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4月20日 2009年第一四半期アニメの評価

既に4月開始のアニメも始まっていますが、前期のアニメもようやっと視聴が終わったので、こちらも履歴代わりに評価・感想を残しておきます。(4/30完成)

ちなみに今4月期は以下を見る予定。(☆はこれまでの評価。☆3つは視聴継続当落線上。)
黒神 The Animation (HTB、継続)☆4(保存)
獣の奏者エリン(NHK教育、継続)☆5(保存)
咲(TVH)☆5(保存)
けいおん(HBC、BS-TBS)☆5(BSで保存)
ティアーズ・トゥ・ティアラ(Kids Station)(未視聴、継続当確、保存)
ハヤテのごとく!!(BS-Japan)☆5(保存)
神曲奏界ポリフォニカ〜クリムゾンS (b-ch) ☆4
バスカッシュ(HBC)☆4(保存)
初恋限定(GyaO、BS11)☆4(保存)
アスラクライン(BS11)☆3(今のところ保存)
グインサーガ(NHKBS2)☆3(今のところ保存)
パンドラハーツ(BS-TBS)☆3(今のところ保存)
タユタマ~Kiss on my deity ☆3(視聴のみ)
夏のあらし(TVH)☆3(視聴のみ)
戦場のヴァルキュリア(BS11)☆3(視聴のみ)
(旧作)涼宮ハルヒの憂鬱(TVH)、NANA(Animax)、あかね色に染まる坂(Kids Station)



「CLANNAD~AFTER STORY」(BS-i 全22話+番外編+総集編 原作:key 製作:京都アニメーション)
(4.5、4.2、4.7、4.8、4.5、4.8、4.3、4.7; 36.5pt)※歴代3位
 人気ゲーム原作のファンタジードラマ。主人公岡崎朋也が迎える激動の人生を、数々の恵まれた出会いと絶望的な事件を通して描いた超大作。
 前作で描ききれなかった学園編の続きと、卒業後の人生をスピーディーに描きつつ、主人公朋也の身の回りに起こる様々な出来事を非常に丁寧かつリアルに表現している。1つ1つの出来事とそこに含まれる登場人物達の感情が大きく揺さぶられるさまが、見ている側にもダイレクトに伝わってきて、見るたび大きな感動を与えてくれた。幻想世界の部分が未だ理解できていない部分はあるが、それを差し引いても大作たる十分な出来映えだったと思う。

物語:いちいち感動を誘うストーリーだった。岡崎朋也の人生に視点を向けることで、急展開の連続ながら理解しやすい物語構成になっていた。
世界観:幻想世界の意味が結局理解出来ないまま終わってしまったのが残念。現実世界は生活感たっぷりで良かった。
人物:朋也の人生観の変化、そして周りとの関係性など、緻密なだけでなく深く考えさせられた。最後まで見通すと、最好キャラは古河秋生、早苗夫婦(置鮎龍太郎、井上喜久子)しか考えられない。
作画:京アニブランドに偽り無し。キャラクターの表情だけでなく花畑などの雰囲気がよくにじみ出ていた。
声優:人気かつ実力派声優が多数出演してるだけでなく、台詞に心がこもっていて感動を誘う。
魅力:キャラクターの表情が本当に繊細で、可愛いだけでなく喜怒哀楽が伝わって来る。
主題歌:OP:「時を刻む唄」Lia(4.6)、ED:「Torch」Lia(4.0)。共にTBSアニメフェスタで聞いている歌ではあるが、アニメに載ることでさらに雰囲気が深まったのがOP。EDの明るさは作品の雰囲気に合わない時もあったが、激動のストーリーのあとの一服の清涼剤の効果はあった。
劇中音:1期と使用曲は変わらないのだが、音楽の効果が相まって胸が締め付けられたり涙腺が緩んだりした。そういった意味ではとても素晴らしいと言えよう。

