた双星の陰陽師とは異なる方向性。
声優:第1期当時から声優は割と豪華な印象があった。京都側の新キャラに特筆すべき所は無いが、第1期の強みをそのまま生かしている。
魅力:今回の騒動のキーパーソンである藤堂三郎太(諏訪部順一)が冴えないおっさんであり、実際は強いのだがどうにも敵としてのカリスマ性に欠ける。魔物が出るだけで作品の魅力は必然的に下がるだけにこの設定は痛い。
主題歌:OP「一滴の影響」(UVERworld)(4.6)、ED「コノ手デ」(暁月凛)(3.7)。OPは第1期に続きUVER。切なさをかき立てるボーカルの声は未だ健在。EDは哀愁をもって歌い上げている印象が強いが、作品との親和性やヒット性を感じさせない。
劇中音:祓魔師独特の激しい戦闘を引き立てるBGMが際立つ。

「アイドル事変」(BSフジ 全12話 原作:MAGES. 製作:MAPPA/VOLN)
(4.0, 4.2, 4.2, 4.2, 4.1, 4.5, 3.9, 4.1; 33.2pt)
 政治の停滞を打破するため歌とダンスを武器に新たに立ち上がった通称「アイドル議員」。その中のヒロイン党に見いだされた新潟の田舎育ちの元気娘星菜夏月(八島さらら)が、アイドル議員として羽ばたいて行く姿を描いたポリティックレボリュートアイドルプロジェクト。
 ラブライブやアイドルマスターを中心にアイドルものが横行する中、昨年の東京ゲームショウで目に留まったのが本コンテンツであり、議員活動との融合ということもこれまで無かったジャンルであり注目していた作品。そもそもアイドルものがあまり得意でないだけに大きな期待はかけずに視聴していたが、事前に期待していたレベルの作品には仕上がり、全体的に小粒の印象にあった今期のなかで上位に抜け出た。
物語:所々滲む強引感はあるものの、アイドルと政治という、おおよそ相反するテーマを上手く結びつけて物語として成立させている。まぁ、現実にもいないわけではないしね。
世界観:両立出来ているかはともかく、アイドル議員たちのアイドル活動と政治活動が共にしっかり表現されていた。
人物:アイドルたちのひたむきな政治活動は(物語上の戦略もあろうが)好印象。反証されてからの夏月のうじうじする期間が長過ぎたのが残念な点。
作画:アイドルの作画には命を賭けているのが分かる。裏を返せば、アイドルが目立ちすぎて、他の印象が薄いということでもある。
声優:アニメに登場したアイドルはある程度限られているためそれほど豪華さは感じない。ただし、ゲーム自体は登場キャラ数も半端無く、当然声優も多数で多彩。
魅力:アイドルですもの、見てくれが大事。ということで、作画面含め他党のどのキャラも十分な魅力を少ない登場時間で振りまいている。
主題歌:OP「歌え!愛の公約」(SMILE♥︎X(星菜夏月(八島さらら)、鬼丸靜(渕上舞)、近堂幸恵(上田麗奈)、不動瑞希(Lynn)、飯塚桜子(久保ユリカ)、桃井梅(仲谷明香)、天羽くるは(吉田有里)、小水流ミカ(赤崎千夏)、闇†林檎様(山本希望)))(3.9)、ED「respect」(with(星菜夏月(八島さらら)、鬼丸靜(渕上舞)))(3.9)。OPはいかにもなアイドルソングと言ってしまえばそれまでだが、OPアニメーションの完成度の高さも相まって、耳残りの良い楽曲。EDはデジタル音を多用しつつボーカルの印象が際立つこちらも印象的な曲。
劇中音:主題歌押しな部分が強くはあったが、各ユニットの曲を流すなど、プロジェクトとしての完成度の高さが垣間見える部分があった。

