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3週連続となる紅葉探訪記、今回は帯広市の南西端に位置する岩内仙峡と、カメラ画像でいい色付きだった野塚峠を見に行こうと出かけました。

岩内仙峡に向かう道の周辺でも、既に木々が十分な色づきを魅せていて、さすが内陸性で朝晩の気温のメリハリが大きい十勝ならではだなと感心しつつ、これだけ途中で楽しめるのなら景勝地に行く必要ないんじゃね?とささやく心を押さえつけながら、岩内仙峡に到着。手前の橋から眺めると奥行きのあるスケールの大きな紅葉景色に心奪われ、川や崖とのコントラストもなかなかに魅力的でした。いずれの場所でも色の中心はやはりイロハカエデで、黄色と赤のコントラストは暖色系同士だけに心までぽかぽかします。やや視界が悪いものの、キレイな紅葉の写真をたっぷり写真に収められました。

10月17日 もう名勝の必要性はないか_b0008064_2222594.jpg


この後、野塚峠へ行こうと思って大樹方面を車を走らせていたのですが、ずっと気になっていた湿り雲が、更別村に入ってさらに濃くなり、霧に近い状態になってきました。こうなると、写真映りも良くないし、遠くの風景はますます見えなくなりますので、結局途中で諦めて帰ることにしました。

紅葉に関しては、町中の街路樹も次々に紅葉化していて、今秋いっぱいが見頃かなと思います。もう少し楽しみたかったのですが、今後は近場の風景で楽しみたいと思います。
# by mfbox | 2009-10-21 22:27 | 悠々自適生活 | Comments(0)

先週三国峠周辺がいい感じに色づいていたので、それより手前で標高の低い然別湖あたりもそろそろ色づいているのではと期待して出発した紅葉ドライブ。今回の行程は鹿追町で行われているそば祭りでそばを頂くことと、秋限定公開の福原庭園の紅葉、そして然別湖の紅葉を楽しんだ後、然別湖畔の温泉に入るというものでした。

まずは新そば祭り。会場は鹿追町の道の駅なので解りやすく、車も人も多くてごった返していました。そば屋の行列はさほど出来ていなかったのですが、出店(そば加工品などを売っている)の方が人で溢れ、手前から見ると東京でもないのに人で埋まっているかの様。肝心のそばの方は、新そばらしいシャキシャキした食感が味わえましたが、途中でハエが1匹たれの上に停まってしまい、結局たれは半分残すことに。また、台風一過で風が強く、体感は結構寒かったです。

10月11日 紅葉を求めたのに_b0008064_222077.jpg


そば祭り会場をそそくさと離れ、ひたすら北上すること15分、菅野温泉への道をちょっと進んだ所にあるのが福原庭園。ここの紅葉が綺麗で、秋の間だけ限定公開しているという情報を仕入れたので立ち寄ってみました。多くの木々が赤や黄色に色づいていて、なかなかの見応えでした。敷地も広すぎず狭すぎず、小さな滝を流れる水のせせらぎにも癒され、陽の光に照らされて赤々しく映える紅葉に、秋の深まりを感じられました。

10月11日 紅葉を求めたのに_b0008064_2263631.jpg


そして然別湖へ向かったのですが、どうにも道の途中の紅葉がいまいちパッとしません。途中の展望台からしたを見下ろした方がむしろ紅葉が進んでいるように見えなくもありませんでした。そのまま進むに連れて、葉のない木の方が優勢になって来て、色が見当たらなくなってしまいました。そして然別湖に来てみれば、湖の向こう側の山は既に枝しか見えず、とっくの昔に落葉したようでした。拍子抜けしてしまいましたが、めげることなく、もうひとつの目的である温泉に入浴しました。2軒しかない温泉旅館の、さらに日帰りは1軒だけとあって、1回1000円と割高ではありましたが、気持ちのいい風呂を楽しめました。

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# by mfbox | 2009-10-21 22:12 | 小旅行通信 | Comments(0)