「とらドラ!」(TVH 全25話 原作:竹宮ゆゆこ 製作:J.C.STAFF)
(4.6、4.1、4.5、4.1、4.1、4.4、4.7、4.0; 34.5pt)
 素行や目つきなどで生徒たちから畏怖の対象となっている逢坂大河と高須竜次は互いに想い人がいた。その両者が恋愛成就させようと結託するところから様々な思惑がうごめく高校生の恋愛群像劇。
 原作はおなじみ電撃文庫の話題作。大河の傍若無人っぷりが初めは目立っていたが、互いに想い人と接近しだしたあたりから、想い人の気持ち、本人達の心情の揺さぶり、外野(特に川嶋亜美)の介入とその裏に隠された意図など、読み取ろうと思えば凄く深いところまで掘り下げられそうな許容量の巨大なストーリーに思い切り嵌った感じ。なにより等身大の高校生の恋愛模様が生々しく繰り広げられていたのが、真実味をぐっと増して理解出来て、凄く納得させられる展開だった。
ストーリー:年相応かつ等身大の高校生の恋愛が描かれていて、凄く納得行くストーリーだった。その一方で回を追うたびにハラハラさせられたのも素晴らしい。
世界観:普通の高校生活が普通に描かれていた感じで、無難な線。
人物:主人公2人の心情の移ろいがきっちりと描かれていたのが好印象。あわよくば実乃梨や亜美の心の声も聞いてみたかったところ。最好キャラは高須竜次(間島淳司)。
作画:絶不調中のJ.C.かつ主力は禁書だったが、おかしな作画はなかった。
声優:一流どころは揃えている。ただ、よく見る名前ばかりという見方も。。。
魅力:各キャラとも難癖があるが、時折見せる仕草が萌えポイントになることがしばしばあった。
主題歌:OP「プレパレード」(逢坂大河、櫛枝実乃梨、川嶋亜美)(4.2)、「silky heart」(堀江由衣)(4.6)、ED「バニラソルト」(堀江由衣)(4.8)、「オレンジ」(逢坂大河、櫛枝実乃梨、川嶋亜美)(4.9)。前半OPは話題性があり、後半OPは無難に良曲。EDは前後期とも歌詞とストーリーがシンクロしていて物悲しさすら覚えるほど入り込めた。
劇中音:ストーリーに説得力があるので効果音に力を入れてはいない。ただ、全編通じてEDへの導入が凄く印象深かった。

「みなみけ〜おかえり」(TVH 全13話 原作:桜場コハル 製作:アスリード)
(4.0、4.5、4.4、3.8、4.2、4.5、4.4、4.4; 34.2pt)
 南家3姉妹の日常を淡々と描いた日常活劇の第3期。制作は第2期で酷評を受けたアスリードだが、原作への忠実度を上げて臨んだリベンジ作。
 まさか3期が出て来るとは思ってなかっただけに驚きで迎えられた本作だったが、心配されたストーリーや作風も良好で、明るい南家の日常を見ることが出来た。本作では2期で登場しなかったもう1つの南家も多数登場、一時新キャラも登場したが、基本は既におなじみの面々を組み合わせて無難に面白さを追求した感じ。キャラの個性が相変わらず強く、全く飽きることはなかった。
ストーリー:こういった日常の小ネタが中心の話に奥深いストーリーを求めることはない。楽しければそれでよし。
世界観:既に1期で出来上がっている南家の日常世界は語るまでも無し。明るい作風が戻ってきてみなみけらしさも絶好調と言ったところ。
人物:元々画で見れば分かる人物像ではあるが、口に出せない心の叫びみたいなのが随所にあってそれも面白かった。今回の最好キャラは南千秋(茅原実里)。
作画:作風は良くなったが作画は逆に落ちた。第2期で作画だけは良かったアスリードだけに、肝心なところがおろそかになった印象。
声優:大半のキャラが既出で声優変更もないので、前回までと評価は同じ。
魅力:キャラクターの個性が強く、そこから引き出される魅力も十分伝わった。新しくスポットが当たったサブキャラも多く、そちらも魅力的だった。
主題歌:OP「経験値速上々↑↑」(4.7)、ED「絶対カラフル宣言」(4.1)(共に南春香(佐藤利奈)、南夏奈(井上麻里奈)、南千秋(茅原実里))。共に第1期のインスパイアではあるが、作品の明るい雰囲気に合ったイメージの歌。
劇中音:みなみけと言えば特徴的な効果音であり、今作でも十分印象深かった。