「セイレン」(BS-TBS/TBSCh.1 全12話 原作:高山箕犀 製作:Studio五組)
(4.1, 4.2, 4.0, 4.3, 4.2, 4.3, 3.9, 4.1; 33.1pt)
 輝日東高校に通うゲーム好きの少年嘉味田正一(田丸篤志)が出会う少女たちとのぎこちない恋愛模様を描いたオムニバスハイスクールラブコメ。
 原作者の前作「アマガミ」の数年後の新たなキャラクターたちでの物語で、前作で好評だったオムニバス形式での恋愛模様が展開されている。主人公と各ヒロインは本作での独立キャラだが、サブキャラの中には前作のヒロインの兄妹など関係者の姿があるほか、回想では前作の主人公らしき人物も登場したりして、「アマガミ」との関連性を匂わせる場面がちょくちょくあった。ラブストーリー的には、散見される変態性を含めて、あまり目新しさが感じられなかったのは残念。
物語:トラブルメーカーの破天荒さ、一見しては窺えないゲーム好きの共感、幼なじみならではの積極性と、三者三様の関係性で恋愛が進んでいるのが面白い。ただ、どのキャラとも好きを意識するシーンが少ない。
世界観:前作と同じ輝日東高校が舞台であり、それを印象づけるようなシーンやデジャヴを感じさせる場面は多く用意されていた。
人物:キャラへのとっつきやすさは前作の方が上。各ヒロインの個性は強いが、物語に生かしきれていたかと言われると微妙。
作画:咲、きんモザ、結城友奈などキャラの印象が強い五組が、落ち着いた雰囲気の作画で前作の雰囲気を上手く再現出来ているのは驚き。
声優:人気度的には佐倉さんに頼っている印象だが、サブを含めたキャスティングには興味をそそるものがいくつか見られる。
魅力:随所にヒロインが魅力を振りまく場面があるのだが、概ね主人公の関係していない所で発生しており、主人公にラッキースケベ感があまり無いのは狙ったものか?。
主題歌:OP「キミの花」(奥華子)(3.7)、ED「瞬間Happening」(常木耀(佐倉綾音))(4.4)、「ムテキの女神」(宮前透(下地紫野))(3.8)、「恋のセオリー」(桃乃今日子(木村珠莉))(3.7)。OPは柔らかに歌い上げるメジャーアーティストの貫禄だが、アニメとの親和性はどうなんだろう。EDは耀編が明るい良曲で佐倉さんの歌い方もあって一気に惹かれた。他はこれと言って特徴無くキャラソンの域。
劇中音:祭りの雰囲気など、輝日東高校ならではというイメージを湧き立たせるBGMが本作でもあった。

「双星の陰陽師」(TVH 全50話 原作:助野嘉昭 製作:studioぴえろ)
(4.3, 4.4, 4.1, 4.1, 4.2, 4.0, 3.9, 4.1; 33.1pt)
 過去の悲劇から陰陽師としての責務から逃げていた焔魔堂ろくろ(花江夏樹)が、神託により共に「双星」の称号を得た化野紅緒(潘めぐみ)と初めは反目しつつも協力してケガレを祓う中で、自らや互いを高め、さらなる強大な敵に立ち向かって行く陰陽バトルファンタジー。
 久々の夕方4クール作品(開始当初はここまでとは思ってなかった)。陰陽道は奥が深いが、それだけでなくろくろと紅緒の関係性の変化や豊富なキャラクターに支えられて長期間の放映をなかなかの出来で乗り切ったのは賞賛に値する。
物語:最初は反発しあっていた2人が仲を深めあい、協力技を手にして強大な敵に立ち向かう、主人公サイドでは王道の物語。さらには主人公たちの過去の悲運や因縁に加え主人公自身の秘密、さらには陰陽道では外せない安倍晴明(小野大輔)の登場とスケールアップした展開は視聴者を長期間引き込むには十分だった。
世界観:陰陽道というメジャーながらもフィクションな世界を、禍野という別世界やケガレという魔物を通じて現世との表裏の関係として描き、圧倒的な力の敵を出現させることで危機感や緊迫感を煽る良く練られた世界観を構成している。
人物:善悪は割としっかり分かれていた印象。ただし婆娑羅に関しては作られた悪という感じで、所々主人公たちに気を許す気紛れがあって、よく考えられているなぁという印象。
作画:長期間の作品ながら確固たる作風に統一されていた印象。割としっかりした目鼻立ちの線画で、目立った崩れも無かったと思う。
声優:総合的に見れば比較的豪華な声優が揃っているが、人気どころは出演率的にゲスト的扱いに落ち着いてしまい、主演周りは若手で頑張っていた印象。
魅力:異形の魔物との戦いが主体となってしまうので、絵面的に醜くなってしまうのは致し方ない所。作風的にも萌えを押し出すわけにも行かず、せいぜい繭良(芹澤優)が清涼剤的存在になっていた程度。
主題歌:OP「Valkyrie」(和楽器バンド)(3.9)、「Re:Call」(i☆Ris)(3.8)、「Sync」(lol)(3.6)、「カナデアイ」(イトオカシ)(4.1)、ED「アイズ」(加治ひとみ)(3.7)、「宿り星」(イトオカシ)(3.7)、「Hide and Seek」(Girlfriend)(3.7)、「蛍火」(和楽器バンド)(4.1)。個々の楽曲の評価は長くなるので割愛するが、共に2度OP、EDに使われた2組はこの作品を通じて成長したのではなかろうか。
劇中音:禍野のおどろおどろしさや天地動変を表すため、BGMはやたら派手だった印象がある。珠洲(若井友希)のヘビメタ歌唱は違和感ばりばりなのだが、要所で来るので印象がやたら強い。

