人気ブログランキング | 話題のタグを見る

9月19日 インディジャパンとそのついでに

今年の秋に突如発生した5連休ことシルバーウィーク。そんな秋の大型連休より1日早く、私は、今年から秋に移ったIRLインディジャパン300を見るために、栃木県は茂木へ出かけました。

出発は17日の飛行機羽田行き最終便。近くのバス停で空港行きバスを待っていると、何とバスが通過して行くではありませんか!まぁ、すぐに運転手が気づいてくれて停車してくれたので事なきをえましたが、多少の不安を覚えつつのスタートとなりました。東京羽田へは予定より少し早く到着。移動してホテルに宿泊も、そのホテルは安いとは言え、予想していなかった形態に驚き。部屋は布団が敷いてあるだけの4畳程度の広さ。インターネットは出来るし、一階に大浴場はあるので設備上の問題はないものの、スーパーホテルや東横インに慣れきっていた身としては正直面食らいました。翌朝はそそくさとホテルを後にし、すぐそばのVeloceで朝食。

18日は昼過ぎに練習走行、午後3時から予選走行ということで、のんびりと、つくばエクスプレス、関東鉄道、真岡鐵道と乗り継いで茂木に向かいました。11時前には茂木入りしたのですが、バスどころかタクシーの姿すら見えない状態。仕方ないので途中でタクシーを拾える事を願いつつ5〜6キロの道程を歩いていると、どうやら宇都宮からロングドライブして来たらしいタクシーと邂逅。そのタクシーに会場まで運んでもらい1800円ほど支払いました。それでも新幹線を使うより1500円ほど安上がりで、普段と違うルートで会場入りしたのでちょっとお得感。早速練習走行が行われていて、1年半ぶりのインディカーの轟音に興奮を覚えました。そして、しばらくぶりとなる予選。インディの観戦はもうかれこれ10年以上になりますが、予選を見る事が出来たのはこれまで1度だけ。金曜日で休めなかったり、休んで行っても雨で流れたりしていました。今回はせっかく休みを取って来たので是非見たかったので、予選が無事行われてホッとすると同時に興奮を隠せないでいました。武藤選手やカストロネベスのクラッシュもありましたが、伏兵モラエスの活躍や、目に見えて早かったディクソンの気合いの走りは目を見張るものがありました。この日は宇都宮に宿泊。餃子も食べました。

9月19日 インディジャパンとそのついでに_b0008064_226124.jpg

予選で大活躍したMario Moraes

19日、いよいよ決勝日。実はここ数年のインディ開催にあたっては少々不満があって、それは宇都宮や水戸からの臨時バスについてです。初めの頃は、ハイデッカーの観光バスを何台もこしらえて全員が座れるよう配慮も重ねて、十分な体勢でピストン輸送していたと思うのですが、ツインリングの駐車設備が整ったからか、最近は普通の路線バスで、増発も若干に抑えられ、1時間半も立ち席を平気で強いる状況。正直これは改善してほしいですね。さて、愚痴はこれくらいにして、例年通り10時半くらいに会場入り。今年は第2ターン裏の自由席から観戦する事にしました。移動にかかる時間もあって、スタートまでの1時間半はあっという間に過ぎ、12時グリーンフラッグを迎えました。私が見ているレースだけかもしれませんが、もてぎのレースは比較的事故が少ない印象が強く、このレースも100周過ぎまで全くの無風状態でレースが進行。その間にもトップの2台(ディクソン、フランキッティ)がどんどん差を広げて圧倒的な強さを見せていた所、2回目のピット給油に、2台を追うブリスコーが入ったときに最初のイエローコーションが発生。ブリスコーにとってはまさにベストタイミングだったが、何を思ったかピットアウトでコントロールを失うミス。壁に当たってトップ争いから脱落。これで興が削がれたレースは、後はディクソンのコントロール下で進行し、大した争いもないままチェッカーフラッグ。予選までの興奮の度合いに比べると決勝はあまり面白みを感じられないレースでした。(去年ダニカの初優勝を見たレースがことさら面白かったせいもあるでしょうが。)レース自体も早く終わってしまい、バスまでの待ち時間だけが長かったです。

9月19日 インディジャパンとそのついでに_b0008064_2282397.jpg


続きは次記事で。
by mfbox | 2009-09-23 22:40 | 小旅行通信 | Comments(0)