「鉄腕バーディー DECODE02」(BS11 全12話 原作:ゆうきまさみ 製作:A-1 Pictures)
(4.5、4.5、4.6、3.5、3.9、3.8、4.4、4.4; 33.6pt)
 昨年7月に放送された同名タイトルの続編。前作で大きな被害をもたらしたリュンカ事件の首謀者が地球に潜伏したことを伝えられたバーディーが首謀者達を確保しようと動く中で、かつてのボーイフレンド、ナタルと再会したり、二心同体の千川つとむとの精神融合が起きかけるなど沢山の話が詰め込まれている。
 前作では千川つとむと中杉小夜香(リュンカ)との関係が描かれていたが、本作ではバーディー(有田しおん)とナタルの関係が中心になっており、お互いの幼少期まで遡っての話も展開されるので、前回以上に人間(ではないが)性が深く描かれている。またリュンカ事件の傷跡の深さから、全体的に暗いイメージでじっくりと話が進められているのも、作品の重厚感が感じられた。ただ、よく動く作画を目指した結果ではあるが、アクションシーンを中心にかなり粗暴な作画が目立ち、私は受入れ難かったが、それを除けばとても良く出来た作品だったといえる。
ストーリー:バーディーとナタルの関係、犯罪者の追跡、過去への回帰など話の振れ幅は大きかったが、話の繋がりにかなり気を使っていて、どれもすんなり理解出来た。
世界観:全体的に暗い印象を与えることで、大きな傷を受けた人々の辛さが伝わってきた。
人物:バーディーの生い立ちがよく説明されていて、人物像に深みを与えるのに成功している。また敵側の心情の掘り下げもなされていた。最好キャラは前回同様千川つとむ(入野自由)。
作画:元々好みでない作画だったが、さらに粗さが目立っている。動きの速さをラフさで表現しようとしていたが、人が人の形を成してない時点で許容出来ない。
声優:前回から主役キャラが入れ替わり、声優のクラスがやや落ちてしまった。
魅力:作風の暗さと作画の粗さのために、キャラクターに魅力を感じさせない作りになってしまった。
主題歌:OP「KISEKI」(Nirgilis)(4.8)、ED「タネ」(ノースリーブス)(4.0)。OPは重みのある音を使いつつ疾走感があり、バーディーの懸命さとシンクロする。EDはアイドルユニットの曲ながら希望を持たせてくれる意味ある歌詞を持つ良曲。2バージョンのアニメーションも注目。
劇中音:メインテーマ-side birdy-が現在頭の中でヘビロテ状態だが、この曲を含め音楽による世界観作り、戦闘シーンの迫力への寄与が素晴らしかった。

「ドルアーガの塔~the Sword of URUK」(TVH/GyaO/BS日テレ 全12話 原作:バンダイナムコゲームス 製作:GONZO)
(4.0、4.4、4.1、4.2、4.3、4.1、3.8、3.8; 32.7pt)
 昨年4月期に放送されたthe Aegis of URUKの続編。ドルアーガを倒しながら、共に戦ってきたカーヤとニーバに置き去りを食らったジル達が、新たな出会いから再び塔の上を目指す冒険活劇。
 前作ではかなり遊びの回があったが、本作ではコメディ色は少なめ(あからさまなのは3話くらい)に、塔に隠された秘密や国王の秘密、そしてニーバの真の目的など、多くの謎を解明するためにストーリーの大半を費やし、様々な試練を乗り越えながら冒険を進める様子が実に冒険らしさを表していた。7話では過去の幻影と向き合いながら、自分たちの進む道を再認識するストーリーが美しく感動した。
ストーリー:冒険者だから上を目指すという、単純で純粋なストーリーで解りやすいが、それ以上のものもなかった。
世界観:塔の壮大感や難儀さが感じられ、辛い冒険だというのが十分に伝わってきた。
人物:置き去りを食らった者たちの苦悩の表現がしっかりなされていた。最好キャラはメルト(郷田ほづみ)。仲間や従者を大切に思う気持ちが凄く伝わってきた。
作画:大きな崩れもなく、壮大な塔の存在感を十分に示す作画だった。
声優:十分な知名度を持つ声優揃いで、新キャラも同様。ヘナロが時々花澤でなく広橋に聞こえたのは私の願望?
魅力:
主題歌:OP「Questions」(中村優)(3.6)、ED「魔法使いですけど」(折笠富美子)(4.0)。OPは映像だけ見てれば良い。EDはまぁ歌はいいかな。共に物語とのシンクロ性は皆無。
劇中音:取り立てて印象無し。