「南鎌倉高校女子自転車部」(AT-X 全12話 原作:松本規之 製作:J.C. STAFF/A.G.C.T)
(4.1, 4.2, 4.2, 4.3, 4.0, 4.3, 3.9, 4.0; 33.0pt)
 高校進学を機に鎌倉に引っ越して来た舞春ひろみ(上田麗奈)が自転車を通じて出会う友達たちと友情を深めあい、様々な勝負やレースを通じて自転車に青春をかける学園青春サイクリングコメディ。
 前期の「ろんぐらいだぁす」に続く2期連続の自転車作品であり、舞台が江ノ島(しかも主人公役の上田さんは初主役の別作品の舞台も江ノ島)と、いろいろハードルが高かったが、勝負やレースを主体とすることでろんぐらとは差別化され、作画力でこの作品ならではの江ノ島感を出すことにも成功したと思う。自転車の楽しさを伝えるというよりは高校生の部活動に賭ける青春物語と考えれば、良い作品だったと思う。
物語:やはり前期のろんぐらとの差別化にどうしても目がいってしまう。部の存続や勝負中心という点で本作の独自性は作れたのではなかろうか。
世界観:鎌倉・江ノ島は様々な作品の舞台で使われ、独自性を出せないとたちまち批判の的となるだけに、作画力でこれを乗り切ったのは評価に値する。数年前に1度見に行ったことがあるのは大きかったかな。
人物:部の設立と言う目的こそあれど、自転車に対してどんどんひたむきになって行く自転車部の面々の表情が生き生きしているのが良い。周りのサポートもこれ以上無いくらいに素晴らしい。
作画:前期の自転車作品が散々だったこともあり、キャラクターの線画は美しく映えていたと思う。J.C.は今季かなり掛け持ちしていたので共同制作のA.G.C.Tが良く頑張った。
声優:まだ知名度の低いA応Pを前面に出す戦略は見えていたものの、主役メンバーには上田や高森などが配置されラインナップとしては見劣りしない。
魅力:自転車の魅力は前期の某作で散々語り継がれたためレースの部分を除き二番煎じ感は否めない。その分キャラクターの作画的魅力が作品を引っ張っていた。
主題歌:OP「自転車に花は舞う」(A応P)(3.9)、ED「にじゆめロード」(いかさん)(3.9)。OPは自転車の爽快感を感じさせる涼やかな楽曲。歌い手がA応Pでなければ前期某作のRayの曲ともいい勝負だったかも。EDは流行のネットの歌い手のメジャーデビュー曲。1人で男女の声を歌い分けているそうだが、そんなことより曲自体が好印象。
劇中音:自転車自体の細かい表現はそれほどあったわけではないが、自転車作品らしく乗っていることが分かるようなサウンド面からの雰囲気作りは出来ていた。

「スクールガールストライカーズ Animation Channel」(BS11/AT-X 全13話 原作:SQUARE ENIX 製作:J.C. STAFF)
(4.1, 4.1, 4.0, 4.1, 4.3, 4.5, 3.7, 4.0; 32.8pt)
 次元の歪みに現れる敵勢力オブリを退治するため、異次元を感知出来る特殊能力を持った少女たちが集められた五稜館学園の中で、新たに結成されたチーム、アルタイルトルテのメンバーたちが、他の先輩チームに追いつくために戦いを通じて協力して実力を高めあって行く近未来特殊能力ガールズバトルアニメーション。
 一時派手にCMを打っていたソシャゲ発の作品で、ありがちなガールズバトルものであまり期待していなかったのだが、魅せる所は見せ、戦う所はしっかり闘い、美少女バトルアニメとしてそこそこのレベルには仕上がっていたと思う。
物語:当面の的であるオブリを退治しながらメンバーがレベルアップする一方、次第にオブリの勢力が広がリ、別勢力も現れ、主人公の謎と深く関わる黒幕との最終決戦と、バトル面では見事な王道パターンを見せられたが、意外とこれが良かった。日常シーンもなかなか楽しめた。
世界観:オブリが異次元にのみ出現すること、異次元を探知出来る特別なメンバーしか闘えないことなどの次元にかかる設定はあるものの、十分に理解していなくてもそれなりに楽しく見られ、この設定が逆に日常の平和を維持し、日常のコメディ的一面に寄与している。
人物:CM時代からの流れもあって一番人気は夜木沼伊緒(沢城みゆき)であり、その他のアルタイルトルテメンバーも個性的なだけに、リーダーであり物語の謎の中心となる美山椿芽(石原夏織)は陰に隠れ気味で、主人公というのは少々荷が重い設定だったかもしれない。
作画:キャラクター命なだけあってよく描けていたと思うが、気にならないレベルの微妙な崩れはあった。敵勢力であるオブリを次元の狭間の歪みから生じた現象(デブリとかけた?)と捉えたのか、人形みたいな雑な描かれ方だったが、妙な可愛らしさがあり結果的に悪くなかった。
声優:主役メンバーのアルタイルトルテの声優が嵌まり役。沢城さんのいかにも高校生な感じの可愛い演技は最近なかなか見られていなかったので貴重。ちなみに、日高さんと小倉さんの役を最後まで逆だと思っていたのはここだけの話。
魅力:キャラクター重視のゲーム原作だけあって、性格面も含めて主役メンバーと主要な敵?勢力(降神3姉妹、オディール(斉藤千和))については良く描かれていた。尺の都合もあって他のチームは深くは描かれなかったがそこは仕方ない。
主題歌:OP「未来系ストライカーズ」(アルタイル・トルテ(美山椿芽(石原夏織)、澄原サトカ(日高里菜)、夜木沼伊緒(沢城みゆき)、沙島悠水(花澤香菜)、菜森まな(小倉唯)))(3.7)、ED「きっとワンダフォー」(澄原サトカ(日高里菜)、菜森まな(小倉唯)))(3.7)。OPは主役メンバー5人による激しさと可愛らしさが同居した声優クィンテットならではのバトル系王道ソング。EDは現在の声優界の中では最強のきゃぴきゃぴコンビのとにかく可愛い!が前面に来る聞いてて恥ずかしくなりそうな(褒めてます)曲。
劇中音:バトル面でも日常面でもBGMが効果的に支えていた印象はある。