さぁ10月です。秋も深まり、新番組が始まりました。何かの記事で、今期は見るアニメが少なくなるようなことを書いていましたが、それでもそれなりの数にはなりそうです。

(月)
そらのおとしもの (☆2)
 1話視聴しました。とりあえず主人公が空から落ちてきた万能メイドのようなものを手に入れて暴れまくるようです。巷の評価は今期のお色気担当だそうですが、その類は実はあまり好みではなくて(クイーンズブレイドなど)、視聴継続は微妙なところで、評価も上がらないかも。

夏のあらし~春夏冬中(あきないちゅう)(TVH)(☆4)
 4月期に放送された同名アニメの2期。絶賛無謀中のシャフト製作。1期ではレトロにこだわった作りを見せたがいまいちピンとこなかった感じだったが、今期は1話目からいい弾けっぷりで、良いスタートを切った印象。変な拘りをしなければ良作になる予感。

(火)
真・恋姫☆無双(☆4)
 昨期にGyaOで前作を視聴出来、異端三国志ものでは割と面白い展開を見せてくれた作品だったので、今期の期待作の1つに挙げている。1話は前期のおさらい的要素がありつつも、この作品らしい面白さと絆の深さを見せてくれて、ほぼ期待通りかと思う。次回以降登場の真(笑)キャラ、劉備(後藤麻衣)も楽しみ。

(水)
乃木坂春香の秘密~ぴゅあれっつぁ~(b-ch)(☆5)
 激戦の08夏に1期が放送され、正直なところ埋没した作品の2期。今期は他に期待作が多くなく大本命に推す。こちらも1話は視聴済みで、キャラクターの魅力とドタバタ具合はばっちり。主人公の見方を間違えたのが前回の敗因だったので、コメディを中心に見ていけば高評価が期待できそう。

君に届け(STV、11/4~)(☆3)
 今期北海道のアニメ放送が絶望的になっている中で、STVに回ってきた貴重な1作品。帯広で見られる地上波新作はこれだけ(継続もののエリンは除く)なので、どんな作品か全く予想がつかない
が見ていきたい。

(木)
ささめきこと(☆3)
 なにか文学的めいたものを感じて視聴したいと思った作品。1話視聴しました。大胆な百合表現をストレートに出してきましたが、キャラクターの心情を正面から味わえたのは良かったです。すれ違う想いにも注目していきたい。別れのエンドを迎えた「僕等がいた」以来の切なさを味わえるか。

グイン・サーガ(NHK総合)(☆3)
 4月期作品で唯一、しかも7月に入ってからという私的には前代未聞の切捨てをしてしまった作品だが、前期までのハードなスケジュールから開放されたこのタイミングでちょうどNHK地上波で開始するということで、再挑戦します。まぁ切った位なので期待値は高くないですが。

(金)
ティアーズ・トゥ・ティアラ(Kids-Station)(継続 ~11月末)

アスラクライン2(BS11)(☆4)
 夏のあらし同様変則2クールの本作。1期が意外と面白かったのと、多くの謎が未解明のままなので、視聴は計画済み。前期最終回で大きく話が動いているだけに、これからの話の展開にも期待がかかる。1話の視聴は親元で録画中のビデオ待ち。作画は端から期待していない。

聖剣の刀鍛冶(ブラックスミス)(mediafactory channel)(☆3)
 キャラデザに惹かれて1話視聴。主役は成りたての剣士(藤村歩)で、古びた剣を折られて襲われるところを助けたのが魔術で刀を作る刀鍛冶(岡本信彦)という始まり。戦う相手が異形の人外だったり暗躍する魔導師など謎も多いが、話の流れに惹きこまれるところはあったので期待したい。ただ気になるのは、藤村歩演じる赤髪つながりの駄作「風のスティグマ」に似た雰囲気があり、その二の舞だけは避けてほしいところ。

とある科学の超電磁砲(レールガン)(b-ch)(☆4)
 昨10月期作品禁書目録のスピンオフ作品。スピンオフなのに2クールと無謀とも取れる放送計画だが、前作で人気の高さは証明しており、またその中でも1番人気の御坂美琴が主人公とあって盛り上がりは必至の作品。1話でも美琴の魅力がしっかりと引き出されており、こちらも十分な期待が持てそう。