「まりあ†ほりっく」(全12話 原作:遠藤海成 製作:SHAFT)
(3.6、4.3、3.8、4.2、4.0、4.3、4.2、4.1; 32.5pt)
 女性好きで興奮して頻繁に鼻血を噴出する男性恐怖症の宮前かなこが女子校に転入した際、ふとしたきっかけで知り合った祇堂鞠也の秘密(実は男)を知ってしまい、流されるままに彼のドSな扱いを受けながらも、女性に囲まれて興奮する毎日を描いた学園コメディ。
 元々かなこの変態ぶりと鞠也のドSっぷりの両面を堪能するアニメのはずだったが、想像以上にかなこの鼻血噴出ぶりが印象深く、その暴走っぷりを楽しむのがメインになってしまった。シャフトも楽しくなってそちらの方向に流されてしまったのだろうが、実際見ていてとても楽しかった。またシャフトらしい奇抜な演出も多く見られたが、一部意味不明な上、如何せん前々作(ひだまり)と前作(ef)の神っぷりのあとでは霞んでしまう。それでも普通によく出来たアニメではあった。
ストーリー:コメディ重視でストーリーは二の次。
世界観:女子校の花園っぷりが、よりにもよってかなこの変態っぷりで示されると言う何とも不思議な世界。
人物:癖のあるキャラクター揃いであるが、いい方向には作用してなかった。最好キャラは桃井サチ(新谷良子)。
作画:シャフトとしては人物表現にキレがなかったが、その他の面であれこれと遊んできた。
声優:有名所が揃っているが、特に気に入っている声優がいなかった。
魅力:サチの可愛らしさは癒し。鞠也については、男だと解っていても騙され(たくな)る。
主題歌:OP「HANAJI」(小林ゆう)(3.6)、ED「君に胸キュン」(天の妃少女合唱団(小林ゆう、井上麻里奈、真田アサミ))(4.7)。OPは小林ゆうのはっちゃけっぷりに注目。EDはYMOのカバーらしいが、そんなこととは関係なく病的にキュンキュン嵌ってしまった。
劇中音:カトリックスクールならではの厳かな雰囲気作り、寮長のシーンを中心としたホラーな局面など、効果音の工夫も印象的だった。

「とある魔術の禁書目録」(GyaO 全24話 原作:鎌池和馬 製作:J.C. STAFF)
(4.1、3.8、3.9、4.3、4.3、4.1、4.0、3.8; 32.3pt)
 超能力者が集まる学園都市に住む上条当麻(阿部敦)が、魔術結社のバイブルであるインデックス(禁書目録)(井口裕香)と出会い、魔術関係者や超能力者の学校の生徒達と複雑に絡み合いながら、当麻の特殊能力、イマジンブレイカーと熱い説教によって、様々な困難に立ち向かうアニメ。
 原作が長く続いていて、本作では途中の6冊目くらいまでの部分をアニメ化したらしい。J.C.STAFFの主力スタジオが陣頭指揮を執って汚名挽回を誓って取り組んだ超大作だけあって、作画面ではかなり見やすかったのだが、肝心のストーリーの方は、様々な謎が散りばめられ、視聴者を取り込む作りにはなっているものの、正直言うと解決編がワンパターンで、イマジンブレイカーで敵の攻撃を無力化し、拳で語り合ったあとひたすら説教を垂れるのが毎度の展開。また、未だ物語の序盤をアニメ化したに過ぎないと言う点はあるものの、協会側(魔術)と学園側(超能力)の関係を上手く描ききれていなかったように思う。明らかに未だ続く終わり方で、いまいちすっきりしない展開なのも残念なところ。結局図抜けた点がなく、平凡なポイントに終わってしまった。