「この素晴らしい世界に祝福を!2」(BS11/テレ朝チャンネル1 全10話 原作:暁なつめ 製作:スタジオディーン)
(3.9, 4.2, 4.0, 4.1, 4.2, 4.3, 3.9, 4.1; 32.7pt)
 女神アクア(雨宮天)とのドタバタの末始めた異世界生活をワガママ揃いのパーティーでこなす佐藤和真(福島潤)と仲間たちによるドタバタ異世界生活を描いた脱力系異世界生活コメディの第2期。
 意外なヒットを見せた1期そのままに、本作でもバカっぽさがそこかしこに漂う笑える異世界生活が良く描かれていた。コメディ主体で全力でふざけて楽しませることを前面に押し出しているのがいい。2期になって余裕すら感じられる。
物語:ギャグに偏った構成でまともな冒険が出来ているわけではないので、ストーリーの出来は多少犠牲になっている感じ。
世界観:異世界なのか田舎なのか段々境目がつかなくなりつつあるが、荒廃感というか何も無い感は感じられる。
人物:まともな人物がいないことは視聴前から織り込み済みでないと楽しめない。後は如何にキャラクターの性格が固められているかが鍵を握る。
作画:相変わらず崩れた作画なのだが、崩し方にも技が感じられる。でも、ほめていいとこなのかな?
声優:かやのんに何やらすんだ!というのが相変わらずな、見ている方がハラハラするくらいの声優陣の演技に感嘆。
魅力:キャラクターの性格も良くわかって来たので、魅せる表現も素直に受け入れられるようになった。
主題歌:OP「Tomorrow」(Machiko)(3.8)、ED「おうちにかえりたい」(アクア(雨宮天)、めぐみん(高橋李依)、ダクネス(茅野愛衣))(3.9)。OPは前期に引き続きMachiko。ドタバタな作品に相応しい快活曲。EDは散々なことがあったあとの落ち着きたい感をにじませる緩やかな曲。
劇中音:展開の転換場面に当たることが多かったせいかドアの開閉音に妙にこだわっていたような気がする。