(土)
生徒会の一存 (アニメワン)(☆5)
 お馴染み電撃文庫の人気ライトノベルからまた1作品、アニメに登場。というわけで、前から興味のあった生徒会シリーズが遂にアニメ化ということで、乃木坂以上に期待の作品。1話ではあからさまなパロディが次々飛び出し、何が起こるかわくわくしながら待つというのは久しぶりな感覚かも。ただし動きの無い作品なのでストーリーには期待しない。

亡念のザムド(BS11)(☆4)
 BONES作のプレステ限定配信作で始まった本作がBS11に登場。噂だけでしかなかった作品をやっとじっくり見ることが出来るということで、そこそこ期待している作品。とはいえ、BONESというブランドだけが頼みであり、期待はずれになる恐れも。

獣の奏者エリン(NHK教育)(継続)

(日)
東京マグニチュード8.0(UHB)(☆4)
 1クール遅れネットでおなじみノイタミナ北海道(笑)今期は東京直下の大地震が起こったという想定で描かれた題材のアニメ。自分の仕事に関連しているテーマなので、震災時の人々の行動をどう描いているのか非常に興味があります。忠実に混乱を描いて感心を得るか、超展開を連続されて呆れるか、見終わったときの感想をお楽しみに。

以上、15作品となりました。うち、東京と同期の新作は10作で、東京マグニチュードは1クール遅れの準新作。また北海道で放送されるのはグインサーガとエリンを入れても4作と絶望的で、その分旧作(グイン、ザムド)に走ることに。その他、BS11が2作、CSが1作(ティアーズ)。ネット配信が今期は4作と多く(乃木坂、超電磁砲、刀鍛冶、生徒会)、現状は本当にネットが頼り。契約中のひかりTVで11月からAT-Xが入るので本気で加入を検討中。

前期のアニメの総評は、まだ見終わっていない作品(懺絶望、大正野球、パンドラ、ハヤテ、化物、ティアーズ)がかなりあるので、また後日。
# by mfbox | 2009-10-10 23:58 | オタクゴタク(語託) | Comments(0)

10月に入り、いよいよ紅葉の季節。帯広市内でも黄色の葉が目立ち始めましたが、大雪山系は既にピークを過ぎたとのことで、途中の三国峠も含めて紅葉ドライブ旅行に出かけました。

帯広を出た時はまだいい天気で、おそらくは最後の夏日でしたが、上士幌を北上し、山道に差し掛かったあたりから天気が怪しくなり、糠平の手前ではまさに急な強い雨。でも、その間も徐々に色づく木々を見ることが出来ました。糠平の市街地では街路樹の紅葉が見事でした。糠平を越えてからの山道はさらに黄色の木々に囲まれ、綺麗な道を進むことが出来ました。そして、直前に降った雨が奇跡を起こしてくれました。国道から遠めに見える山肌が、こちらも綺麗な紅葉になっていたのですが、そこに虹がかかって神秘的な風景を見せてくれていました。思わず引き返して、写真をパチリ。同じくそれに気づいて何人もの観光客が足を止めていました。

三国峠も最頂部の山肌は落葉していましたが、道なりの木々はまだ黄色がかっていました。峠を越えてからは再び紅葉に囲まれましたが、生憎の天気で暗い景色だったのが残念でした。景色を見ながらのんびり進んだせいか、目的地の層雲峡に着いた頃には既に3時。しかしやはり雨が残る生憎の天気。とりあえずロープウェーに乗って黒岳の五合目に向かうことに。五合目は既に落葉が始まっており、見上げるより見下ろす方が綺麗な景色が広がっていました。そして風も強く、寒い。さすがに雪はなかったものの、1枚ジャケットを羽織っているとは言え半袖はさすがに無謀でした。この層雲峡からの眺めしかり、三国峠や大雪湖でもそうでしたが、雨雲に隙間があるおかげで、虹とのコントラストが何度も見られ、その度に幻想的な風景が印象的でした。

わずか20分ほどの滞在でロープウェーを下り、日帰り温泉で温まったあと、遅い昼食をとって帰途につきました。途中大函に立ち寄ったのですが、既に日が落ち、暗闇の中にひときわ明るい光が東の空に確認できました。そういえば今日は中秋の名月でした。大雪湖に立ち寄って月見の写真を撮った後は、月に照らされながらのドライブ帰りでした。本当は夕陽に照らされる峠の紅葉を見ながら帰る予定だったのですが、思いのほか時間がかかったのが少し心残りでした。

