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9月30日 最終回は胸が詰まる思い

9月も今日で終わり。半年という区切りは割りと微妙な区切りであるが、会社でも人事異動があったりするので、ターニングポイントにするにはいい時期である。

かくいう私も稚内に来て半年。別に試用期間というわけではないが、仕事の面ではこれまでかなり楽をさせてもらったのは自分でも否定できないところ。特に9月は北陸、実家、長野と半月以上にわたって遊ばせてもらった分、月が変われば仕事にもいっそう気合が入るというもの。

そんな9月の終わりである今日、この半年間常に付き合ってきた1つの作品の最終回に立ち会った。「光と水のダフネ」である。実際の放送はすでに終了しているのだが、この番組がきっかけとなって、今のインターネットラジオ生活があり、植田佳奈や大原さやかといった声優のファンになっていったりしただけに、この半年の私に欠かせない一品となった。

どんな番組でも、最終回を見ると胸が詰まる思いになる。これは例外がない。とりわけそれが生活の一部に確実に浸透していたものならば、なおさらぐっと来る。この「光と水のダフネ」に関しては、元はコメディータッチなアニメだったが、回を追うごとにシリアスでスケールが増し、一段とのめりこめる作品となっていった。効果的な主題歌の配置も手伝って、最後のシーンでは胸がキュウっと詰まる感じに襲われた。私にとって深く心に刻まれた作品だったことの証であろう。

アニメでこんなことを思うのはまず無いことだが、この作品に出会えて本当に良かったといえる作品だった。この半年を楽しませてくれた関係者に感謝。
by mfbox | 2004-09-30 23:38 | オタクゴタク(語託) | Comments(0)