「Chaos;Child」(AT-X/BS11 全12話 原作:志倉千代丸/MAGES. 製作:Silver Link.)
(3.8, 4.1, 3.8, 4.2, 4.1, 4.2, 4.5, 4.0; 32.7pt)
 渋谷を局所的に襲った地震災害から6年、その6年前に起きた事件を模倣するように繰り返される猟奇殺人事件を追う復興学園の学生宮代拓留(松岡禎丞)が、不可思議な現象や特殊能力に直面し、自身の能力や境遇と向き合いながら事件の深層に立ち向かう異能サイコホラーサスペンス。
 直前に前作カオスヘッドの再放送を見ていたが、異能設定こそ引き継いでいるが、前知識としてはそれほど重要ではなく、6年前を模倣した事件を追求する形ではあるものの宮代拓留という別主人公の境遇を描いた別作品の印象が強い。前作では主人公が最終的にヒーロー化していただけに、バッドエンドとも取れるすっきりしない終わり方は印象が悪い。
物語:とにかく難しかった。謎が次々に与えられ、それらを咀嚼する暇も与えられないうちに次の展開へと進むので思考が追いつかない。加えて前作の設定があり、関連を考えているうちに却って混乱してしまった印象。じゃぁ2クールなら良かったかと言われるとそれもどうなのか。
世界観:設定は前作を引き継いでおり、異能設定や狂気の表現がよく表されている。ただ、設定に縛られた結果物語の展開が苦しくなっている印象も少し感じられる。
人物:拓留は前作主人公に比べると社交性がある一方で不幸な人生経験を持ち、周囲の人物がもたらす事実が拓留をさらに追い込むように働くので、救いの無さに疲れて来る。
作画:0話をカオスヘッドの振り返りに費やしたが、それが前作と全く異なる雰囲気に変わったしまったことがかなりショッキング。あの微妙な作画もあれはあれで良かったと変な再認識。その後はシルリンらしい無難な作画という印象。
声優:松岡くんなど狂ったキャラクターの表現に長けた人選にはなっているが、やや人気取りの傾向が見える。
魅力:狂気な面は力士シールの謎もあって分散気味。その分主人公の周りに集まるヒロインキャラたちの美貌に惹かれる面がやや大きかった。
主題歌:OP「Uncontrollable」(いとうかなこ)(4.7)、ED「カオスシンドローム」(鈴木このみ)(4.2)。OPは妄想科学系の申し子いとうかなこの雰囲気たっぷりの楽曲。スピード感を重視しており、印象がコロコロ変わるのが楽しい。EDは妄想科学系初登場のこのみんによる重たい雰囲気と張りのある声のコラボで新鮮さがある。
劇中音:全体的に暗めな印象のBGMで、病院の階下など深層に立ち入る場面でのドキドキ感を煽る要素はあった。

「AKIBA’S TRIP The Animation」(AT-X/BSフジ 全13話 原作:ACQUIRE 製作:GONZO)
(4.0, 4.2, 4.0, 4.0, 4.1, 4.2, 4.0, 4.1; 32.6pt)
 アキバを侵食するバグリモノと呼ばれる異常化生物たちに瀕死の重傷を負わされた伝木凱タモツ(石谷春貴)が、バグリモノの敵を名乗る万世架まとめ(高橋李依)に救われたものの、アキバから出られない代わりに特殊能力を身につけ、アキバの危機を救うため共にバグリモノと対峙するハイパーバトルオタクコメディ。
 本作の名前は前から認識があったものの、5PB絡みで妄想科学系の関連作品と勘違いして見始めた作品だが、結果的にはカオチャと遜色無いレベルの出来で、面白さはむしろこちらの方が上だった。アキバ周りの馴染みのスペースやイベントなどを際どく表現し、オタクの自虐感と妄想の成れの果ての異能バトルという感じの振り切れた表現でやりきった感を感じられ、充実度は高かった。
物語:バグリモノの出現にまつわる設定は比較的よく考えられており、ギャグアニメの中ではストーリーがあった方。
世界観:表現の仕方はどうあれ、アキバらしさは随所に出ていたと思う。
人物:いかにもなオタクらしく主人公の性格は浮き沈みが激しいが、周囲も割とはっきり善人悪人に分かれており、いろいろ相殺して平均点。
作画:特段惹かれる作画ではないが、動きの激しい割には良く描けていたと思う。
声優:イヤホンズ再集結は1つの話題であろう。その他、ゲストキャラはネタ作りやEDとの絡みもあり割と豪華。
魅力:動きが激しいせいもあり、あまり萌えを意識した作画は無かったが、にわか(高野麻里佳)をはじめ時折可愛さを追求したり、アホカイネン(長久有紀)など衣装へのこだわりを見せたりもしていた。
主題歌:OP「一件落着ゴ用心」(イヤホンズ)(4.0)、EDは各話別。OPはそれが声優の枷が外れリアルユニットとなったイヤホンズの活気ある新曲であるが、串田アキラを起用するなど所々に懐古な面を感じさせる面白い曲。EDを多彩なアニソンユニット・歌手たちによる各話限定曲としたのは希少性を高めている。イヤホンズが優遇されているのは作品のキャストでもあり仕方ない所。
劇中音:一風変わったアキバの特徴がサウンド面からもよく描かれている。

「クズの本懐」(UHB 全12話 原作:横槍メンゴ 製作:Lerche)
(4.2, 4.1, 3.8, 4.1, 4.0, 4.3, 4.0, 3.9; 32.4pt)
 好きな人への実らない恋を補償するため、互いに代償の付き合いをする安楽岡花火(安済知佳)と粟屋麦(島崎信長)の、自分たちが醜いと称する恋愛行動と、関わる周囲の人物たちを含めた辛い恋愛模様を描いたアブノーマルセクシャルラブストーリー。
 異色のテーマを扱うノイタミナならではの、複雑な高校生たちの恋愛事情を際どく描いた問題作。代償恋愛行為やレズビアン、女王様気質などを大胆に描き、雰囲気だけでそそるものがあった。どのキャラもアブノーマルな恋愛模様に嵌め込まれており、恋愛のおぞましさが実感出来て怖さすら感じる所があった。結ばれた教師2人含め、誰も報われない結末ではあったが、バッドエンドを感じさせない終わり方だったように思う。しかし本当に清き恋愛がどこにも無かったなぁ。