10月3日 山の雨が見せた幻想風景_b0008064_2330274.jpg

十勝三股付近で遭遇した紅葉と虹のコントラスト
10月3日 山の雨が見せた幻想風景_b0008064_23311133.jpg

大雪湖周辺
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層雲峡付近の紅葉
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中秋の名月
# by mfbox | 2009-10-04 23:34 | 小旅行通信 | Comments(0)

前記事の続き

結局スケジュール通りに終わってしまったため暇になった20日。とりあえず訪れたのはさいたま市大宮にある鉄道博物館。前から気になっていた所ではあるのですが、行く機会に恵まれなかったのが、今回スケジュールが空いたことで可能となった訪問。なかなかに大きな施設とはいえ、2時間もあれば見終わるだろうとタカを括っていた所、場内をしげしげと眺めているうちに気づけば4時半。正味5時間もいた計算になり(しかも昼食をとらないまま)、改めて自分が鉄オタだったことを再認識することに。確かに楽しかったのは事実な訳で。そんなわけで、時間が余ったら行くつもりだったビッグサイトの旅博は行くことなく、既にホテルのチェックインにちょうどいい時間に。

9月20日 インディジャパンのついでの用事_b0008064_22102644.jpg

超大規模な鉄道模型
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浅草橋のホテルで少し休んだ後は、テアトル新宿のレイトショーで「空の境界第7章〜殺人考察(後)」を鑑賞。こちらも昨年のゴールデンウィークから1年半の永きに渡って付き合って来た超大作のラストとあって、気合いのこもった演出に心惹かれ、いろんな意味での集大成に感慨に浸りながら2時間の感動を味わいました。明確に示された2人のラストに、これで最後なんだなと改めて惜しむ気持ちに心覆われました。結局の所、昨年最初に見た1章の衝撃が未だに一番印象に残っていたりするのですが、7章どれをとっても、美麗な作画と驚愕のストーリー、鬼気迫る迫力に、映画館に足を運ぶたびに心惹かれる映画でありました。

空の境界公式サイト

21日、さらにやることがない上に、せっかく秋葉原の隣駅に宿を取ったのに、秋葉原で見たいものもないので、上野に行き、上野の森美術館で始まったばかりのチベット展を見てきました。チベットと言えば、アニメ作品「交響詩篇エウレカセブン」の世界観の一部にチベットの用語や古美術が関連していることから興味を持って見てみたのですが、用語のみならず、芸術作品にも見覚えのあるものがあったりして、興味を引く所ではあったのですが、それよりも人の多さにビックリ。美術館はそういうものかもしれませんが、みんな立ち止まって見るせいで列が進まなくてじれったいのなんの。それでいて、2時間で見終わってしまったために、逆に消化不良感に襲われました。

聖地チベット展

帰りの飛行機は16時なので、またやることのない暇な時間を、上野近辺を意味もなくうろうろしながら過ごすことに。一方、飛行機の方は出発が遅れ、到着も遅れてしまい、札幌で見る予定の映画に間に合わず、予定を変更して実家に直帰。ところが奇をてらってバスを使ったら今度は高速道の渋滞に巻き込まれる始末。結局列車で帰るより1時間は遅く実家着。無駄な時間の多さになにやってるんだろうと自分が嫌になりました。

22日、昨日見られなかった映画を見てきました。「センコロール」。新進気鋭の監督がたった一人で手がけた30分の短編映画です。事前に噂されていたクオリティの高さは確かに感じられました。30分という時間の制約の中ではかなり面白いものを作り上げて来たものだと感心しました。見に行って良かったとは思いますが、実はこれだけのためにこの日は過ごしていて、30分のみのために。。。と考えると、かなり勿体ない気がして来る不思議。帯広には翌23日朝の列車で帰宅。そのまま休日仕事にはいりました。

センコロール公式サイト

まぁ、そんなわけで、私の5連休はこれでおしまい。何はともあれ、連休らしい旅行は出来たかなと思います。
# by mfbox | 2009-09-23 23:07 | オタクゴタク(語託) | Comments(0)