「明日のよいち」(BS-i 全12話 原作:みなもと悠 製作:A.I.C)
(3.9、3.9、4.3、4.3、4.0、4.3、3.7、3.8; 32.2pt)
 森から追い出されて斑鳩家に厄介になることになった侍剣士烏丸与一(岡本信彦)が、斑鳩家の4姉妹やライバル達と繰り広げるドタバタ劇。
 A.I.C.なだけに作画には気合いが入っていたが、最初は学園コメディで主人公烏丸のラッキースケベっぷりが話の中心だったために内容の薄いアニメのレッテルが貼られてしまったが、中盤からのライバルキャラ鷲津の空回りっぷりがフィーチャーされるようになってから急に面白くなった。最後は独りよがりな敵キャラの斑鳩長女いぶき(佐藤利奈)誘拐劇から彼女を救う王道展開ではあったが、全体を通すとキャラクターの個性が存分に発揮された痛快劇に成っていたと思う。ご都合主義が多々見受けられたが、基本ギャグなので細かいことは気にしない方が良さそうだ。最好キャラは、鷲津涼(中井和哉)を選ばなかったら嘘でしょう(笑)。

「鉄のラインバレル」(biglobeストリーム 全24話 原作:清水栄一、下口智裕 製作:GONZO)(31.8pt)
 泣き虫でいじめられっ子だった早瀬浩一(柿原徹也)のところに戦闘マシン(マキナ)であるラインバレルが落下、早瀬は一時命を落とすが、ラインバレルにより生を与えられる。ラインバレルが操縦出来るようになった早瀬は、プラン無しに町を壊すものに鉄槌を下そうと争う。どれが敵かも解らずに。
 この作品は、とにかく画の汚さが目についた。作風で片付けられてしまうかもしれないが、もし沿うなら私にはあわない作風だったということ。ストーリーは熱血戦闘物の王道を行くもので、解りやすく熱くなれた。有名声優を惜しげもなく使っているのも驚き。ギャグを随所に散りばめているのはいいのだが、物語後半の重い展開を考えると、ストーリーバランスにも難がある。どんでん返しのオンパレードも、物語の世界観を崩す方に作用してしまった。音楽面でも映える項目はなし。

「Vipers' Creed」(BS11 全12話 原作:荒巻伸志 製作:デジタルフロンティア/A.I.C.スピリッツ)(30.4pt)
 外貨により戦災から復興した都市を管轄する外資系民間警備会社に雇われた、人型機械(マニューバブレード)の操縦手とそのオペレータの活躍と裏に渦巻く陰謀を描いた物語。
 BS11/Animaxの企画もので、初見でマニューバブレードのスピード感に魅せられて見続けたが、話に魅力を感じられないまま惰性で見続けた結果、ただ画が綺麗なだけの印象の残らないアニメで終わってしまった。ただ、主題歌が全く印象に残らず大幅減点だった以外は、薄印象ながら無難な作りではあった。

「アキカン!」(BS11/GyaO 全12話+特番 原作:藍上陸 製作:ブレインズベース)(29.9pt)
 精霊の含まれたジュースを飲むことで精霊が擬人化(ガーリッシュ)する空き缶とその飲み手の面白おかしな関係を描いたコメディアニメ。
 ぶっ飛んだ設定のアニメで、しかも主人公がとてつもない変態と言うことで、印象の強いアニメではあった。ただ、当然話の脈絡に期待は出来ず、作画にも難があったため、評価は上がらなかった。このアニメに関しても主題歌が足を引っ張っている。
Commented by 柿原徹也 at 2010-04-27 18:22 x
とまちょふスキーvvvあたい待ち受けにしてやす(笑)
by mfbox | 2009-04-19 22:20 | オタクゴタク(語託) | Comments(1)