「3月のライオン」(NHK総合 全22話 原作:羽海野チカ 製作:シャフト)
(4.1, 4.3, 3.9, 4.0, 4.2, 3.9, 3.7, 4.0; 32.1pt)
 若くしてプロ資格を得て対戦に明け暮れる桐山零(河西健吾)が、自らの生い立ちから来る苦しみや将棋の世界の厳しさに立ち向かいながら、下町で家族的付き合いのある3姉妹や、思う所あって再通学している高校の教師らのお世話になりつつ、プロ棋士活動に励む姿を描いた下町将棋バトルグラフィティ。
 ハチクロなどで有名な羽海野チカ先生の人気作品の1つで、シャフトによるアニメ化、NHKでの放送ということもあって、話題性が高かった。しかし、柔和な原作画とは裏腹にその内容は人生面に深くささった重たいテーマを扱っており、前半は主人公の心情を深く抉る感じ、後半は島田八段(三木眞一郎)が主人公以上に中心的存在となり、共に偏りの大きな描写だった。他のキャラクターが多彩な魅力を持っているだけに、そういったキャラたちを上手く見せることが出来ていなかったのが、この作品を楽しみきれなかった敗因であろう。

「けものフレンズ」(AT-X 全12話 原作:けものフレンズプロジェクト(オリジナル) 製作:ヤオヨロズ)

4.2, 4.2, 4.0, 3.9, 3.9, 4.1, 3.7, 4.0; 32.0pt

 とある少女が目覚めると、見知らぬそこには動物を擬人化したようなアニマルガールが暮らすいわば動物園のようなところだった。のちにかばん(内田彩)と呼ばれるその少女と少女を真っ先に見つけ親しげに接するサーバル(尾崎由香)が、かばんの正体を探すため動物園中を旅するアニマルファンタジー。

 今季のアニメは個人と世間とのずれを大きく感じることが多かったが、視聴を見送った中で特に顕著に話題となっていたのが本作。あまりの話題ぶりにAT-Xが放送終了後からすぐリピート放送してくれたおかげで、世間の評判をすぐに確かめることが出来た。とは言っても、確かに良く練られた物語と構成ではあったものの、作画は「てさぐれ」まんまの省エネ、声優も無名どころが中心だったり(端役まで含めれば豪華だが)で、それほどヒット性のあるような作品には思えなかったが、なんだかんだ言って最後まで見られたということは惹き込まれるものがあったということなのだろう。


「One Room」(ニコニコ動画 全12話 原作:SMIRAL ANIMATION 製作:颱風グラフィックス)
(3.9, 3.9, 4.0, 4.3, 4.0, 4.3, 3.7, 3.9; 32.0pt)
 主人公に思いを寄せる女の子たちの、気を惹こうとする姿を描いた視点限定日常オムニバスラブコメ。
 3人の美少女がそれぞれ1人だけ出演し、主人公視点での女の子たちの可愛らしい姿をひたすら見るという、ターゲットを絞った特殊なアニメーション。絵師にカントクを使うことで作画面での強みを生かし、ショートアニメながら比較的高いポイントをたたき出した。カントク絵には外れが無いなぁ。

「Rewrite 2nd Season~Moon&Terra~」(BS11/AT-X 全12話 原作:Key/Visual Arts 製作:エイトビット)
(3.7, 4.2, 3.9, 4.1, 4.0, 3.8, 3.7, 4.1; 31.5pt)
 世界の終末を見た天王寺湖太郎(森田一成)が、世界の行く末にかかる鍵とされる篝(花澤香菜)の目指す良き世界の達成のために対立する2つの勢力に二重スパイとして潜入し、破滅へ向かう世界を修正するために異能力を駆使して裏工作に奔走するワールドリクリエイトハードボイルドアクション。あれ?たしかKeyの萌え作品だったはずなんだが。。。
 天衝どうした!?と言わんばかりの、まさかの今季最低ポイントの汚名を被る結果となってしまった。ハードボイルド路線はグリサリアで経験済みだったが、異能系ファンタジーとの相性が悪過ぎた。結果、シナリオ面では保証されているはずのKey作品にありながらストーリーが迷走し、理解に苦しむ作品に成り下がってしまった。迷走ぶりはキャラクターの出し方にも現れており、1期に比べ作画が改善したにもかかわらず、魅力点が4pを下回るという萌えアニメにあるまじき惨状では救いようが無い。

