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1月25日 肩の痛みは楽しみの代償

 この週末は大忙しの週末でした。金曜日は複合のワールドカップを見に白旗山へ車で行ったその足で千歳に戻って仕事。そのまま夜の仕事で朝まで働いた後、再び白旗山でワールドカップを観戦。渡部兄弟の活躍に沸いた余韻もそのままに今度は大倉山へ移動してジャンプのワールドカップを観戦。今季初優勝のプレフツの表彰台を横目にバス、地下鉄、JR、スカイマークと乗り継いで、夜遅くに東京に乗り込んできました。

 こんなにむちゃくちゃなスケジュールを押してまで東京に来た理由、それは「リスアニLive5」を楽しむためです。今年で5回目となる年初のアニソンライブ。その存在は何となく知ってはいたのですが、夏のフェスに比べると知名度が落ちるのと、上記のようにワールドカップだったり仕事とかぶったりで機会にも恵まれず、これまで参加を考えたことはありませんでした。しかし、今年の2日目の面子はこれを見ずしてアニソンファンを語るなかれと言わんばかりの豪華面子揃い踏み。一昨年のきたまえ以来となるKOTOKOに昨年のきたまえでのパフォーマンスが印象深いLiSA、そしてメジャーながらまだ聞けていなかったfripsideとkalafinaが聞けるとあっては、参加せざるを得ません。迷わずワールドカップの2日目は切り捨てました。(笑)

 そんなハードスケジュールですが、東京に来てしまえばライブ開始までは何もやることがなく、暇つぶしも兼ねて公開されたばかりの「ストライクウィッチーズOVA エーゲ海の女神」を鑑賞。オムニバス的展開でそれなりに面白かったですが、気持ちは後に控えるライブに取られて、あまり物語に集中できてなかったかもしれません。なぜそんなに気を取られていたかというと、座席が実はアリーナ席だったということ。武道館でですよ!興奮を抑えられるわけがないじゃないですか。当然ながら会場入りしてまず確認したのは自分の座席から見えるステージの風景です。席は最後尾でしたが、なんとステージが真正面!しかも近い!これは期待が高まります。

 出演順は事前公開されておらず、どういったアーティスト順で出てくるのかも楽しみなこのイベントで、最初に登場したのはなんとLiSA。どのアーチストが出てきてもおかしくない豪華ラインアップではありましたが、予想外のトップバッターに会場は一瞬騒然とするも、いきなりRising Hope、Crossing Fieldとヒット曲連発で興奮全開。最新シングルの2曲も披露するなど、6曲の充実したボリュームでステージを終えました。最初のアーティストで既に熱気にさらされ、体からは汗が吹き出し、タオルとか着替えとか持ってきてないことを早速後悔することに。

 続いて登場は早くもKOTOKO。絶賛全国ツアー中ながら、こうしたライブイベントにも参加してくれる気前の良さはうれしいです。そのKOTOKOは昨年発売のシングル2曲を含む7曲をMCなしでぶっ通しで駆け巡りました。のっけからTough Intensionが来て、待ち望んでいた初生演奏、初ウォーウォー!遠慮なく叫びまくりました。KOTOKOについてはもうかなりの回数ライブに訪れているので、覚えてていいよやRe-Sublimityなど初期の曲も生は初めてではないですが、ファン歴は長いつもりなのでやはりこういった曲がかかると盛り上がりますね。Zone-iT含め、初ライブのシングル2曲が聞けて目的は概ね回収。終盤はおなじみとなったunfinished、Light My Fireで盛り上がりの余韻をたっぷり残して終了。堪能しました。

 間伐入れず登場はZAQ。オリジナルラップで温めた後は先日のアニメJAMでも聞いたSeven Doorsからスタート。先日は遠目でしか見えなかったステージが、近い!大きい!顔がよく見える!ここで自分の席の幸運度を実感しました。ZAQもヒット曲が増えてきて、6曲ともなると聞きごたえ十分になってきます。新曲Philisophy of Dear Worldも聞けたし、最後は定番のSparkling Daydreamでくるくるして充足しました。

 ここまではすでにライブを経験しているアーチストでした(LiSAはきたまえ↑、KOTOKOは単独含めおそらく10回近く、ZAQもアニメJAM含めすでに4度目)が、ここからはいよいよ期待の初対面アーチストの登場です。ちょうど真ん中での登場となったClariSはこれまで露出を極力抑えてきたアーチスト。今回も照明の工夫で顔は分からないようになってましたが、本人たち登場+生歌でより実体を感じられる演出に会場大興奮。メンバー交代がありましたが、コネクトを聞く限りは全く違和感なく、この先もたくさんのヒット曲を生んでくれそうで期待が持てます。ほぼ全曲にわたる可愛いダンスも一生懸命さが感じられてよかったです。あらかじめ短時間の出演と予告されてはいましたが、ヒット曲が多いのでやはりもっと聞きたくなるのはアニソンファンの性か。ワンマンライブを発表してましたが、北海道民としてはやはり今年のきたまえ↑への出演を期待してます。

 インターバルを置かずに続いて登場は三森すずこ。(fripsideの扱いが微妙だが)今回唯一の声優アーチストだったが、アイドル的要素を振りまきつつも他の豪華アーチストと比べても遜色ないライブパフォーマンスに感心しました。残念なのはまだアニメタイアップが少ないこと。ユニバーページなど2曲とも歌ってくれましたが、アニソンライブを聞きに来てアニソン以外の曲が半分を超えるとちょっと物足りなくなります。Aurora Days(東郷美森ソロver.)とか歌ってくれてもよかったのですよ。

 そしていよいよ今回のライブで最も聞きたかった2組の登場です。まずはkalafina。彼女たちにしかできない超絶ハーモニーはずっと生で聴きたいと思っていただけに、生で聞けたことに感動するとともに、その実力に圧倒されました。劇場版の劇判となることが多く聞く機会の少ない曲も歌唱していましたが、個人的にはkalafinaとの衝撃的な出会いっとなった空の境界第1章のED、Obliviousを聞けたことがとてもうれしかったです。最新シングル2曲も大いに盛り上がり、全6曲、その素晴らしい歌声とハーモニーに酔いしれました。

 最後はfripside。この人たちは面白枠なのでしょうか?オープニング映像で笑いを交えつつ「主題歌全部やります!」宣言で大いに盛り上がり、black bulletから宣言通りに各番組の主題歌が立て続けに演奏されて、休みなしの興奮に包まれました。途中ナンジョルノのカバーさせてください!宣言の後、本日2回目のRising Hopeはびっくりしました。悔しかったのはそのあとの八木沼さんのいじりでかかったラブライブの曲を知らず流し聞きせざるを得なかったこと。ラブライブは流行を嫌ってこれまで避けていましたが、今回ばかりはそれを大いに後悔することに。その後も超電磁砲メドレーで最後まで疾走し、熱い熱い5時間のライブは幕を閉じました。

 後半は肩腕がきつくなって労わりながら盛り上がっていたこともあり、前半のような興奮に任せた熱気からは少し解放されましたが、汗は最後までひかず、ライブの余韻とともに季節がら風邪をひかないかちょっと心配もしました(杞憂でしたが)。それにしても各アーチストのしっかりしたライブパフォーマンスが複数聞けるこういったアニソンイベントはお得感満載でとっても大好きです。今後もアーチストのパッケージが琴線にかかれば参加を続けるでしょう。早速3月8日のp's live02への参加が決まっています。今年も生アニソン三昧を楽しんでいきたいと思います。
by mfbox | 2015-01-25 23:29 | オタクゴタク(語託) | Comments(0)