「あいまいみー~Surgical Friends~」(AT-X 全12話 原作:ちょぼらうにょぽみ 製作:セブン)
(2.7, 3.3, 3.2, 3.5, 4.1, 3.6, 3.3, 3.7; 27.4pt)
 漫画家を目指し同人活動に励む3人の女子校生によるドタバタの日常を描いた。。。ってことがさっぱり見えない非日常系ハイテンションギャグアニメ。
 これまでのシリーズも見てるし5分なのでいいかと思って見ましたが、やっぱり何がなんだかさっぱり分かりませんでした。人気作や好きな作品にもちょぼら先生は顔を出しますが、やはり異彩を放っているので、ダメなものはダメなんだと改めて認識。

(旧)「おとめ妖怪ざくろ」(Kids-St. 全13話 原作:星野リリィ 製作:J.C.STAFF

4.2, 4.1, 4.1, 4.2, 4.2, 4.2, 3.6, 4.0; 32.6pt

 人間と妖人が等しく暮らすとある世界で、用心に絡む事件を取り締まるべく、人間の軍人と半妖の能力を持った少女たちが手を組んで妖人省なる警邏組織を結成。人と妖怪が互いのコンプレックスを乗り越えながら、大きな敵に共に立ち向かう様子を描いた妖怪バトルファンタジー。

 男性(軍人)の描写が好色系であったことから、放送当時は女性向けとして視聴候補から外していた作品。男性出演者陣の演技にもその気を感じる所はあったが、一方で半妖の少女の描写にも萌え要素があり、男女等しく見られる作品であることを今更認識した。異種間恋愛も絡めつつ、ギャグとシリアスも概ね均等に混ざり、構成力には長けた作品だったと思う。

物語:妖怪退治から始まり、ざくろ(中原麻衣)の出自に関わる陰謀へと物語のスケールが大きく深まって行く流れは、王道の物語構成。

世界観:人間と妖怪の共存をごく自然に描いている。

人物:わだかまりやすれ違いはありつつも、仕事に対して紳士に向き合う姿が描かれ、主要キャラは基本的に印象がいい。

作画:キャラデザを2方向に両極化させたためか、所々落ち着かない感じの作風と思える所もあったが、基本的には表情含めしっかり描かれている。

声優:花澤やSphereの面々がまだ若手に位置する時代の作品。今の人気度を考えるなら豪華な面々。

魅力:花に絡めたシーンが多く見受けられ、女性半妖陣への彩りは魅力の増大に貢献している。

主題歌:OPMoon Signal」(Sphere(3.7)EDは軍人1名+半妖別のキャラソンで3パターンあり(すべて3.5)OPSphereの楽曲のなかでも異彩を放つハードな楽曲で、初聴の衝撃は割と大きかった。EDはどの曲も好きにはなれなかった。

劇中音:妖艶な音楽で見せ所を引き立てるなど、楽曲面での工夫も所々に見られた。


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by mfbox | 2017-04-22 20:45 | オタクゴタク(語託) | Comments(0)

4月2日 今春のテレビ視聴計画

新年度です。周りは騒がしいですが、今年の私は異動もなく落ち着いたものです。スキーシーズンも終わっていきなり暇になったので、これを書きます。今期のテレビ視聴予定です。

<海外ドラマ>
CSIサイバー (AXN 木曜 23:00~)

<スポーツ>
インディカーワールドシリーズ(GAORA SPORTS 不定期(レース開催日))
LOVE SKI HOKKAIDO (TVH 土曜 26:40~)~4/8

<アニメ>
(継続・旧作)
◎リトルウィッチアカデミア (BS11 日曜 24:30~)(BD保存)
(旧・再)侵略!イカ娘 (AT-X 4/17~ 月曜 23:00~)
(旧・再)xxxHOLiC (AT-X 火曜 20:00~)
(再)響け!ユーフォニアム2(AT-X 3/29~ 水曜 18:00~)
(旧)きまぐれオレンジロード(AT-X 水曜 24:00~)
(再)ハルチカ~ハルタとチカは青春する~(AT-X 水曜 21:30~)
(再)この美術部には問題がある。(AT-X 3/8~ 水曜 22:00~)
(旧)おとめ妖怪ざくろ(Kids-St. 3/1~ 水曜 23:00~)(初視聴)
(旧)プリンセスラバー(AT-X 4/5~ 水曜 24:30~)(初視聴)
(再)WWW.WORKING!!(AT-X 3/16~ 木曜 18:00~)
(旧・再)スケッチブック~full Color’s’~ (AT-X 4/13~ 木曜 23:00~)
(再)One Room(AT-X 4/6~ 木曜 24:20~)
(旧・再)ARIA THE NATURAL (AT-X 金曜 23:00~)
(旧・再)ef~a tale of melodies~ (AT-X 4/1~ 土曜 23:00~)
(再)けものフレンズ(AT-X 4/8~ 土曜 18:00~)(初視聴)
(再)NEW GAME!(AT-X 3/11~ 土曜 19:00~)

(新規)(◎は視聴決定、○は有力、△は様子見)
△→◎ゼロから始める魔法の書 (AT-X 4/10~ 月曜 23:30~/BSフジ)(BD仮保存)
◎有頂天家族2(AT-X 4/10~ 月曜 24:30~)(HDD保存)
○→◎アイドルマスターシンデレラガールズ劇場 (BS11 4/4~ 火曜 21:15~)(BD仮保存)
△終末なにしてますか?忙しいですか?救ってもらってもいいですか?(AT-X 4/11~ 火曜 23:30~/BS11)(BD仮保存)
◎フレームアームズガール (BS11 4/4~ 火曜 23:30~/AT-X)(BD保存)
△武装少女マキャヴェリズム (AT-X 4/5~ 水曜 23:30~/BS11)(BD仮保存)
◎サクラクエスト(AT-X 4/5~ 水曜 24:00~/BS11)(BD保存)
◎ひなこのーと(AT-X 4/7~ 金曜 21:00~/BS11)(BD保存)
◎サクラダリセット(BS11 4/7~ 金曜 23:30~/AT-X)(BD保存)
◎ソードオラトリア~ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか?外伝~(BS11 4/7~ 金曜 24:30~/AT-X)(BD保存)
◎僕のヒーローアカデミア2期 (STV 4/1~ 土曜 17:30~)(BD保存)
◎アトム・ザ・ビギニング (NHK総合 4/15~ 土曜 23:00~)(BD保存)
◎Re;CREATORS (BS11 4/8~ 土曜 23:30~/AT-X)(BD保存)
○→◎GRANBLUE FANTASY THE ANIMATION (BS11 4/1~ 土曜 24:00~/HBC/AT-X)(BD仮保存)
◎エロマンガ先生 (BS11 4/8~ 土曜 24:30~/AT-X)(BD保存)
○→◎クロックワークプラネット (BS-TBS 4/8~ 土曜 25:00~/AT-X)(BD仮保存)
△つぐもも(BS11 4/2~ 日曜 24:00~/Animax)(BD仮保存)
◎進撃の巨人 2ndシーズン (BS11 4/2~ 日曜 25:00~/HTB)(BD保存)
△月がきれい(BS11 4/9~ 日曜 25:30~)(BD仮保存)
◎冴えない彼女の育てかた♭ (UHB 4/16~ 日曜 26:10~)(BD保存)

新作は絞りきれず20本とまた多くなりました。切れる所は切って、最終的に15作品くらいに落ち着いたらいいと思っています。札幌で放送される番組も今季は比較的多いのですが、BSとかの放送の方が早いものが多くて、恩恵が低めですが、地元民としては放送されるだけでも感謝です。というわけで、当初は外そうと思っていたグラブルが視聴計画に入っています。その他、ヒロアカ、アトム、進撃、冴えヒロ(これは未確定)と注目作が多いのは嬉しいですね。話を全体に戻して、今季はいつ以来か2期・続編ものが多くなりました。ヒロアカ、有頂天、進撃、冴えヒロ、オラトリアなどがあり、この辺りは見逃せません。また、系譜を組むものの作品もいくつかあって、武装神姫の流れを汲むフレームアームズガール、花咲くいろは、SHIROBAKOに続くお仕事アニメのサクラクエスト、俺妹の伏見先生最新作エロマンガ先生も注目です。迎え撃つ前期からの継続はリトアカのみですが、こちらはこれからの盛り上がりが期待できそうで新作同様楽しみです。再放送系では、スケッチブックが嬉しい再放送です。また、プリンセスラバーは未視聴だったので、この機会に見ることにしました。期待作は実は固まっていて、Wサクラことサクラクエスト、サクラダリセットがトップ2です。継続のリトアカはこの次に入り、その後はヒロアカ、進撃、ひなこ、オラトリア、エロマンガ、フレームアームズ、冴えヒロ♭、リクリエータと続きます。アトムはNHKの3月のライオン後任、有頂天2は前作をそれほどのめり込んだわけではないので期待度は低めですが、これら2作も視聴決定です。デレマス劇場は今期数少ないショート枠。残りは篩にかかっています。スキーシーズンが終わったので視聴に余裕ありと見ていますが、実は最近超優秀作に巡りあえていないので、Wサクラには期待しています。


1話感想
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by mfbox | 2017-04-02 13:34 | オタクゴタク(語託) | Comments(0)